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小笠原 直紀さん
DATA BANK
私が警察官を志望した理由は二つあります。まず一つ目は、子供や女性、高齢者といった社会的に弱い立場にある方々を、犯罪の脅威から守りたいと強く考えたからです。なぜなら、日々のニュースを見ていると、事件や事故の被害者はそのような方々が多いことや、肉体的や知識的に劣位な立場に置かれているからです。 そして二つ目は、小学生の時に体験した出来事に由来します。私が小学生の頃、中学生であった姉がつきまとい行為をされたことです。その際、被害者の立場に立って優しく接する警察官のその姿から、私もこのような警察官になりたいと感じ、志望するに至りました。
私がTACを選んだ理由は、警察官をめざして学習するにあたって、サポートが手厚かったからです。元々、TACが主催している学内講座を受講していましたが、本校に切り替えることで、質問がしやすくなり、また担任講師が学習以外の不安等を親身になって相談に乗ってくださいました。
まず、担任講師はとても親身になって応対してくれます。私の場合、担任講師が警視庁を受験していたという経験から、イメージのしにくかった試験当日の流れや雰囲気などを聞くことができ、学習以外でのサポートも受けることができました。 また各科目の講師もとても優しいです。私の場合、数的処理の講師に何回も質問をしていたのですが、嫌な顔をひとつもせずにご教授してくださったことに加えて、勉強のモチベーションが下がらないように、叱咤激励までしていただけました。
教養試験は、自分が解ける問題なのか否か、日頃から文字を読んで正確に解くことができるか等の時間との戦いです。また、一次試験である教養試験に合格することができないと、二次試験の面接に進むことができません。その一次試験を成功させるために、講義ノートを何回も復習し基礎をしっかりと固めたうえで、問題集に取り組むことを強くおすすめします。比較的遅く入学した受講生にありがちだと思うのですが、基礎が固まらないうちから問題集にとりくむことは絶対にダメです。仮にその問題集の問題が解けるようになっても、他の応用問題が解けなくなります。私は、TACの教材のおかげで、六割以上の点数を取ることができました。ですので、みなさんもTACの教材を信じて頑張ってください!
私が論文で使っていた技は、自分の型を持つことです。まず、志望動機やこれまでの経験、警察官になることについての心構えなどの自分自身のこと、警察のあり方や住民との接し方など警察組織のこと、高齢者や女性、子供に関わる犯罪のこと、災害時の警察の在り方のこと、社会情勢のことのように大きく分かれます。どの方面から聞かれてもいいように、自分の考えをあらかじめノートなどにまとめておくことをおすすめします。また、最後の締めの文も定型文を作ってもいいのではないでしょうか。私は、○○課を志望していること、そこでは上記の事柄と重ねて、このようなことができますといった具合で書きました。また、これを使うことによって時間の短縮もできました。論文試験も教養試験と同様に、時間との戦いです。もしかしたら、人によっては教養試験よりも時間が厳しくなってくるのではないでしょうか?いかにして時間を短縮しながら自身の考えを伝えるか、自分なりの工夫を凝らして試験に臨んでください!
担任講師制度や各校舎の窓口で閲覧できる面接復元シート、各科目の講師などTACのサービスはかならず貴方の強みになります。これらのサービスを最大限に活かして、努力を重ねて合格に繋げてください!
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