公務員試験 併願受験はやらなきゃ損!知っておくべきポイントは?

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公務員試験は就職試験です。
民間企業の就職活動で「本命の1社しか受けていません」という人がほとんどいないように、「なんとなく公務員になりたいな・・・」という人も、「絶対に地元で働きたい!」などと志望先が決まっている人も、できる限り多くの公務員試験を併願受験する戦略を立てましょう。

公務員試験の併願戦略(1)

日程が違えばいくつでも併願できる!

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公務員試験は年齢等の受験資格さえ満たしていれば、1次試験日が重なっていなければいくつでも併願受験が可能です。

公務員試験の日程表(1次試験)↓↓

令和元年度
4月 28日(日) 国家総合職(院卒・大卒各区分)
5月 3日(祝) 参議院事務局総合職(大卒)
4日(土) 警視庁警察官Ⅰ類①・衆議院事務局総合職(大卒)
5日(日) 東京都Ⅰ類B(一般方式・新方式)・特別区Ⅰ類(東京23区)・三鷹市・警視庁警察行政Ⅰ類
11日(土) 衆議院事務局一般職(大卒)・裁判所職員(大卒)
12日(日) 東京都Ⅰ類A・警察官(5月)
18日(土) 国立国会図書館(総合職・一般職)
19日(日) 武蔵野市
26日(日) 東京消防庁消防官Ⅰ類①・大阪府・大阪市
6月 9日(日) 国税専門官・財務専門官・労働基準監督官・食品衛生監視員
皇宮護衛官・航空管制官・防衛省専門職
15日(土) 外務専門職(1日目)
16日(日) 国家一般職(大卒)・外務専門職(2日目)
23日(日) 地方上級(県・政令市)・市役所A日程・文部科学省文教団体
7月 7日(日) 国立大学法人等
21日(日) 市役所B日程
8月 25日(日) 東京消防庁消防官Ⅰ類②
9月 15日(日) 市役所C日程
22日(日) 警察官(9月)
29日(日) 国家総合職(教養区分・法務区分)
10月 27日(日) 神奈川県(秋季チャレンジ)
1月 12日(日) 警視庁警察官Ⅰ類③

数ある公務員試験の中でも、地方上級(都道府県・政令指定都市)や国家公務員は、例年ある程度の採用人数が見込める試験種です。
より確実に合格を目指すために、C日程(9月実施)の市役所が第一志望という方も、できる限り5~6月に実施される地方上級や国家公務員を受験先として考えておくことをおすすめします。

併願時のポイント①

  • 多くの合格者が万が一のリスクを回避するべく、3~6つ程度の試験種を併願受験している

併願受験の例 ※2019年度(行政事務職)の場合

パターン 併願受験する試験種
幅広く併願 国家総合職、特別区Ⅰ類or東京都Ⅰ類B、裁判所一般職(大卒)、国税専門官or財務専門官or労働基準監督官、
国家一般職(大卒)、地方上級(県・政令指定都市)、国立大学法人等、市役所B日程、市役所C日程、
独自日程の市役所
地方公務員のみで併願 特別区Ⅰ類or東京都Ⅰ類B、地方上級(県・政令指定都市)、市役所B日程、市役所C日程、独自日程の市役所
国家公務員のみの併願 国家総合職、裁判所一般職(大卒)、国税専門官or財務専門官or労働基準監督官、国家一般職(大卒)
教養試験のみで併願 東京都Ⅰ類B(新方式)、市役所A日程、市役所B日程、国立大学法人等、市役所C日程、独自日程の市役所

公務員試験の併願戦略(2)

出題科目・傾向で併願先を決める!

試験種ごとの試験区分表(行政事務)

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東京都・裁判所一般職(大卒)・国家専門職などにおいては専門記述試験が課されますが、多くの公務員試験は、教養択一(基礎能力)試験+専門択一試験+論文試験という構成になっています。したがって、この3つの試験種目の対策を講じることで、幅広く併願しやすくなります。

市役所(教養型)や国立大学法人等、専門試験が課されない試験種も一部存在しますが、採用人数が例年それほど多くなく倍率が高くなる傾向にありますので、確保できる学習時間が極端に少なくない場合は、専門試験対策を含めた受験対策をしておくことをおすすめします。

併願時のポイント②

  • 教養+専門+論文対策をしておくと、幅広く併願受験がしやすい!
  • 社会人など、学習時間の確保が難しい場合は、教養試験のみでの併願も。ただし倍率が高くなりがちなので慎重な判断が必要

公務員試験の併願戦略(3)

仕事の内容ももちろん大事です

ひとくちに「公務員」といっても、いろいろな職種があります。

国家公務員の中にも経済産業省や厚生労働省などの省庁で働くいわゆる「官僚」と呼ばれる国家総合職。
同じ省庁でも総合職を支える国家一般職、専門分野のスペシャリストである国税専門官や外務専門官などがあり、地方公務員の中にも都道府県の職員から市町村の職員など、仕事の内容もスケールもそれぞれです。

併願受験を考える際に、ある程度「やりたい仕事」を意識した受験先を選択することも必要です。
しかし、1次試験の日程が異なっていても2次試験、3次試験と選考が進むうちに面接の日程が重複してしまうこともあり、おのずと志望度の高い試験種を選択せざるを得ないタイミングは訪れますので、学習をスタートするタイミングではあまり難しく考えずに「できる限り併願受験をしよう」という姿勢で大丈夫です。

併願時のポイント③

  • 選考が進むと、日程が重複することも出てくる。できる限り併願する姿勢が重要

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