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教員採用試験の勉強法は?
勉強方法から対策のポイントまでを徹底解説!

初めて受験する人のための教員採用試験 勉強法

初めて受験する人のための教員採用試験 勉強法

「志望先の試験傾向」と「今の自分のレベル」から適切な学習計画をたてよう

「彼(かれ)を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず」とは『孫子(謀攻)』に登場する有名な言葉です(「彼」が「敵」に、「殆」が「危」に置き換えられることが多い)。教員採用試験も、まさに、この言葉の通りということができます。

まずは、「彼(敵)」を知ることから始めましょう。教員採用試験制度そのものについて、また、志願する自治体の試験制度や試験内容などについてのしっかりとした知識を持つことは合格への第一歩ということができます。

たとえば東京都を受験しようとしている人が、試験対策としての一般教養の学習をしても意味がありません。なぜなら、東京都では試験科目としての一般教養試験は実施されないからです(「試験対策としての」と断っていることに注意して下さい。「一般教養の知識がない教員は使えない」ともいわれるほどに、一般教養は教員にとって重要な知識です)。

また、小学校全科を受験しようとする人は、出題教科・内容が実施自治体によって異なるということも知っておく必要があります。A県では9教科、B県では4教科(+英、など)などという違いがあり、当然、学習の仕方も違ってきます。

学習をはじめるにあたっては、こうしたことをしっかりとおさえておくことが大切です。

そして過去問分析です。採用試験の合格者に「合格の秘訣は?」と尋ねると、ほとんどの人が「過去問分析を徹底的にやったことです」と答えます。それほど、過去問分析は大きな役割を果します。

では、なぜ、過去問分析が重要なのでしょうか? まず、その自治体の過去の出題傾向をみることで、出題されやすい(逆に、出題されにくい)分野、箇所を見分けることができることが挙げられます。ある自治体が毎年(のように)出題している箇所を学習しておかないということは、その自治体での合格を放棄したようなものです。

第二に、ある自治体がある年度に出題した問題別の自治体の別の年度で、同じ(ほぼ同じ)問題として扱われることがよくあります。そのために、志望自治体だけではなく、できるだけ広範囲の自治体の過去問に触れておくことも重要です。

第三に、試験問題慣れができるということがあります。これには、その自治体の出題形式(マークシート式か、記述式か、5肢択一か、4肢択一か、など)や難易度などの情報を得ることも含まれます。こうした学習を重ねることで、応用力も身につきます

「彼(敵)」を知ったら、次は「己」を知ることです。試験科目の得意・不得意分野を知ること、論作文への対応面接への対応、など、「己」を知るためにやらなければならないことはたくさんあります

ただ、これはそんなに急ぐ必要はありません。計画を立てて、徐々にレベルアップを図って行くようすればよいことです。過去問集にいきなり手をつける、などということもやめましょう。さっぱり解けなくて自信喪失、などとなっては悲惨です。インプットとアウトプットとを要領よく、こなしましょう。

そして、なによりも大事なことは、教員としてふさわしい人物になっておくことです。立ち居振る舞い言葉遣い、それらすべてが子どもたちの手本となるものでなければなりません。これも一朝一夕にはできることではありません。「先生になる」と強く意識したときの気持ちを思い起こしながら、自分磨きを重ねて下さい。

何から勉強をすればいい?

まずは筆記対策から始めていきましょう。筆記の科目としては、教職教養・一般教養・専門教養の3つがあります。

まず教職教養ですが、教職教養は論作文試験・面接試験のベースとなる知識です。筆記試験に向けては、単純な暗記学習でも事足りますが、人物試験ではそれを踏まえた上での考え・実践案を述べることになります。
単純暗記の学習では、人物対策の段階に入った際に大変な目にあいますので、筆記対策の段階から、それぞれのテーマがどのように人物試験へと発展していくかを意識しながら、理解型の学習を進めることが大切です。

一般教養は自治体によって、出題される場合と出題されない場合とがあります。出題される場合でも、分野の偏りや出題内容にクセがあることがあります。
やみくもに学習を始める前に、まずは過去問で出題傾向を確認することが必要です。また、一般教養は範囲が膨大(中高で学習する全範囲)ですが、出題されるのはほんのちょびっとです(例:世界史から1問等)。労力をかけすぎず、6割くらいの得点を狙っていくイメージで学習を進めていきましょう。
その分、教職教養は高得点を狙います。

専門教養は、言わば専門家が集まっての試験となりますので、問題の難易度が高いです。得点向上には時間がかかりますので、実力が不足している方は、最も早く対策をはじめ、本試験まで継続して学習をすすめていきたいです。自治体によっては、配点が高く設定されていることも注意したい理由の一つです。

論作文・面接対策はいつから始める?

教職教養がひと段落したところで、年明けくらいからは論作文対策に入りたいです。文章をかくことが苦手な方は、対策にかなりの時間が必要となりますので、覚悟してください。
論作文は、添削指導をうけて修正を重ねていくことが最も大切なプロセスです。

そして面接対策は、論文対策に目途がついた後、遅くとも春先にはスタートさせましょう。論文対策である程度、適切な教育観や教師観、教育課題や教育時事についての理解が深まっていれば面接の回答準備は比較的スムーズにすすむでしょう。

ただし合格するには、回答内容よりも、話し方・見せ方を最適化していくことがより重要です。論作文同様、適切な指導者のもと何度も練習を重ねていきましょう。

自治体によっては、ロールプレイ型の場面指導や模擬授業が実施されますが、こちらも練習必須です。特に学生や転職組は、目線やテンポや言い回しなどの立ち居振る舞いが実際の現場とはかけ離れたものになっている場合がありますので、必ず予備校や教育経験者のアドバイスを受けるようにしてください。

過去問から出題傾向を分析する

教員採用試験対策では、過去問の活用が合否を分けると言っても過言ではありません。自治体ごとに問題の形式や出題されやすい分野が異なるため、自分が受験する自治体の過去問は丁寧に分析するようにしましょう。
過去問の分析をしたうえで、その分析結果を学習計画に反映させることで効率よく学習を進めることができるようになります。

とはいっても、過去問分析ってどうやってやるの?という方が少なくないと思います。過去問分析を独学で進めるには、その科目についてのある程度の知識と結構な根気・労力が必要になります。取り掛かりづらい方は、TACの県別対策を活用するとよいでしょう。

教員採用試験は独学でいけるの?!

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受かる人は「人物重視」の対策をしている!
教員採用試験の対策のポイント

受かる人は「人物重視」の対策をしている!

筆記対策はコンパクトに仕上げ、論文・面接対策にじっくり取り組もう

近年では公務員職全般で「人物重視」の試験傾向になっているとはよくいわれることですが、教員採用試験では特にその傾向が強いといえるでしょう。

それは、なんといっても、教員という職業が「人を育てる」という特別の使命を帯びた職業だからということができるでしょう。つまり、しっかりとした人物でなければ「心身ともに健康な国民の育成」(教育基本法第1条)を行なうことはできないということです。

その人物を見極めるために行なわれるのが、いわゆる「人物試験」です。その中心が、論作文試験と面接試験になります。そのそれぞれについては別項目で詳述しますが、これらの試験で、試験官に「この人物なら」と思われなければ、合格、採用は難しいのです。

人物、というものは、たとえば論作文の試験時間の60分でできあがるものではありません。その段階にいたるまでの積み重ねを経て、教員としてふさわしい人物というものができあがってゆき、試験では、その成果を見てもらうのです。

ですから、論作文にしても面接にしても、その場しのぎの、場当たり的な対応では、決していい評価を得ることはできません。いい評価を得るためには、それなりの学習計画に基づいた、しっかりとした学習を積み重ねて行くことが重要です。

そのための学習計画ですが、細部は各々で立てるとして、大まかなイメージとして次のように考えて下さい。

まず、長方形を思い浮かべて下さい。左端が今の時点、右端が実際の試験日の直近の時点として、これに左辺上方から右辺下方に対角線を引きます

下半分の直三角形が教職教養、一般教養、専門教養といった筆記試験対策にあてる学習時間の割合上半分の直角三角形人物対策にあてる学習時間の割合と考えます。

筆記試験対策にあてる学習時間の割合は、得意・不得意などによって配分を変えることになりますが、要は、試験が近くなるにしたがって人物試験対策の学習時間の割合を増やしてゆくことが重要なのです。

これによって、筆記試験対策の学習で得た知識(学習指導要領や教育時事、教育法規など)を盛り込んだ論作文の執筆や面接での回答もできるようになると同時に、筆記試験の知識の再確認にもなります。

重ねて、また後でも述べますが、人物試験対策は繰り返し、積み重ねの勝負です。そのことを肝に銘じて、しっかりとした学習計画を立てるようにしましょう。

論作文は書く→添削を繰り返して対策

論作文対策は、アウトプット重視の対策が有効です。書く→添削を繰り返して、自分の文章のクセや、弱点をしっかり把握するようにしましょう。

論作文は、場当たり的に文章を書き続けても上達するものではありません。説得力のある論理的な文章を書くための型を覚えて、その型に当てはめて文章を書く訓練を重ねることが重要です。

面接対策は何度も練習を重ねることが重要

面接対策も論作文対策と同じくアウトプットが重要です。自分一人では対策が難しい分野でもあるので、練習の機会をどのように作るのかということもポイントになります。

面接試験では、何を話すのかという内容ももちろん重要ですが、それよりも重要なのが、どう話したか、どう見られるか(表情・口調・態度)です。予備校や教育関係者と練習を重ねて、教員適性を適切にアピールできるパフォーマンスを身に付けていきましょう。

教員採用試験は独学でいけるの?!

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受かる人の論作文対策は?

受かる人の論作文対策は?

教員採用試験の論作文は一朝一夕に上達するものではない

平成30年度試験では、68の試験実施自治体(地区)のうち46の自治体等で論作文試験が実施されています(「作文」と銘打っている自治体もあります)。

実施率は7割弱になることから、大半の受験者は論作文対策が必要となるといえます。46自治体のうち35自治体(76%)が第2次試験で実施していますが、神奈川地区のように2次試験といいつつ第1次試験で執筆させ、2次試験に進んだ受験者のもののみ採点対象とする、といった独特の方式を採用しているところもあります。

では、なぜ、人物試験の1科目として論作文が課せられるのでしょうか?

「文は人なり」――これは18世紀フランスの博物学者、啓蒙思想家にして百科全書派のひとりであったビュフォンの遺した言葉です。

つまり、書いた物を見ればその人となりがわかる、ということで、論作文試験を実施する基本的な意図もまさにそこにあります。簡単にいえば、書きなぐったような判読にさえ時間がかかるような文字で書かれた答案と、ていねいで几帳面な文字で書かれた答案とを前にしたとき、どちらの書き手の人間性に信頼をおくかということです。

しかし、教員採用試験の論作文は、ただ単にそれだけが問われるわけではありません

一般企業の採用試験で実施される論作文では、論理的思考力発想力、そしてそれを支える文章力が主として問われますが、教育採用試験ではそれらに加えて、教職というものへの意欲や熱意・情熱、さらに教師としてふさわしい人間性を備えているかなどまでもが問われるのです。

こうした要求にしっかりと応えた論作文でなければなりません。

論作文には3つのタガがはめられます。それは、①課題②制限時間③制限字数、です。

出題意図を正確に読み取って課題に正対し、指定された制限時間内で、指定字数を1文字も超えることなく(もちろん、少なすぎてもダメ)、上記のような要求に応え得る論作文を書き上げるためには、相当の「訓練」を必要とします(「答練」ではなく、あえて「訓練」と呼びます)。

その「訓練」とは、〈序論→本論→結論〉という定石を踏まえた上で〈書く→添削を受ける〉を繰り返すことです。

この繰り返しで、論作文の技術は必ず上達します。もし、きちんとした添削が受けられない場合でも、自分以外の第三者に読んでもらい、意見を聞きましょう

自分では気づかなかった思わぬミスを指摘されることがあります。添削での指導やこうした指摘を受けて、それに留意しつつ書き直しをするのです。この積み重ねが合格論作文を生み出します

教員採用試験は独学でいけるの?!

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受かる人の面接対策は?

受かる人の面接対策は?

最重要パート!入念な準備と繰り返しの練習が大切

教員採用試験において面接試験は非常に重要視されます

それは、受験者を見極めるのに、なんといっても顔と顔を突き合わせての対話(問答)ほど有効なものはないからです。そのために、個人面接は、平成30年度の試験実施68自治体すべてで実施され、個人面接と以下に述べる他の面接などを組み合わせて複数回の面接試験を行なう自治体も50にのぼります。

面接試験には以下のようなものがあります。
①個人面接(受験者1人に対し面接官2~3人。15~30分程度)
②集団面接(受験者6~8人を1グループとして、同一、または個々の質問を行なう)
③集団討論(受験者6~8人で与えられたテーマについて討論する)
④模擬授業(与えられた、または任意の教科や単元について、導入等の授業を行なう)
⑤場面指導(具体的な場面が設定され、児童等や保護者に対する対応を行なう)

このほかに、集団活動を課す自治体もあり、また、場面指導では対応を口頭で説明する場合実際に演じて見せるロール・プレイングとがあります。

①④⑤はあくまでも個人の力量ということになりますが、②③は集団の中でのその人の在りようが問われることになります。他を押しのけての「自分こそが」というような突出型や、「皆さんにお任せします」といった埋没型では、合格はおぼつきません

特に個人面接においては、いわゆるペーパーテストでは示すことのできない、その時点での自分が有している資質能力や個性、知識といったものを汲み取ってもらうための機会と考えて下さい。

つまり、自分を判ってもらう絶好のチャンスなのです。ですから、飾り立てたり背伸びしたりした自分ではよくありませんし、そんな姿は面接官にはすぐに見抜かれてしまいます

また、教員志望の理由のトップに、「すばらしい恩師に出会ったから」という理由を挙げる人がいますが、それではいかにも主体性がないように感じられます。

育てたい子ども像を明確に示し、「そのように考えるようになったきっかけは」という形で恩師の話を持ち出すと、印象はまったく変わってきます。受験する自治体で生まれ育ったから、という理由もよく聞きますが、面接官の心には響きません。

質問に正対し、聞かれたことだけに明確に答える、という面接応答の基本を本番でもしっかりと出せるようにするには、やはり何度も練習を重ねることが必要です。

教師志望の友達などと一緒に、練習を積みましょう。その際、若者言葉、学生言葉などはいっさい口にしない、というような心構えも重要です。

教員採用試験は独学でいけるの?!

教員採用試験は、ほんとのところ予備校に通わなくても合格できる?できればお金をかけたくない?
独学と予備校、結局どっちが良いのかを考えてみました。

【合格者の声】私はこうして合格しました

  • TACで学習が変わった!

    新原 泰輔さん
    大阪府 中学校保体

    私は何度も教員採用試験を受験しました。毎年「合格できればいいな」という程度の気持ちしかなかったと思います。中学校で講師として勤務しているなかで得られたすべての経験を自分の自信に変えてくれたのがTACでした。TACで新しい学習方法を見つけられたことにより今までで一番自信のある採用試験が合格という形になり本当に良かったと思っています。

  • TACの講義は本当におすすめ!

    三浦 彩花さん
    島根県 小学校全科

    初受験でも絶対に合格したいという強い気持ちから、受講生の講師満足度が高く合格実績のあるTACを選びました。TACの講義は本当におすすめします。エピソードを交えながら講義を進めてくださるため、記憶に残りやすく、効率よく勉強を進めることができました。また講義を受けていくなかで、教職を目指すものとしての覚悟が芽生え、強まっていきました。

  • 憧れる先生に出会えました!

    福島 広大さん
    東京都 中高理科

    教員採用試験の合格を目標にするだけでなく、合格後の教員生活を見て指導してくださったことがTACを選んだ理由になります。講義ははっきり言って大学よりも圧倒的に分かりやすかったです。TACの先生の姿が私の学びであり、目標としたい憧れる先生に出会えたこともTACでしか味わえない体験でした。先生を信じて学習をしてきて現役合格を果たすことができました。

  • 教員を目指す同志・素晴らしい講師と出会えた!

    関 千夏さん
    東京都 中高国語

    私は少しでも早くから対策を始めたいと思い、早い時期から教職教養の講義を受けられるTACを選びました。同じ講義でも各校舎で様々な講師が行っているので、何度も復習できたり好きな講師の方を選んで講義を受けたりできるので毎回講義を聞くのがとても楽しかったです。教員を目指している同志・素晴らしい講師の方々との出会いもあり、TACに入る決断をしていなかったら、と考えると正直怖いです。

  • 直感で「ここしかない!」と思い入会!

    冨岡 哲郎さん
    東京都 中高音楽

    体験講義での魅力的な授業に引き込まれ、直感で「ここしかない!」と思いました。他予備校での体験講義や説明会にも参加しましたが、それと比較しても圧倒的にTACが素晴らしいと感じました。講義が非常に明快で一度聞いたら頭から離れません。板書ノートを見返すだけで、講義の内容が鮮やかに思い出されます。TACの講義をきちんと聞いていれば受験時に困ることがないといっても過言ではないと思います。

  • TACの面接練習が今回の勝因!

    吉野 貴也さん
    神奈川県 高等学校英語

    過去に2回受験していた私にとって合格のための課題は「個人面接」と明確になっていました。他の予備校とも比較検討する中で面接対策の充実度、価格、家から通える距離などからTACを選びました。面接練習を通して想定問答の推考に早くから取り組め、講師の方々が親身になってフィードバックをくださったことが今回の勝因だと思っています。TACの充実した面接対策を受けていなかったら結果も変わっていただろうと思うのが率直な感想です。

次は、あなたの番です!思い立ったときに始めていただけます

TACでは、通学講座だけでなく、通信講座も充実しています。講義オンラインで自分の好きなときに受講することができ、面接指導も校舎だけでなく、オンラインでの対応を実施しています。教室が終わってしまった講義は受けられないということは一切ありません。オンラインやTAC校舎のビデ―ブースでの視聴が可能ですので、思い立ったときに学習を始めていきましょう。

受験経験者のための教員採用試験 勉強法

受験経験者のための教員採用試験 勉強法

うまくいかなかった原因を明らかにしよう

失敗には必ず原因があります。

採用試験で不合格となったことでも、その失敗となった原因があるのです。その原因を改善してゆけば、合格へたどり着くはずです。

ところが、不合格になった人にその原因を聞いてみると、たとえば「論作文がダメでした」とはいうものの、どこがダメだったかをきちんと言える人は多くありません。つまり、失敗の原因追及が行なわれていない、あるいは不十分なのです。

現在ではすべての試験実施自治体において成績開示が行なわれています。それらも参考にしつつ、自分の失敗のポイントを見つけ出して下さい。そして、それへの対応を十二分に行なうことが必要です。

ちなみに、「面接がうまくゆかなかった」という人も多いようです。

しかし、特に個人面接については、失敗の要因は100%自分にあると思って下さい。

よく、「思いもしなかった質問をされてオロオロしてしまった」などという人がいますが、要はその質問に対する準備ができていなかっただけのことです。「思いもしなかった質問」などという言葉で失敗を糊塗しようとしているようでは、次年度での合格も危うくなります

実際の教育現場に立ってみると、「思いもしなかった」ことの連続です。教員としては、それにも対応しなければならないのです。面接の質問で「思いもしなかった」ことだったのでうまく答えられなかった、というようでは、教員となる資質を欠いていると判断されても仕方ありません。「思いもしなかった」ことにどう反応し、どう対応してゆくか、それができるようになることこそが合格の秘訣であるといってもいいかも知れません。

試験慣れはできているはずですから、こうした対応を重ねることで合格、採用への道を歩むようにしたいものです。

教員採用試験は独学でいけるの?!

教員採用試験は、ほんとのところ予備校に通わなくても合格できる?できればお金をかけたくない?
独学と予備校、結局どっちが良いのかを考えてみました。

まとめ

1

受験が初めての場合は、「志望先の試験傾向」と「今の自分のレベル」を良く知ることからはじめよう!

2

最近の教員採用試験は人物重視! 筆記対策はコンパクトにまとめて、時間を作ろう!

3

論作文は訓練次第で誰でも上達可能!答案は必ず自分自身以外の第3者に見てもらおう!

4

面接は試験の最重要パート! 準備と繰り返しの練習が突破の鍵!

5

再受験の方は失敗の原因を見極めること!特に面接の失敗は自責100%!

次は、あなたの番です!思い立ったときに始めていただけます

TACでは、通学講座だけでなく、通信講座も充実しています。講義オンラインで自分の好きなときに受講することができ、面接指導も校舎だけでなく、オンラインでの対応を実施しています。教室が終わってしまった講義は受けられないということは一切ありません。オンラインやTAC校舎のビデ―ブースでの視聴が可能ですので、思い立ったときに学習を始めていきましょう。

教員への第一歩はココからスタート!

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