気になる情報はここに! 【消防官】横浜市消防局の「日程・倍率・試験内容」を解説!

横浜市消防局を目指す

 横浜市消防局の採用試験について、試験内容日程気になる倍率についてご説明します。また、横浜市消防局を受験する場合に、知っておくべき横浜市の取り組みやキーワードについてご紹介します。

都心部に位置し、組織の規模も大きいため受験される方が多い自治体です。その分、競争率も高くなり最終合格のためには万全の対策が求められるでしょう。横浜市消防局の採用情報をいち早くキャッチして、早速対策に取り掛かりましょう。

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1.令和7年度 採用試験日程

試験日程

横浜市消防局では、「政令市消防職(A日程)」で実施されています。

1次試験 6月15日(日)
2次試験 体力検査・グループワーク 7月26日(土)から7月31日(木)のいずれか1日
面接・身体検査 7月26日(土)から7月31日(木)のいずれか1日
最終合格発表 8月22日(金)

 例年、横浜市消防局の採用試験は「政令市消防(A日程)」で実施されます。市役所消防(A日程)と試験日が重なる可能性があるため併願を検討している方は、自治体ごとの採用案内を確認してください。

※受験年度の日程は最新の採用案内をご確認ください。

Check! 横浜市消防局 併願のモデル

 横浜市消防局を第一志望の受験先として、併願スケジュールを組む場合の例をご紹介します。下記はあくまで一例ですので、お住まいの地域や他の試験種への受験を加味して検討くださいますようお願い致します。

日程 試験種
4月 13日(日) 警視庁警察官Ⅰ類①
5月 10日(土) 大阪府警察官A①
5月 11日(日) 東京消防庁Ⅰ類①
6月 15日(日) 横浜市消防局
7月 13日(日) 市役所消防職B日程
9月 7日(日) 東京消防庁消防官Ⅰ類②
9月 21日(日) 市役所消防職C日程

 警察官・消防官試験は、自治体ごとに試験を実施しており、試験日が異なっていれば、警察官・消防官試験を問わず何種類でも受験することが可能です。消防官を第一志望としている場合であっても、警察官を併願するパターンもありえるのです。

 消防官を受験される方の中には、警察官を併願されるケースが多く見られます。警察官の試験が消防官試験よりも早いということも併願理由のひとつです。また何より、試験科目が重複していることも大きな理由です。学習の成果を様々な試験種で活かすというのが公務員試験のスタンダードと言えるでしょう。リスクを回避するためにも「併願」という選択肢を皆様の受験スケジュールに組み込まれることをおすすめします。

2.採用試験の特徴

横浜市消防局では、1次試験と2次試験の2段階で実施されています。

教養試験・体力検査・身体検査・面接試験・グループワーク

1次試験 教養試験
2次試験 体力検査・身体検査・面接試験・グループワーク

 1次試験では教養試験が課されます。

 教養試験は、択一式で大きく分けると①一般的知識、②一般的知能から出題されます。一般的知識は、法律・政治・経済・社会一般・日本史・世界史・地理・物理・化学・生物・地学等の科目で構成されます。一般的知能は、文章理解・数的処理等の出題があります。公務員試験全般に言えることですが,深入りしすぎず万遍なく学習することが重要です。  

 2次試験では体力検査・身体検査・面接試験・グループワークが課されます。

 体力検査
は、消火や人命救助などの災害活動に必要な体力(腕立て伏せ、懸垂、SST)について検査されます。

 身体検査は、胸部X線・血圧・BMI・尿検査・心電図・視力・聴力等の医学的検査を実施します。

 面接試験
は、いわゆる人物試験と言われコミュニケーション能力や人柄について評価されます。志望動機はもちろん、希望する仕事や消防局について知っていること、横浜市の取り組みなどが質問される傾向にあります。人物試験は、「1次試験のあとから対策…」では間に合わないという受験生の例が見られますので、筆記試験の対策と並行して取り組む必要があります。面接練習を繰り返して、合格レベルまで引き上げましょう。

 グループワークは、集団で協力して作業を行う試験です。ただし、課題に対するプレゼンテーションやディスカッションを行うものではなく、専門的な知識等は必要ありません。(テーマ例:トランプを積み重ねて、チームでできるだけ高いタワーを作成する)

3.採用倍率

令和6年度 横浜市消防局 採用倍率

 受験者数からもわかる通り、人気の高い自治体であることが見て取れます。第一志望としている受験生が多いことに加えて、併願先として受験している例も多くみられます。倍率が5.7倍なので、筆記試験~人物試験の対策を入念に行う必要があります。

令和7年 申込者 受験者 1次試験合格者 最終合格者 倍率
395 288 195 66 4.4

Check! 直近4年間の倍率

 直近3年間の倍率を見ると、4~7倍で推移していることが分かります。1次・2次試験それぞれの倍率は約2倍で同程度ですが、以下の点に注意が必要です。それは2次試験の倍率の考え方です。2次試験は1次試験を突破した受験生との競争です。2倍とは言えども、レベル感としては1次試験のそれと比べると高い水準であることが予想されます。したがって、一次試験日に実施される論文を含めて人物試験には力を入れて臨む必要があります。

- 申込者 受験者 1次試験合格者 最終合格者 倍率
令和6年 481 339 139 60 5.7
令和5年 607 457 201 60 7.6
令和4年 595 475 183 84 5.7
令和3年 573 467 251 114 4.1

合格者決定の方法と配点

 令和6年度受験案内によれば、1次試験の合否は教養試験の得点を換算して決定します(410点換算)。最終合格の合否は、1次試験の教養試験(40点)を含めた面接(300点)・体力検査(150点)・グループワーク(100点)の総合点で決定します。

4.横浜市消防局の取り組み

「特別高度救助隊(スーパーレンジャー)」

  • 専門的な訓練を受けた「特別救助隊」のうち、さらに選抜された人命救助のプロフェッショナル対応困難で高度な現場で救助を行うために、特殊な車両を装備しています。活動拠点は、主に横浜市消防本部(保土ヶ谷消防署)と横浜市民防災センターの2拠点です。

「自助共助プログラム」の推進

  • 横浜市民防災センターで、災害シアターや地震・火災シミュレーター、減災トレーニングルーム等の体験ツアーを実施しています。他に、要援護者対策や女性の視点を踏まえた対策など、広く市民がテーマ別に防災を学ぶことができる「防センアカデミー」を開催しています。

「VR消防教育訓練システム」の試行運用

  • 産学官連携VR(バーチャルリアリティ)システムの研究開発を推進しています。実際の火災に近い状態で燃焼実験を行い、測定したデータをVRに移行してシステム開発をしたのは国内初(令和2年時点)です。また令和3年にはマンション居住者向けVRが完成し、初期消火訓練・避難訓練・通報訓練の疑似体験が可能になりました。

押さえておきたいキーワード!

  • 「横浜市民防災センター」

    ①防災・減災教育の場、②災害時の応急活動拠点、③消防音楽隊の活動拠点、④機動特殊災害対応の活動拠点の機能を有した防災センター。
  • 「防センアカデミー」

    様々なテーマから市民の防災意識を啓発する防災研修。令和4年度実施の防センアカデミーでは、「女性の視点を活かした自助・共助」や「元気がでる災害食」がテーマとして扱われた。
  • 「産官学連携」

    企業・大学・横浜市消防局が共同で研究開発を進めた。

TAC警察官・消防官講座担任 安達講師

この記事の著者 TAC警察官・消防官 担任 安達 圭亮 講師

 前職は公務員であり、専門の理系科目の指導と自身の受験経験をもとに、受講生への指導を行っています。
毎年100人以上の面接練習を対応している警察官・消防官試験対策のプロフェッショナルです。

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