現役官僚インタビュー 文部科学省
文部科学省で豊かな未来を紡ぐ

板東 孝訓さん
Takanori Bandou 大臣官房人事課課長補佐
入省後の略歴と職務内容
・2016年 大臣官房総務課 国会対応に関する省内のとりまとめ・連絡調整
・2017年 初等中等教育局教育課程課 学習指導要領の改訂、コロナ禍での学びの保障
・2020年 スポーツ庁競技スポーツ課 アスリートの国際競技力の向上
・2021年 文化庁政策課 文化芸術施策のとりまとめ、文化庁の京都移転に関する調整
・2023年 大臣官房総務課 文部科学省の組織、法令審査
・2025年 現職 文部科学省の組織、採用・人事
Q1 国家総合職(入省先)を志した理由を教えてください。
学生時代、自分自身がスポーツをするとともにスポーツを支える活動をしており、国レベルであればよりできることが多いのではないかと感じたのが、文部科学省に興味を持ったきっかけでした。説明会等に参加し、文部科学省の業務内容や職員の人柄等に触れる中で、教育・科学技術・スポーツ・文化という文部科学省の所管する4分野どの仕事に携わってもやりがいを持って仕事ができると感じたこと、何が社会のためになるかといった議論をしながら仕事を前に進めていける雰囲気が合っていると感じたことから、入省を決めました。
Q2 今まで経験されたお仕事で、最も心に残っていることはなんですか?
新型コロナウイルス感染症の発生初期に、初等中等教育局教育課程課において、子供たちの学びの保障に関する業務に携わったことです。全国一斉の臨時休校など、前例もなく先も見通せない状況の中で、学習の遅れをできる限り生じさせないための措置やそれを実現するためのリソース面での支援などを関係者と調整しながら進めていきました。我々も手探りでしたが、関係者と議論をして文部科学省として新しく決めていくことが全国の小・中・高校生に直接影響する状況で、未来を担う子供たちのためにも間違えられないという責任の重さとやりがいを同時に感じる経験でした。
Q3 これから取り組みたいお仕事はどんなことですか?
文部科学省が所管する4分野全てで、やりがいをもって取り組める課題が存在するので、「絶対にこれ!」というのがあるわけではないのですが、ますます変化が激しさを増す社会の中で、教育の在り方をどうデザインしていくか、ということに特に興味があります。
労働人口の減少やAIの進化に伴って、これまでの日本社会で大きなプレゼンスを占めていた文系ホワイトカラー的な仕事は相対的に減少し、AIを使いこなすマネジメント人材や数理・デジタルに強い専門人材、地域社会や経済を支えるエッセンシャルワーカーの重要度が増すと言われています。こうした産業構造の転換に対し、教育システムはどのように対応していくのか。そのグランドデザインを描くのは、文部科学省でしかできない仕事だと考えています。
Q4 キャリアをめざす受験生へ熱いメッセージをお願いします。
文部科学省では、今年7月に省のミッション・ビジョン・バリューを公表しました。その中では、省の使命(ミッション)を「人と知を育み、次世代の子供に向けて、豊かな未来を紡ぐ」と再定義しています。
教育・科学技術・スポーツ・文化という4分野をつなぐ軸は、「人」と「知」です。社会は常に変化し、人々の価値観も変化していきます。しかしながら、社会が「人」と「知」から成り立っていることは、これまでもこれからも変わりません。
先人たちが築き上げてきた「人」と「知」を受け継ぎ、時代の変化に合わせて大切に育てていくことで次世代につなげていく。それは我が国の「未来」を紡いでいく営みであり、文部科学省が果たすべき役割は、これからの時代においてますます大きくなります。
文部科学省の門戸を叩き、そうした営みを一緒に担っていただける皆様をお待ちしています!
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