国家総合職 合格体験記

日本の平和と国際社会の安定のために自分に何ができるか

西村 希望さん

DATA BANK

内定省庁 外務省
出身校 大阪大学 外国語学部
コース 2年政治・国際本科生
受験区分 大卒程度 政治・国際区分
国家総合職を目指した理由・キッカケ

幼少期からの夢

 私は、幼いころ米国の多文化社会で生まれ育ちました。私は、この社会の中で、多くの在米の日本人や、様々な国籍、人種の人々に、助けられて育ちました。この経験を通じ、漠然と幼少期から日本人と外国人の両方の役に立つ仕事をしたいと思うようになりました。日本に帰国後、漠然とした幼少期の夢に近づくため、中高ではインターナショナルスクール通い、大学では大阪大学外国語学部でロシア語を専攻しました。大学在籍中、ロシアによるウクライナ軍事侵攻が起こりました。侵攻を機に、私はウクライナ避難民の方と関りを持つようになりました。学びと交わりの中で、なぜ難民が発生するのか?どのようにしたら難民が発生するような国際社会を変えることができるのか?と考え、難民研究を専門として学習するようになりました。そのような状況下、外務省の方とお話しさせていただく機会がありました。お話の中で、日本国が、外交を通じ、国際社会の安定と難民を含む人々の平和にいかに大きな影響を与えているのかを知り、外交官として、幼少期からの夢である日本人と外国人の両方の役に立ちたい、日本国の平和と国際社会の安定に貢献したいと強く感じるようになりました。
TAC・Wセミナーを選んだ理由・良かったところ

充実したサービス

 大学入学決定後、国際協力を夢に持っていた私は、選択肢の一つとして外交官を考え、外交官専門職の合格実績が最も多い、TACにお話を聞きに行った。1年生の頃は、TAC職員の方のアドバイスもあり、入会せずしたいことを全力でしたが、2年生になり就職するという意識を持つために二年本科生としてTACに入塾した。入った最初の一年は、オンデマンドであったこともありほとんど勉強に時間をさけず、したいことを引き続き全力でしていた。その後、3年生になり総合職に切り替え、試験勉強を開始した。TACの良いところは3点ある。一点目は、教材の良さである。問題集、参考書共に総合職試験用に作られたものだったので、一般職レベルの問題から総合職レベルの問題を解けるレベルに引き上げる際は、TACのテキストを3周することで合格のボーダーラインを超えることができた。2点目は、官庁訪問ゼミである。官庁訪問ゼミとは、官庁訪問をするにあたって、同じ省庁を志す仲間と面接練習や省庁研究をすることができるTACのオンラインのゼミのことである。このゼミを通じて、官庁訪問に向けて準備することができ、楽しんで官庁訪問を迎えることができたと思う。3点目は、カウンセリングサービスである。TACでは、たとえオンデマンドで受講していても、校舎にいる公務員担当のスタッフの方に面談をしていただけるのである。このサービスのおかげで、私はその時々に何をしたらいいのか相談に乗ってもらい、自分が最も行きたいところに行くことができたのだと思う。
所属校舎または講師のおすすめポイント

京都校とおすすめ科目

 京都校は対面の授業はないものの、公務員担当のスタッフの方が親身になって相談に乗ってくださったのが印象的です。また、国際関係、政治学の先生は、とても分かりやすい解説で初学者であったものの、得意科目になりました。
試験対策

大学3年の4月から始めて

 秋までは主に、教養区分の試験を受けようと思ったこともあり、教養試験(数的処理)と政治学、憲法等を中心に勉強していた。秋試験後、春試験に向けて専門試験を中心に勉強した。勉強した科目の重点は、政治学、国際関係、数的処理、憲法等、点数の配分順で重きを置いて勉強した。公務員担当のスタッフの方のアドバイスもあり、三年生の後期と四年生の前期は大学の授業をあまりとらずに、試験勉強に重きを置いた。初学者であったため、初めは基礎的な問題集を三周解き、その後総合職用のTACの参考書、問題集を三周した。また、秋以降はモチベーションを保ち、問題点を明らかにするため、TACの模試を受験した。二次試験以降の論述の勉強は一次試験終了後から、勉強し始めた。過去問集を三周ほど行い、模擬試験を時間をとって解くといった対策を行った。面接については、一次試験以降、ほぼ毎日友人とZOOMなどを繋いで、面接練習をしたほか、鏡の前で練習した。
官庁訪問対策

短期的な対策と長期的な対策

 短期的な対策として、二次試験後、友人とともに外交青書をテーマごとに分割し、自分たちで毎日オンラインでゼミをしあった。特定のテーマについて短期、長期的な視点での良し悪し等を議論した。また、面接練習も引き続き実施した。長期的な対策として、大学一二年生で、国際法研究会でのジャパンカップ出場、自殺防止センターでのインターンシップ、精神疾患を持った方へのガイドヘルパー、多文化教育の株式会社の運営、語学力の向上など、自分のしたいことを全力で行った。ここでの経験が後々の官庁訪問に大きな影響を与えているのだと思う。

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