資格試験・資格取得の情報サイト>宅建(宅地建物取引士)>豆知識・用語集 | 宅建(宅地建物取引士)

宅建の豆知識・用語集

 

宅建試験によく出る法律用語を掲載しました。 法律を勉強したことがない方はどんな用語が出題されるのか見てみましょう。 なお、ここに掲載している用語は、趣旨も含めてTACの講義中にしっかりと解説していきます。今わからない用語があっても安心して学習を開始しましょう。

宅地建物取引士の豆知識・用語集

宅建試験解答速報

令和6年度 宅地建物取引士資格試験
解答速報 & 解答速報会!

令和6年(2024年)宅建士試験の正答番号・ボーダーライン予想をいち早くお伝えします。解答速報会YouTubeライブ、無料採点サービスなどの情報も掲載中。

  用語 意味・豆知識
悪意 ある事実や事情を知っていること。
援用 主張すること、その権利を使うこと。
解除条件 条件が成り立つことによって法律行為の効力が消滅するもの。
改良行為 価値を高める行為。
確定期限 到来する時期が定まっているもの。
瑕疵 欠陥、欠点、きず。
過失 不注意で。
管理行為 一般的には上記の保存行為、利用行為、改良行為を総称していう。
管理者 管理組合の理事長。管理人のことではない。
期限 到来することが確実なもの。
期限の利益 例えば、AがBへお金を貸し返済の日を10月20日と定めた場合、BはAに10月20日までお金を返さなくてよい。
これを「期限の利益」という。
期限の利益は放棄することができるが、相手方に不利益を与えることはできない。
また次の場合に該当すると、期限の利益を主張できなくなる。

・破産した場合
・債務者が担保を失わせたり、減少させたとき
・担保を提供する義務があるにもかかわらず、担保を提供しなかったとき

強行規定 法律上の定めに従わなければならない規定。
当事者が特約でそれに反する取り決めをした場合は、その特約は無効となる。
供託 債権者が弁済の受領を拒んでいるような場合、供託所(法務局)に現金等を預けること。
これでお金等を支払ったことになる。
区分所有建物 1つの建物の中に複数の独立した所有権が存在する建物。分譲マンションが代表例。
この独立した所有権を「区分所有権」、区分所有権を有する者を「区分所有者」という。
競売 売主が多数の者に対して買受けの申出を行わせて、最高価格の申出をした者に承諾を与える売買の方法。
せり。
競売手続きを国家(裁判所)が管理するのが一般的であり、これを公売という。
欠缺 欠けていること(けんけつと読む)。
故意 わざと。
国庫 国の所有する財産を保管する機関。
債権 特定の人が特定の人に対し、一定の行為を請求する権利。
債権者 契約した内容の履行を請求する権利をもつ者。
催告 催促すること。
債務 履行しなければならない義務。
債務者 契約した内容を履行する義務を負う者。
売買契約において、物の引渡しについては売主が債務者、代金の支払いについては買主が債務者となる。
差押え 裁判上の法的手続きで、債務者の財産を勝手に処分できないようにしてしまうこと。
これにより借金を支払わざるを得なくなる。
敷地利用権 マンション(専有部分)を所有するために、その敷地を利用するための権利。
所有権と借地権がある。
条件 到来することが不確実なもの。
抄本 申請人の請求に応じて必要な部分だけを謄写した書類。
推定する 当事者間に取り決めのない場合や反対の証拠がない場合に、ある事柄について法が一応の判断を下すこと(も し、反対の証拠の提出があればその判断を覆すことができる)。
善意 ある事実や事情を知らないこと。
善意無過失 知らなかったことについて落ち度がないこと。
善意有過失 知らなかったことについて落ち度があること。
善管注意義務 社会の一般人として取引上要求される程度の注意義務。
これより程度の低い注意義務に「自己のためにすると同一の注意」という注意義務もある。
相続 人が死亡した場合において、その者の生前の意思や法律の規定によって、その者が有していた財産上の権利や義務を特定の者に包括的に承継させる制度。
遡及効 ある時点まで遡って効力を及ぼさせること。
対抗 自分の権利であること、自分のものであることを主張すること。
対抗要件 自分のものであることを主張する場合の根拠となるもの 。
第三者 当事者以外の者。ただし、当事者の包括承継人(相続人等)は該当しない。
第三取得者 抵当権付きの土地・建物を取得した者等を言う。
Bが返済できない時はCは買った土地を競売にかけられてしまう。
代襲相続 相続を受けるべき者が死亡等によりいない場合、その者の子が、親の受けるべき相続分を受けること。
嫡出子 法律上の婚姻関係にある男女を父母として生まれた子。
直系尊属 父母、祖父母、曾祖父母といった、自分より目上の直系の親族。
直系卑属 子、孫、ひ孫、といった自分より目下の直系の親族。
追認 行為のされた後でその行為を認めること。
停止条件 条件が成り立つことによって法律行為の効力が発生するもの。
抵当権 AがBに1,000万円貸し、その担保としてB所有の土地について抵当権の設定を受けた。
これによって、もしBがAに1,000万円返済できなければこの土地は競売にかけられ、その代価からAが弁済を受 けられるというシステムである。
転貸 又貸しをすること。
例えばAから家賃8万円でアパートを借りているBがこの部屋をCに10万円で貸したような場合。
天然果実 物の用法に従って収取される、生み出された物をいう。
登記 不動産の所在や権利関係(所有者は誰か、誰かが使っているか、担保は付いているか等)を登記所(法務局)にある登記簿という帳簿に記載し、取引の安全を図るためのもの。
動産 不動産以外の物。
当事者 契約をした場合であれば、契約をした双方の者。
謄本 原本の内容をそのまま謄写した書類。
特定承継人 売買等によりその者の権利義務の一部を承継する者。
特定物 土地や建物、中古車のように世の中に1つしかない物。
取消 取り消すまでは有効、取り消されてはじめて無効になる。
任意規定 法律上一応の定めはあるが、当事者の取り決めで異なる定めをした場合はその取り決めに従うことができる規定。
破産 債務者がその債務を完済することができない場合に、債務者の総財産をすべての債権者に公平に弁済することを目的とする裁判上の手続き。
その手続きは破産法という法律によって規定され、裁判所によって破産宣告を受けると「破産者」となる。
被相続人 死んだ人、相続財産を承継される者。
被担保債権 例えばAがBから1,000万円の金を借りA所有の土地に抵当権を設定したとする。
この抵当権は何を担保しているのかというとBのAに対する債権である。
このように抵当権や質権等によって担保されている債権のことを被担保債権という。
非嫡出子 嫡出子以外の子。父子関係は認知が必要。
表意者 意思表示をした者。
不確定期限 到来することは確実だが時期は未定のもの。
副本 正本の写し、コピーしたもの。
物上保証人 借金をしたのはBであるが、Cがその債務について所有地に抵当権を設定した場合、このようなCのことを物上保 証人という。
不動産 土地及びその定着物(建物等)。
不特定物 本、新車のように同じ物が複数ある物。
包括承継人 相続、合併等によりその者の権利義務を一切承継する者。
法定果実 物の使用の対価として受けるべき金銭等をいう。
保存行為 財産の現状を維持する行為。
みなす 法がそのように決めてしまうこと(たとえ反対の証拠の提出があったとしてもその判断を覆すことができない)。
無効 はじめから法律行為の効力が生じないこと。
履行 実際に行うこと、実行すること。
利用行為 収益をもたらす行為。

宅建士講座 デジタルパンフレットを閲覧する

宅建士試験の最新情報やTACのコース・料金を、お使いのデバイスでいますぐご覧いただけます。

宅建士講座案内

個人情報の取り扱いにご同意いただいたものとして取り扱わせていただきます。

宅建士(宅地建物取引士)についてもっと知ろう!

宅建とは?

宅建とは?

宅建士(宅地建物取引士)とは?

宅建は毎年20万人が受験する日本一の人気国家資格です。
宅建とはいったいどんな資格で、宅建士になるとどんな仕事ができるのか?また、宅建の資格を取るとどんなメリットがあるのか?わかりやすく解説します。続きを読む »

宅建の申込み

受験申込・スケジュール

宅建の「申込み」「試験のスケジュール」は?

宅建士(宅地建物取引士)試験試験の受験申込・試験実施日程・試験概要をご案内します。しっかりとスケジュールを確認して、申し込み忘れなどのないように準備・手続きをしておきましょう。続きを読む »

宅建の「試験内容・出題範囲」

試験内容・出題範囲

宅建の「試験内容・出題範囲」は?

宅建士(宅地建物取引士)の資格取得をしたい方は、まずは概要や試験問題の傾向を理解しましょう。TACが宅建士試験の内容を詳しく解説します。民法改正によって2020年度から試験内容に変化があったことなど、知っておきたいポイントまでチェックしましょう。続きを読む »

合格率・難易度

合格率・難易度

宅建の「合格率」は?「出題範囲や難易度」は?

宅建士(宅地建物取引士)の合格率ってどれくらい?出題範囲は?何時間くらいの勉強で合格できるの?皆さんが感じる素朴な疑問にお答えします。続きを読む »

宅建士の勉強法

勉強法・学習法

宅建の「勉強法・学習法」は?

宅建には毎年多くの受験生がいますが、勉強法・学習法がわからないという方も多いと思います。ここではTAC式の勉強法・学習法をご紹介します。試験の特徴や配点比率などに触れながらわかりやすく解説していきます。続きを読む »

宅建士の勉強時間

勉強時間

宅建の「勉強時間」は?

宅建士(宅地建物取引士)試験の合格までどれくらいの勉強時間が必要なの?総勉強時間は?科目別の内訳は?勉強はいつから始めるとよいの?TACが詳しく解説します。続きを読む »

働きながら合格

勉強と仕事の両立

フルタイムで働きながら宅建に合格できるのか?

仕事をしながら宅建士に合格するにはどのように学習すればよいの?限られた時間で効率よく学習し合格をつかみ取るために、必要なあれこれを合格者の実体験をもとに解説します。続きを読む »

宅建と「就職」宅建を「おすすめする人」

就職・おすすめする人

宅建と「就職」・宅建を「おすすめする人」

宅建士(宅地建物取引士)の資格を持っている人は就職に有利です。また、資格取得がプラスに働く業界が幅広いため、大学生のうちに取っておく資格としてもおすすめです。TACが宅建士の就職に関する内容を解説します。さらに、有利になる理由や取得をおすすめする人の特徴まで解説します。続きを読む »

宅建の「独学合格」

独学合格

宅建は「独学合格」できるの?

あまりお金をかけずに宅建士(宅地建物取引士)の資格取得をしたい方は、独学で合格できないかと考えるでしょう。この記事では、宅建士試験に向けた独学方法予備校を利用した場合と比較しながら解説します。勉強方法ごとのメリットやデメリット、独学でのポイントなど、知っておきたい内容を確認しましょう。続きを読む »

試験分析

合格発表・試験分析

宅建の「最新試験傾向」を分析します!

宅建士(宅地建物取引士)試験合格発表に合わせて、合格基準点や合格率、試験傾向を分析しました。最新の宅建試験、結果はどのようなものだったのでしょうか?続きを読む »

宅建士の過去問

過去問

宅建の「過去問」とは?

宅建士(宅地建物取引士)試験において過去問を使う意味とは何?入手方法は?活用方法は?TACが詳しく解説します。続きを読む »

攻略のポイント

攻略のポイント

宅建の「攻略ポイント」はこれだ!

TACが考える宅建士(宅地建物取引士)試験の攻略ポイントを解説します。完璧主義を捨てる!問題を解くことを恐れない!Inputは学習の順序を大切に!大切な要点をまとめました。続きを読む »

宅建試験豆知識

豆知識・用語集

宅建の「豆知識と用語」を解説!

宅建士(宅地建物取引士)を受験する際に覚えたい豆知識と用語の一部を一覧表にしました。日常使うものとは異なる、ちょっとクセのある法律用語。どんなものがあるか覗いてみましょう!続きを読む »

TOP

対策を始める!

第一歩を踏み出しましょう!

宅建士(宅地建物取引士)試験合格を目指すなら、「講師のフォローが手厚い」「教材が充実している」「合格実績のある」TACです。毎年大勢の合格者を送り出しているTACで合格を目指しましょう!続きを読む »

宅建士(宅地建物取引士)への第一歩はココからスタート!

資料請求

この講座のパンフレットを無料でお届けいたします。

無料でお送りします!

無料講座説明会・受講相談

まずは「知る」ことから始めましょう! 無料セミナーを毎月実施しています。

お気軽にご参加ください!

宅建士(宅地建物取引士)講座のお申込み

申込み方法は4種類

申込み方法は4つ

TAC受付窓口/インターネット/郵送/大学生協等代理店よりお選びください。

申し込み方法をご紹介します!

インターネットから申込む

インターネットで
すぐに申込む

インターネットで、スムーズ・簡単に申し込みいただけます。

スムーズ・簡単!

電話やメールで、受講相談を受け付けています。

TACの受講相談で疑問や不安を解消して、資格取得の一歩を踏み出してみませんか?

>TAC受講相談