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今からでも間に合う!令和2年度春期試験合格を目指せる学習プラン

12月からはじめる「基本情報技術者試験」

皆さまの中には、2020年4月の受験を想定しつつも、「既にTACのコースも始まっているし、今からでは間に合わないのではないか?」と不安になっていらっしゃる方も多いかと思います。しかし、決してそのようなことはありません。
12月に入ってから学習をスタートしても、しっかり計画を立てて学習を進めていけば、十分に合格に必要なレベルに到達できます。
本ページでは、そのための学習プランと、その実現に役立つTACの講座についてご紹介します。


12月からはじめる学習モデルプラン

1

午前対策と午後対策の学習を並行して知識を定着させる

午前対策テキストの学習が、知識的な午後対策を兼ねています。これから学習をはじめる方は午前対策と午後対策を並行して学習していきましょう。

2

演習を進めながら「得意・不得意分野」を把握する

午前対策の該当分野の学習を行いながら、午後対策問題集の該当分野の演習問題にもチャレンジしてください。また、選択する問題を決めずにすべての午後演習を行うよりも、早めに選択する分野をある程度決めた方がスケジュールに余裕ができます。

学習プランA(学習経験者向け)

こんな方にオススメ!

  • ITパスポート試験・情報セキュリティマネジメント試験合格者の方、または学習経験のある方
  • 応用情報技術者へステップアップを目指している方

◯:午前試験対策 ◆:午後試験対策 ★:午前/午後試験対策

主な学習内容 講義 学習時間の目安
12月 コンピュータの仕組みなど、テクノロジ系(技術的な分野)の知識について、午前試験で問われやすい部分を中心に習得します。 ◯出るとこマスター(テクノロジ)
◆アルゴリズム講義
15~20h/週
並行して、午後試験で重要となるアルゴリズムに関する学習を進めます。
1月 セキュリティなどのテクノロジ系の残り分野、及びマネジメント系やストラテジ系のビジネス系知識について、午前試験で問われやすい部分を中心に習得します。 ◯出るとこマスター(テクノロジ)
◯出るとこマスター(マネジメント)
◯出るとこマスター(ストラテジ)
◆アルゴリズム講義
◆表計算/言語講義(選択)
◆午後演習(共通)
15~20h/週
並行してアルゴリズムの学習を深めていくとともに、プログラム言語の概要(文法)についても学習します。
午前問題の演習を進め、得意・不得意分野を把握して午後の選択分野を見定めます。
2月 午前、午後ともに演習の比重を高め、重点的なポイントを整理していきます。 ◆午後演習(共通)
◆アルゴリズム演習
15~20h/週
アルゴリズム・プログラム言語の習得を進め、例題などで実力を確認します。
3月 演習を進め、「得意分野を伸ばす」「苦手分野を克服する」を意識しながら十分な応用力を身につけます。 ◯午前総合演習
◆午後演習(共通)
◆アルゴリズム演習
★公開模試/解説講義
★直前10点アップゼミ
20~25h/週
4月 本試験直前の確認学習を行います。

★直前10点アップゼミ 20~30h/週

学習プランB(初学者向け)

こんな方にオススメ!

  • 初めて情報処理技術者試験にチャレンジされる方
  • 入門レベルからしっかり学習したい方
  • 応用情報技術者へステップアップを目指している方

◯:午前試験対策 ◆:午後試験対策 ★:午前/午後試験対策

主な学習内容 講義 学習時間の目安
12月 コンピュータの仕組みやデータベース、セキュリティなど、テクノロジ系(技術的な分野)の知識について、基本的な考え方を学びます。 ◯入門講義(テクノロジ)
◆アルゴリズム講義
20~30h/週
並行して、午後試験で重要となるアルゴリズムに関する学習を進めます。
1月 マネジメント系やストラテジ系のビジネス系知識について、基本的な考え方を学びます。 ◯入門講義(マネジメント)
◯入門講義(ストラテジ)
◯出るとこマスター(テクノロジ)
◯出るとこマスター(マネジメント)
◯出るとこマスター(ストラテジ)
◆アルゴリズム講義
◆表計算/言語講義(選択)
◆午後演習(共通)
20~30h/週
各分野の基礎学習が一段落したら、午前試験で問われやすいポイントを整理します。
並行してアルゴリズムの学習を深めていくとともに、プログラム言語の概要(文法)についても学習します。
2月 午前試験で問われやすいポイントの整理を継続します。 ◯出るとこマスター(マネジメント)
◯出るとこマスター(ストラテジ)
◆午後演習(共通)
◆アルゴリズム演習
20h~30h/週
アルゴリズム・プログラム言語の習得を進め、例題などで実力を確認します。
午前、午後ともに演習の比重を高め、重点的なポイントを整理していきます。
3月 演習を進め、「得意分野を伸ばす」「苦手分野を克服する」を意識しながら十分な応用力を身につけます。 ◯午前総合演習
◆午後演習(共通)
◆アルゴリズム演習
★公開模試/解説講義
★直前10点アップゼミ
25~30h/週
4月 本試験直前の確認学習を行います。

★直前10点アップゼミ 30h/週

講師直伝!試験対策のポイント

講師直伝!午前試験対策のポイント

基本はサイクル学習

各知識を身につけていくには、
インプット (知識習得)→ アウトプット(演習) → 再インプット というサイクルを回していくのが効果的です。

  1. テキストや講義で、基礎知識を頭に入れる
  2. 問題を解いてみて、ポイントや弱点の確認を行う
  3. 間違えたところを再学習することで、知識が「上積み」される

という流れで学習を進めることで、効率よく、スキルが伸びていくでしょう。

分野(テーマ)ごとに区切って進める

取り扱う範囲は広いので、全てを一度に学習しようとすると頭も疲労してしまいます。序盤は「アルゴリズム」「データベース」など、分野ごとに学習サイクルを実行して、確認してから次の分野に進むということを繰り返すとよいでしょう。

インプットはポイントを絞って

基本情報技術者試験の扱う知識範囲は広いので、すべての範囲について専門的な知識を深く身につけようとすると、時間がいくらあっても足りません。試験対策用の教材を活用して、まず「出やすい部分」からしっかりと抑えるようにしましょう。

アウトプットは過去問+α

午前試験は過去問題の流用改変も多いため、過去問題の演習は非常に重要です。ただ、過去問題の内容だけでアウトプットが終わってしまうと、少し視点を変えた問題や、新しめの題材の問題に対応できなくなるので、問題集や模擬試験など、過去問題以外の類似問題にたくさん触れておくことも大事です。バランスをとりながら進めていきましょう。

講師直伝!午後試験対策のポイント

基本は問題演習の積み重ね

午後試験では、長文で示された内容を試験時間内にしっかりと読み取く力が必要です。この力を身につけるためにまず必要なのは、とにかく「いろいろな問題を解いてみる」ことです。 午前試験と違って全く同じ問題は出てきませんが、分野ごとに「問われやすい論点」は確実に存在します。多くの問題演習を繰り返すことでそれらのパターンが見えてくるようになり、「速く確実に解く練習」を積むことができます。学習時期によって次のようなステップを踏むとよいでしょう。


  • ステップ1

    時間を気にせず確実に解答を出す


  • ステップ2

    時間を計った演習に切り替える

選択分野は早めに絞ろう

限られた時間の中で午後試験対策をするとなると、やらなければならない学習・演習がたくさんあります。したがって、選択問題の全ての分野を対策するのは、効率がよくありません。早めに分野を絞って、対策しましょう。以下に、傾向を踏まえたうえでの選択のポイントを挙げます。

  1. 計算・論理が得意ならば、テクノロジ系中心
    (例)ソフトウェア・ハードウェア、ネットワーク(予備:データベース)

  2. 状況判断や長文読解に自信があるならば、マネジメント/ストラテジ系中心
    (例)マネジメント・ストラテジ、データベース(予備:ソフトウェア設計)

  3. データベースは問題構成が比較的安定しており、対策の効果が出やすい

  4. ネットワークはテーマが予想しづらいが、「説明に沿って計算すれば解ける」タイプの出題もあるので、予備の分野に入れておくのも一つの手

プログラム言語の選択

プログラム初学者にとっては、プログラム言語の問題でどれを選択するかは悩みの種。以下に各言語の簡単な概要をご紹介いたします。

各プログラム言語の概要はコチラ!

名称 特徴 学習時間 過去の難易度
C言語 システム記述やアプリケーションの作成に用いられる開発者向きの汎用言語です。 やや多め 普通~やや難
Java 現在広く利用されているオブジェクト指向言語として高い人気がある言語です。多機能である反面、学習内容も多い言語です。 多め 普通~やや難
Python AIやビッグデータ、機械学習といった分野に強みをもつ、比較的新しい言語です。将来性が期待されています。 やや多め
アセンブラ
(CASLⅡ)
試験専用のアセンブラ言語です。命令数が少なく、論理演算などが得意な人であれば理解し易いですが、実務向きではありません。 やや少なめ やや易~普通
表計算 試験唯一のユーザ向き言語です。身近で理解し易く、実務にも活かせます。初学者向き。 少なめ やや易~普通

プログラミング初心者であれば、まずは表計算がおすすめです。覚えるべき文法が少なく、比較的早期に演習に入れるので、問われやすいパターンの習得も行いやすいでしょう。
それに対してC言語やJava、Pythonは文法知識が多く必要で、その学習時間を確保する必要があります。ゼロから学習を進め、短期間で合格という目標を最優先に考えた場合は、強くお勧めはできないでしょう。
ただしもちろん、ご自身の業務でC言語やJava、Pythonを使用する環境が近く、今後のキャリアとしてそれらのプログラミングスキルを高めていきたいのであれば、その言語を選択するのもよいでしょう。
ご自身のキャリアプランと、合格という目標とをうまくすり合わせて、ベストな選択を行ってください。

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