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山本 航大さん
DATA BANK
消防官を志望した理由は、人命救助の仕事がしたいと思ったからです。キッカケは、高校1年生の時に交通事故に遭ったことです。私を助けてくれた消防官の姿を見て憧れるようになりました。それから消防について調べていく中で、火災現場や災害現場から人々を救助する消防官の映像を目にし、救助隊になりたいと思うようになりました。数ある消防本部の中でも、救助に力を入れている横浜市消防局を選びました。
先輩にすすめられて行った体験講義が決め手でした。体験講義に参加するまでは、どの予備校にするか、通信講座にするか、など色々迷っていましたが、講師や受講生の雰囲気がとても良く、すぐに入学を決めました。 競い合ったり、情報交換したりできる友人も作ることができ、TACに入学して良かったと感じます。
受講生を思い、熱心に教えてくれる講師ばかりだと思います。私が直接関わった担任講師の夏苅講師は、わからないところがあれば講義後も残って教えてくださったり、忙しい中エントリーシートの添削などもしてくださったりしました。 TACの講師の方々にはとても感謝しています。
私は教養試験対策に一番力を入れました。受験前年11月に入校してから担任講師に計画を立ててもらい、1日7時間欠かさず学習を続けました。数的処理3時間、自然科学2時間、社会科学2時間という日が多かったです。東京消防庁と横浜市消防局に向けた試験対策をしたので、人文科学には手を付けていません。また、一番苦手な英語にもほとんど手を付けませんでした。文章理解はさほど勉強しなくても解けたので、週一回1時間程度の学習量でした。入校が11月と遅かったので勉強が間に合わないのではないかと心配でしたが、計画的に学習を続けた結果、受験年3月末に行われた東京消防模試では高得点を取り、全国500人中7位の成績を出すことができました。
早期からの対策が効果的だったと感じます。私は教養試験、論文試験、面接試験、体力試験の中でも、面接試験がダントツで嫌いでした。しかし、入学した受験前年11月の時点ですでに面接試験対策は始まっており、半強制的に面接試験対策をしなければいけませんでした。面接試験対策をしている時は本当に憂鬱でしたが、TACで早期の面接試験対策をしていなければ、後回しにして、直前にあわてていたと思います。受験年3月頃には、志望理由や長所などよく聞かれる質問についてはスラスラ答えられるようになっていました。 受講生同士の練習で面接官役を何度も行い、今はこういう返しが欲しいとか、そんなことを聞いているのではないと言った面接官の気持ちも少し理解できて良かったです。
根気強く勉強を頑張ってください。面接、論文、体力試験の前に、教養試験ができなければ何の意味もありません。苦手な科目もしっかり学習すれば絶対に成果は出ます。 もし、Web通信講座、ビデオブース講座、教室講座で迷っているなら、教室講座をおすすめします。私は、一緒に頑張る仲間がいるということが、学習を続けるうえでとても励みになりました。また、友人と情報交換ができたり、面接の練習ができたりしたことも、合格できた一つの要因だと感じます。
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