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USCPA試験 合格体験記|萬屋 宇人さん

TAC日本語版テキストとBecker Online演習ソフトの繰り返しで
本試験合格!

萬屋 宇人さん

萬屋 宇人さん
勤務先:戦略コンサル
ティングファーム

DATA BANK

 
合格実績 USCPA試験合格(グアム)
合格年月2022年3月
FAR 88点(2022年2月/1回目)
BEC 76点(2021年5月/1回目)
REG 77点(2022年3月/3回目)
AUD 76点(2021年10月/3回目)
USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?

USCPA試験にチャレンジしようと思った理由は、大きく2つあります。
①日本の公認会計士試験の短答式試験をもともとは独学で学習していましたが、論文式試験を含めると、日本の公認会計士試験合格までに時間がかかると考え、USCPAに切り替えようと思ったため。
②将来的にMBA留学を考えており、MBA入学後の会計科目講義の事前学習になると考えたため。

学習開始時の英語力・会計知識は?

会計知識: 税理士試験(簿記論/財務諸表論) 科目合格/日商簿記検定1級 試験合格/旧BATIC® 949点 (コントローラーレベル)/米国公認管理会計士(USCMA) 試験合格/公認会計士試験 短答式試験 受験経験あり/証券アナリスト試験 第2次試験 合格
英語知識:TOEIC® L&R Test 960点 (Listening 480/Reading 480)/IELTS Academic バンドスコア 6.5/英検 準1級

TACをお選びいただいた理由は?

TACを選んだ理由は、大きく2つあります。
①教材のクオリティ:もともと中小企業診断士試験第2次試験の試験対策の時にTACにお世話になっていました。その時にTACの提供する講義や教材のクオリティが高かったと感じたため、USCPA試験においても同じようにクオリティの高い教材を入手できると考えたから。
②出願手続きのサポート:私は基本的には独学で学習することが多いのですが、USCPA試験では受験資格や出願手続きが必要なため、信頼のおけるTACにサポートをしていただこうと考えたから。

TACの講座でよかったところ(講師、教材、カリキュラムなど)

・TACオリジナルテキストがよく整理されていて非常に理解しやすかったこと
・手持ちの教材が最新バージョンでなくても、その後のアップデート情報が受講生情報サイトで確認できること(特に、アップデートの多いREGについて、私は2019年版の教材を持っていましたが、2022年の試験にも対応できました。)
・TACオリジナルテキストだけでなく、Becker Online 演習ソフトが利用できること
・ブラッドリー大学での会計/ビジネス単位の取得時には、ブラッドリー大学の過去問(プレテスト)が利用できること
・受験資格や出願手続きについてわからない点をメールで何度か問い合わせさせていただきましたが、迅速にわかりやすくご回答いただけたこと

通学・通信どちらで学習されましたか?合格までの学習期間は?

学習手段:私は会社員ですので、DVD通信講座での学習を迷うことなく選択しました。
学習期間:3年弱かかりました。なぜならば、大学時代に会計/ビジネス単位が2単位しかなく、ブラッドリー大学で会計/ビジネス単位を取得しなければならなかったからです。ブラッドリー大学の単位認定試験は一定期間で受験できる科目数に制限があるため、時間がかかりました。
・ブラッドリー大学の会計単位24単位の取得期間:2019年6月~2020年12月 (約1年半)
・USCPA本試験の対策期間:2021年1月~2022年3月(約1年3か月)

合格までの学習法(全般的なこと/科目別)

【全般的なこと】 学習法:FAR/BEC/AUD/REGのいずれの科目も以下のような流れで対策しました。端的にいえば、TACオリジナルテキストとBecker Online演習ソフトを繰り返すことで知識の定着を図りました。
①TACオリジナルテキストを通読して全体像を把握する
②Becker Online演習ソフトをひたすら解く(MCQ(四択問題):全問題ランダムで解く+TBS(シミュレーション問題):できそうなものから解く) + TAC日本語版テキストを細部まで熟読する
このとき、Becker Online演習ソフトは答えを覚えてしまうほど何度もやり込みました。MCQについては、1回10問(全範囲からランダム出題)を1日3回~6回程度(時間のある時で1日20回)解きました。TBSについては、MCQが落ち着いてきたタイミングではじめて、1日2題~3題程度(時間のある時で1日7題程度)。また、テキストも内容を理解して覚えることに努めました。なお、通信(DVD)で学習をしましたが、時間の関係上DVDはほとんど視聴しませんでした(前述の中小企業診断士試験第2次試験の試験対策のときはDVD視聴していました)。

全科目合格までの受験スケジュール:
- 2021/05/19 BEC (1回目) 76点 合格
- 2021/06/01 AUD (1回目) 71点 不合格
- 2021/08/05 AUD (2回目) 62点 不合格
- 2021/08/11 REG (1回目) 62点 不合格
- 2021/10/14 AUD (3回目) 76点 合格
- 2021/12/23 REG (2回目) 62点 不合格
- 2022/02/04 FAR (1回目) 88点 合格
- 2022/03/07 REG (3回目) 77点 合格


【FAR】
集中的に学習することで、1か月という短期間で合格できました。Becker Online演習ソフトもMCQやTBSの未着手な問題が半分以上残っている状態でしたがプレテストを受けて70%以上を獲得できたため、本試験を受験しました。税理士試験や日商簿記検定1級などの他試験でFARの範囲の知識がある程度定着していたため、FAR用に頭を切り替えるだけでいけたように思います。

【BEC】
私の場合は、日商簿記検定1級と公認会計士試験短答式試験で管理会計論の基本ができあがっていたこと、米国公認管理会計士(USCMA) 試験を通して英語ライティングにも多少慣れていたため、あまり苦労することはありませんでした。またTBSの問題もほとんど解いていませんでした。USCPA試験合格までに時間的な猶予がある方は、USCMAでBEC試験対策をしておくとスムーズに対応できるかなと思います。

【AUD】
AUDは、苦手意識はなく、むしろ得意科目と思っていましたが、なかなか合格には結びつきませんでした。1回目は71点で不合格、2回目は63点で不合格でした。AUDは、TBSで難しい問題が出てくるような印象でした。1回目はBECとほぼ同時受験、2回目はREGとほぼ同時受験で、3回目1科目には注力しました。

【REG】
REGは、本当に合格できるのかと不安になるほど、4科目のなかで最も苦戦しました。合計3回受験しましたが、2回とも62点で不合格となりました。1回目はAUDとほぼ同時受験で、2回目と3回目は注力しました。2回目は注力したにも関わらず62点であったことから、最後に受けようと思っていたFARに着手してFAR合格後の3回目で合格しました。このとき、テキストを熟読してBecker Online演習ソフトの解説もきちんと読むくらいして、75点をようやく超えることができました。これまで税法の学習が未経験というよりも、暗記がそもそも苦手であったため苦戦したと思います。なお、REGについては、ブラッドリー大学の会計単位取得時にも苦労しました。BLW(ビジネス法)の科目については、単位認定試験で1度不合格になりました。

受験手続・受験時のエピソードなど

PCに向かって4時間試験を受けることになるのですが、最後までなかなか大変でした。そのため、Becker Online演習ソフトにある模擬試験で慣れておくことが重要だと思います。

勉強したことが仕事に役立っていることは

USCPA試験での学習を通して、会計全般に関する理解が深まったことはもちろんですが、本試験やBecker Online演習ソフトで英語の長文とひたすら向き合うことで、集中力がついたことが一番大きいと思います。

これから合格を目指す方へのアドバイス

USCPA試験では、私のようにブラッドリー大学の会計/ビジネス単位を必要とする人は、取得しなければならない単位数にもよりますが、本試験合格まで数年間の長期戦になると思います(私の場合は、グアムで約3年間かかりました)。そのため、モチベーションを維持することが合格する上で最も重要になると思います。他試験にもいえることですが、具体的な方法として、短い時間でも良いので毎日机に向かって勉強を習慣化することをおすすめします。

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