応用情報技術者試験の難易度は高い?合格率や必要な勉強時間を徹底解説

応用情報技術者試験の難易度を徹底解説!

応用情報技術者試験は、基礎情報技術者試験に比べて難易度が高い試験です。そこで今回は、応用情報技術者試験の難易度や試験が難しい理由を解説します。応用情報技術者試験に合格するためのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

応用情報技術者試験(AP)の難易度

応用情報技術者試験(AP)の難易度

応用情報技術者試験は、業務経験が5~6年程度ある中堅のプログラマーやシステムエンジニアを対象としています。基礎的な知識や技術がない人が受験して合格できるほど簡単な試験ではありません。

ここでは応用情報技術者試験の難易度を知るために、合格率や合格に必要な推定偏差値を紹介します。難易度を詳しく知りたい方は、参考にしてください。

合格率は20%前後

応用情報技術者試験の合格率は20%前後で、4人に1人が合格します。試験は出題範囲も広く、実務経験を積んだ受験者でも試験対策なしに合格するのは難しいレベルです。

基礎的な知識や豊富な実務経験がある受験者の場合は、独学で勉強して試験に挑む方もいます。ただし独学で受かる自信がないなら、通学講座や通信講座などの利用がおすすめです。

偏差値は65程度

応用情報技術者の推定偏差値は、65程度といわれています。ITエンジニアが共通して理解しておくべき基本的な知識を学習する、基本情報技術者の偏差値は49程度です。

応用情報技術者で偏差値が10以上も高くなるので、経験豊富な実務経験者でもしっかり学習して試験に挑まなければいけません。偏差値65程度の国家資格には、社会保険労務士や通訳案内士などがあります。

応用情報技術者試験の難易度が高い理由

応用情報技術者試験の難易度が高い理由

経済産業省と情報処理推進機構が策定した共通キャリアフレームワークにおいて、応用情報技術者試験はスキルレベル3の難易度に位置付けられています。応用情報技術者試験の難易度が高いのは、主に2つの理由が考えられます。

・応用情報技術者試験の出題範囲が広い
・午後試験は記述式となるため消去法が使えない

それぞれの理由を確認していきましょう。

出題範囲が広い

応用情報技術者試験の出題範囲は、ITに関連する知識だけでなくマネジメントやストラテジの分野まで含まれます。問題のレベルも高いため、正答率を上げるには情報技術の深い知識が求められるのです。

また午前試験で出題される設問数は全80問なので、時間内にすべての設問に解答するには効率よく問題を解くスキルも必要とされます。

午後試験は記述式となるため消去法が使えない

応用情報技術者試験の解答方式は午前試験が四肢択一であることに対し、午後試験は記述式であるため解答で迷ったときに消去法が使えません。基礎的な知識をどれだけ現実の場面に活かせるかを試されるため難しいと感じる受験者は多いです。

また午後試験は、長文の問題を読んだあとに複数の設問に解答する大問形式を採用しているため、長い文章を理解する読解力も求められます。

合格率や必要な勉強時間

合格率や必要な勉強時間

応用情報技術者試験は、4月の第3日曜日と10月の第2日曜日に実施されます。受験日を逆算してどのくらい前から応用情報技術者試験の学習を始めるべきか計算し、効率よく勉強を進めることが大切です。

ここでは、IT初学者に必要な勉強時間や応用情報技術者試験の合格率をまとめました。勉強スケジュールを立てるときの参考にしてください。

IT初学者の場合は500時間が目安とされている

IT知識や実務経験がない初学者の場合、応用情報技術者試験に合格するためには500時間以上の学習が必要だといわれています。毎日2時間の勉強時間を確保できる場合は、9ヶ月程度の期間が必要です。

一方、基本情報技術者試験に合格して基礎的な知識がある場合は、200時間程度学習すれば応用情報技術者試験に合格するといわれています。

毎日2時間勉強できる場合は、4ヶ月程度の期間が必要です。応用情報技術者試験の合格率は、20%程度とされます。

その他の情報処理技術者試験との難易度比較

その他の情報処理技術者試験との難易度比較

応用情報技術者試験は合格するのが難しい試験といわれますが、ほかの情報処理技術者試験はどのくらいの難易度なのか気になる方もいるでしょう。

ここでは、基本情報技術者試験・情報セキュリティマネジメント試験・高度情報技術者試験の難易度を比較しました。応用情報技術者試験の難易度を理解したい方は、ぜひ参考にしてください。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、経済産業省により認定される国家試験です。高度IT人材となるために必要な基本的知識や技能を備え、実践的な活用能力を身に付けた者が対象となります。

基本情報技術者試験では、IT業界で活躍するために必要な基礎的な知識が試されるのが特徴です。IT業界では登竜門といわれており、初学者にとってはやや難易度が高い試験とされています。

基本情報技術者試験の合格率は46%程度(CBT方式導入後)で、およそ2人に1人が合格します。偏差値は49であるため、偏差値65の応用情報技術者試験に比べると比較的合格しやすい試験です。

情報セキュリティマネジメント試験

近年はサイバー攻撃の手口は巧妙化かつ複雑化しており、情報セキュリティをいかに確保するのかが経営課題になる企業は少なくありません。営業や総務、人事部などあらゆる部門で情報セキュリティマネジメント人材が求められています。

情報セキュリティマネジメント試験は、組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から守るための基本的なスキルを認定する試験です。ITの安全な利活用の基礎知識や技能を備えた者が対象となります。

情報セキュリティマネジメント試験の合格率は50%前後で、応用情報技術者試験に比べると難易度は易しいです。ただし、試験内容の見直しで難易度が今後上がる可能性もあります。

高度情報処理技術者試験

高度情報処理技術者試験は、情報処理技術者としての知識やスキルが一定以上のレベルにあることを認定する試験です。ITストラテジスト試験やネットワークスペシャリスト試験、システム監査技術など8つの試験区分で構成されています。

最高難易度のスキルレベル4に位置付けられており、スキルレベル3である応用情報技術者試験よりかなり難易度が高い試験です。高度情報処理技術者試験は、基本的な知識や実務経験が豊富な方でも簡単に取得できる試験ではありません。

初学者の場合は、基本情報技術者や応用情報技術者といった試験を取得したうえで、高度情報処理技術者試験に挑戦するのがいいでしょう。ただし高度情報処理技術者試験のいずれかに合格すれば、ITに関する高度な知識が身に付けられます。

応用情報技術者試験に合格するためのポイント

応用情報技術者試験に合格するためのポイント

応用情報技術者試験は、4月の第3日曜日に実施される春期試験と10月の第2日曜日に実施されるのが秋期試験で、年に2回しか開催されません。

応用情報技術者試験に合格するためには、効率よく勉強する必要があります。試験合格に向けて押さえておくべきポイントは、次のとおりです。

・参考書と過去問で勉強する
・受験指導校を活用する

それぞれのポイントを確認していきましょう。

参考書と過去問で勉強する

応用情報技術者試験は、午前試験と午後試験に大きく分かれます。午前試験に出題される設問は過去問から流用されるため、過去問を繰り返し解いて出題傾向を掴む勉強法がおすすめです。

繰り返し過去問を解くと午後試験に必要な知識も自然に身に付くので、効率よく勉強できます。午後試験は応用問題で、解答方式は記述式です。わかりやすく説明されている参考書を活用しながら勉強しましょう。

受験指導校を活用する

学習スケジュールの管理が苦手な方は、受験指導校を利用して学習するのがおすすめです。受験者のレベルに応じたカリキュラムや学習スケジュールを立ててくれるため、計画的に勉強できます。

また、応用情報技術者試験を熟知する講師が合格するためのポイントや問題を解くためのコツを解説してくれるのも受験指導校を活用するメリットです。

講座をうまく活用して応用情報技術者試験に合格しよう

講座をうまく活用して応用情報技術者試験に合格しよう

応用情報技術者試験は難易度が高く、合格率は20%前後です。また試験内容は出題範囲も広く、実務経験を積んだ受験者でも試験対策なしに合格するのは難しいといわれています。

基礎的な知識や豊富な実務経験がある受験者の場合は、独学で合格できる可能性もあります。ただし初学者で独学で受かる自信がない方は、通学講座や通信講座などを利用するがおすすめです。効率よく応用情報技術者試験に合格したいなら、通学講座や通信講座の活用を検討しましょう。

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