警察官・消防官 合格体験記2022年度

自分を信じること

伊藤 宙さん

伊藤 宙さん

DATA BANK

最終合格試験種 警視庁警察官Ⅰ類
出身大学 中央大学 文学部 在学中合格
警察官を目指した理由

 中学生の時、ストーカー被害に遭い近所の交番に相談をしに行こうとしたところ、当時その交番に男性警察官しかおらず相談することをためらってしまい何もできませんでした。このことをきっかけに、同じように被害に遭ったが相談できずに一人で抱え込んでいる女性を助けたい、という気持ちが芽生えました。警視庁には女性や子どもに関わる犯罪を抑止する「さくらポリス」という部署があることを知ったことから、警視庁で働きたいと考えるようになりました。

TACを選んだ理由

 大学の公務員説明会にTACの方が来ていたことがきっかけです。実際に体験講義を受けてみて、講義がわかりやすく、また自習や質問がしやすい環境にも惹かれました。配付される問題集に掲載されている問題も豊富で解説もわかりやすいため、TACの問題集を解いていれば大丈夫だと自信が持てました。合格した今でも、TACにして本当に良かったと思っています。

担任講師・講師について

 担当講師の方は数的処理の講師でしたが、数的処理の質問だけでなく面接練習や受験対策全般の悩みを相談する機会を多く設けてくれました。私自身、すぐに自信をなくしてしまう性格だったので、一人で悩むのではなく、担当講師の方が親身に相談に乗ってくれたおかげで試験本番まで自信を保つことができました。とても感謝しています。

教養試験対策

 教養試験は科目数が多く、出題範囲も広いため何から取り掛かればいいか悩むと思います。TACでは、カリキュラムの初期段階に出題数や暗記量が多い科目が配置されているため、TACのカリキュラム通りに学習していくだけで効率よく学習できます。得意不得意は誰にでもあると思うので、苦手科目を避けたくなる気持ちはわかります。得意科目の問題を繰り返し解き得意を伸ばすことはもちろんですが、捨て科目をなるべく作らず少しだけでも苦手な科目にも挑戦することをおすすめします。

論文試験対策

 論文試験は、過去に出題された問題を何回も書いて講師に添削してもらうことが大切です。ただ、私は中身になるネタ探しを深く行うことが結果的により良い論文に繋がるなとも感じました。文章の書き方は何回も書くことで自然と覚えますが、どんな問題がきてもしっかり中身のある文章を書くには、日常生活での経験や志望先について詳しく調べることが一番です。TACの添削で論文の正しい文章形式に慣れつつ、ネタ探しも並行していくと良いと思います。

面接試験対策

 警視庁の面接は、比較的例年聞かれることに差がありません。そのため先輩方が残してくれた「面接・本試験情報復元シート」を基に自分なりの回答を考え、担当講師の方やTACの面接練習を予約し、実際に話しているところを聞いていただくのが一番良い対策です。面接練習で実際に話してみると、もう少し簡潔に話した方が良いといったように改善点が見つかるので、実践練習は不可欠です。また、論文試験と重なりますが、面接試験でもより説得力のある話をするには、自己分析、これまでの経験や志望先について自分なりに調べる、といったネタ探しが重要だと感じました。特に自己分析には時間がかかる人もいるため、早めに取り掛かることを推奨します。自分自身で自己分析することはもちろん、友人や講師など他者から見た自分に関してもしっかりと聞き、主観的・客観的どちらからも自己分析をすることで、より詳しく自分のことを知ることができると思います。

これから受験する人へ

 試験に向けて勉強している中で、勉強に行き詰ったり、周りと比較して試験に向けて不安になったりすることもあると思います。ただ、今勉強していることや頑張っていることは必ずこれからの自分の糧になり、自信につながっていきます。悩んだ時はTACで同じ志をもつ仲間や先生方に相談し合いながら乗り越えて、最後まで自分を信じて、合格を掴んでほしいと心から思っています。

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