資格試験・資格取得の情報サイト>公務員>2024年度合格体験記| 京都校合格者西畠寧香さん

2024年度公務員講座合格者の声

公務員試験を終えて

京都校合格者

西畠寧香さん

Profile

公務員を目指したきっかけ・理由: 　利益重視ではなく、公務員として「周りの人に安心感や満足感を提供したい」という思いから公務員を志望しました。また、中学生のころから検察庁で働きたいという思いを持っており、その夢を叶えたいと考えたことも、公務員を目指した理由の一つです。

TACを選んだ理由・よかったところ: 　家から一番通いやすい場所にあったこと、Web講座が充実していることに魅力を感じTACを選びました。私は自分のペースで講義をこなしつつ、苦手な単元のときは対面で講義を受けるようにしていました。各々の学習法にあった活用ができたため、TACを選んでよかったと感じています。

京都校のおすすめポイント: 　私が所属した京都校のおすすめポイントは、担任講師の永田先生です。担任カウンセリングの際には、小さな悩みごとでも親身になってアドバイスをしてくださいました。初めて利用するときはすごく緊張するかもしれませんが、本当に素敵な講師なので、相談することが苦手な人でも安心して利用してほしいです。また、京都校は、近くにコンビニがあるので息抜きしやすいのもおすすめポイントです。

面接試験対策: 　面接対策は、自己分析が一番大切です。面接対策の講義もあるので、冬頃から少しずつ準備しておくと、択一試験後に焦らずに面接対策に取り組めると思います。
また、面接練習は数をこなせば評価が上がるわけではないと感じます。私自身、模擬面接は3回程度しか利用していませんが、本番の面接ではしっかり対応できたように思います。個人的には模擬面接の回数以上に質を高めることが攻略の近道だと思います。自己分析を始め、面接復元シートを担任の講師に添削してもらうことで質を高めていくと良いと思います。

択一試験対策: 　択一試験対策のポイントは２つあります。
　１つは、毎日なるべく多くの科目に触れることです。暗記科目なら15分程度、数的処理なら５問のように、少しでも触れることで、苦手意識が薄れるとともに知識の定着にも繋がります。特に、完璧主義の方にはぜひこの意識をもってほしいです。私自身、最初は全部の教科を完璧にしたいという思いが強かったですが、公務員試験は科目が非常に膨大で、すべてを完璧にするのはほぼ不可能ですし、効率が悪いと感じました。そのため、公務員試験においては浅く広く、多くの科目に触れる方が合格への近道だと身をもって感じました。
　２つ目のポイントは、苦手科目を安易に捨てないことです。なぜなら苦手でも、問題集を何度も繰り返し解くことで克服できることがあるからです。私は冬休みに対策を始めた「経営学」の授業が苦手で、捨て科目にしようと思ったことがあります。しかし、問題集を繰り返しすることで苦手意識が薄れていき、公開模試の時期には得点源にすることができました。
　択一試験は、最後まで諦めない人が報われやすい試験なので、ぜひ2つのポイントを大事にして取り組んでほしいです。

業務説明会の活用法: 　志望先が決まっている人もそうでない人も、多くの業務説明会に参加してほしいです。
　私自身、公務員試験対策当初から第一志望先は決めていましたが、業務説明会に参加する中で、興味を持った業種も多くあり、視野が広がりましたし、官庁訪問選びの際にも役立ちました。参加した際にはメモを取ることを強くおすすめします。
　また、採用人数の少ない官庁は、業務説明会参加の有無が採用に影響することもあると感じました。受験が忙しいとは思いますが、リフレッシュにもなりますし、視野を広げることができるので、支障のない範囲で参加してみてください。

これから受験する人へアドバイス: 　公務員試験は、民間企業よりも時期が遅く、長期戦になります。上手くいかないときや辛いときは、周りの友人や、担任の講師に相談してみると良いと思います。
　また、就活は人生の大きな分岐点になるため、不安やプレッシャーも大きくなるかもしれませんが、完璧主義にならず、視野を広く、学習に取り組んでほしいです。皆さんの頑張りや思いが報われることを心から願っています。
　また、この体験記が少しでも受講生の方の参考になればうれしいです。