USCPA試験 合格体験記｜光末　理絵子さん

光末　理絵子さん

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USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは？

外資系企業のファイナンス部門や会計事務所での実務経験を活かし、フリーランスとして仕事をしていきたいと考えるようになりました。また、これまでに培ってきた知識、経験やスキルをUSCPAという資格が証明してくれるのではないかと考えたからです。

学習開始時の英語力・会計知識は？

会計知識：税理士資格試験　科目合格（簿記論）
英語知識：TOEIC®L&R Test 860点
※外資系企業等での英文経理や会計事務所での実務経験有り。

TACをお選びいただいた理由は？

TACと他１校の説明会に参加し、TACの方が落ち着いた雰囲気で自分に合っていると感じました。また、Beckerの教材や、英語上級者割引制度（TOEIC®L&R Test 800点以上で10％割引）が利用できる事なども魅力に感じました。

TACの講座でよかったところ（講師、教材、カリキュラムなど）

TACの教材はボリュームが多過ぎるという意見もあるようですが、私にとってはTACの教材をしっかり学習すれば合格できるという安心感につながりました。Beckerオンライン演習ソフトはMCやSIMがとても充実していますし、Becker講師の英語講義は、TACの講師の方々の講義とはまた違った雰囲気の講義を聴くこともでき、とても楽しかったです。

通学・通信どちらで学習されましたか？合格までの学習期間は？

Web通信講座で全科目合格までトータル2年間学習。
　学習開始から9ヵ月間－TACの講義を受講
（この期間中にアラスカ州の受験資格に不足しているBradley大学の単位認定試験を受験）
　その後1年3ヵ月間－本試験対策と4科目受験
（この期間中にワシントン州のLicense取得に向け、不足しているBradley大学の単位認定試験を受験

合格までの学習法（全般的なこと／科目別）

TACの講義はFAR→BEC→AUD→REGの順に受講し、問題集を一通り解答。
本試験の対策は、TACの問題集を再度一通り解答した後、Beckerオンライン演習を使用。MCとSIMを解答してみて、理解不足と思われた場合は、TACのテキストを見直したり、Beckerの授業を聴いたりしました。また、各科目本試験の2週間前頃と、試験数日前にSimulated Examを解答して本番に備えました。
試験はBECのWCの対策に時間をかけたかったので、FAR→AUD→BEC→REGの順で受験。BECは合格ラインギリギリの点数でしたが、自分にとってはこれ以上点数を伸ばすことが難しい科目でしたので、合格できて本当に良かったです。

受験手続・受験時のエピソードなど

FARの試験1週間前に試験キャンセルのメールが届きました。キャンセルの理由が明記されていなかったので不安になり、TACに電話で相談させて頂きました。その後、新型コロナウィルスの感染拡大に伴ったキャンセルだと分かりましたが、日本の試験会場ではそのタイミングで閉鎖は行われなかったので、再度予約を取り直して、予定通りの日程で受験する事ができました。TACの担当の方が大変親身になって対応して下さり、本当に心強かったです。ありがとうございました。

勉強したことが役立っていること／今後役立てようと思っていること

USCPAの学習を通して幅広い知識を得られた事は、今後仕事をしていく上での自信につながっていくと思っています。会計の分野でフリーランスとして仕事をしていきたいと考えておりますので、Licenseを取得する事で、お客様から安心して仕事を任せて頂けるようになるのではないかと思っております。

これから合格を目指す方へのアドバイス

久しぶりの資格試験に向けた学習で、しかも年齢は40代後半ですので、記憶力や集中力が衰えていないかとても不安でした。こうして無事に合格する事ができ、学ぶ意欲さえあれば、年齢は関係なく向上できるという事が分かりましたし、今後も学ぶ意欲を持ち続けていきたいと思っています。
USCPAは様々なバックグラウンドの方がそれぞれの目的で取得を目指される資格であると思いますので、合格までの道のりは本当に人それぞれだと思います。自分を信じて、焦らず努力する事で合格への道が開けてくると思います。