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USCPA試験合格体験記｜T.Hさん

2年間の受験生活を振り返って～
問題を繰り返し解くことが合格に繋がる！！

T.Hさん

DATA BANK

USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは？: 大学時代に日商簿記1級まで取得し、現在の会社で企業融資や買収ファイナンス、海外勤務などを経験する中で、会計と英語の両方の知識を生かせるUSCPAに興味を持ち、自分のキャリアアップのために挑戦してみようと思いました。

TACをお選びいただいた理由は？: 過去に日商簿記検定や証券アナリストなどの試験対策でTACを受講した時にテキストや授業が充実していて非常に良かったためです。また、USCPA講座でもBecker教材の使用やBRADLEY大学との提携による単位認定試験プログラムなど自社の教材や授業だけでなく、海外ネットワークも充実していると感じたからです。

TACの講座でよかったところ（講師、教材、カリキュラムなど）: TACオリジナルテキストを使用したインプット講義はポイントが良く纏まっていて分かりやすく、TACオリジナル問題集も授業で学習した内容の復習とアウトプット学習を効率的に行うことができて良かったです。また、Becker Online演習ソフトは実際のUSCPA試験とほぼ同じ画面で、問題数も充実しており、直前期に非常に役に立ちました。
また、サポート面では受講生情報サイトや質問メール制度が有り難かったです。受講生情報サイトで最新試験情報や出願手続、各州の受験要件などをタイムリーに入手することができ、それでも分からない点についてはUSCPA講座宛にメールをして、解決することが出来ました。

合格までの学習法（全般的なこと／科目別）: 仕事とUSCPAの勉強を両立するため、1科目ずつ学習して試験を受けることにしました。学習期間は１科目あたり半年程度、学習時間は平日1～2時間／土日5～6時間、FAR→BEC→REG→AUDの順で学習・受験しました。学習方法としては、TACオリジナル教材と講義で一通りのインプットを行い、それと並行してTACオリジナル問題集を繰り返し何度も解くようにしました。問題集は各科目とも最低3回は解き、直前期にも間違えた問題を中心に解き直しました。Becker Online演習ソフトは、FAR／BEC／REG の3科目は模擬試験（3回分）を中心に直前期に解き、間違った問題を見直すようにしました。AUDについてはなかなか合格できなかったため、最後は全てのSimulation問題と模擬試験を解くようにしました。各科目とも、MC問題についてはTACオリジナル問題集と過去問題集で十分カバーできると思います。Simulation問題については、Becker Online演習ソフトのSimulation問題を地道に解き、問題の傾向と解き方をしっかり掴むことが大事だと思います。

受験手続・受験時のエピソードなど: アラスカ州は単位要件として会計単位が15単位以上必要だったのですが、学歴審査の時に会計単位が1単位不足していることに気付かずにそのまま出願してしまい、2ヶ月以上経っても受験票（NTS）が到着しなかったためNASBAに問い合わせしたところ、単位が不足していることが判明し、急遽、BRADLEY大学で追加単位を取得しました。
また、REGの試験受験の際、前日にNTSを印刷しようとしたところ、NASBAのシステムがダウンしており、ホームページからNTSが印刷できませんでした。翌日はホームページの画面コピーを持参して試験会場に行き、何とか受験することができました。
いずれのトラブルの際にもTACのUSCPA講座スタッフの方々には、メールや電話などで丁寧にサポートして頂きました。

勉強したことが仕事に役立っていることは: USCPAの試験勉強で学習したFAR、BEC、REGなどの知識は、現在の仕事でも一部役立っています。
今後、USCPAの資格や知識を生かし、新しいことにぜひ挑戦したいと考えています。

これから合格を目指す方へのアドバイス: USCPAは、仕事が忙しい人でも、仕事と勉強を両立しながら1科目ずつ受験し、地道に合格を目指せる資格だと思います。私の場合、4科目目のAUDの試験になかなか合格できず、最後の最後で苦しみましたが、ここでやめたらこれまでの努力が無駄になってしまうと思い直し、Becker Online演習ソフトでAUDのSimulation問題を全て解き、何とか合格することができました。
TACのオリジナル問題集とBecker Online演習ソフトのSimulation問題を何度も繰り返し解くことが合格に繋がると思います。皆さんも最後まで諦めずにぜひ頑張ってください。