TACマンション管理士/管理業務主任者講座 講師からの応援メッセージ
TACマンション管理士・管理業務主任者講座
小澤講師から皆様へメッセージ
マンション管理士・管理業務主任者を目指す皆様へメッセージ
皆さん、こんにちは。TAC専任講師の小澤です。
コロナによる緊急事態宣言のため、日常生活もままならない状態が続いています。TACの校舎も閉鎖され講義も実施できなくなってしまいました。
このような状況で、マンション管理士試験・管理業務主任者試験がどうなるのか? いつも通りに実施できるのだろうか? と不安に思われている方も大勢いらっしゃると思います。
また、講義に来れないことで、勉強のペースが乱れてしまい、集中できないという方もいらっしゃると思います。しかし、コロナのために、せっかく勉強してきたことを無為にしてしまうのは非常にもったいないことです。このような緊急時にこそ本当の実力が求められます。苦しいからこそ、それを乗り越えたときに自信になります。
我々は、過去に大震災や大型の台風による水害等を経験してきました。そしてそれを克服してきました。今回も必ず乗り越えられるはずです。コロナに負けずに頑張っていきましょう。
また、同じように管理組合の役員や区分所有者も当然不安な思いを抱いていることでしょう。そういう方たちに、専門家として、適切なアドバイスを行い安心させてあげる、例えば、管理組合によっては、予定されていた総会が開催できないことがあります。そういった場合に、「マンション管理会社の感染症等流行時対応ガイドライン」 というものがあって、居住者の安全確保のためなら総会を延期することも可能です、とアドバイスできるようになれば、管理組合の役員の方も安心できますし、コロナの流行拡散を防止することにもつながります。
私たちは医療関係者ではありませんから、コロナそのものを撲滅したりワクチンを開発することはできません。しかし、悩んでいる方がいて、その方の悩みを解消できる手助けができる、そういったマンション管理士や管理業務主任者を目指してみましょう。
また、これからマンション管理士や管理業務主任者に興味があり、勉強しようと思っている方もいるかと思います。本試験まではまだ半年ほどありますので、これから勉強を始めても大丈夫。十分に本試験まで間に合います。6月や7月から始まる講義もありますし、また、すでに宅建等他資格で民法等を勉強された方には、総まとめや答練のパック等もあります。皆さんに合う講座をTACはご用意しています。ぜひ、マンション管理士・管理業務主任者試験を受けてみようと思い立ったら、すぐ勉強を始めてみましょう。
コロナに負けず、社会に貢献できる専門家を目指して、一緒に勉強を頑張っていきましょう。
休講時の勉強方法について
講座が開始して、すぐにコロナによる休講となってしまい、学習のリズムがつかめなかったという方も多くいらっしゃると思います。本当であれば、生講義を聞いて、疑問に思ったことを講師に質問できたわけですからね。
緊急事態宣言が解除され、講義が再開するまで、ご自宅で学習していただくことになりますが、その際の勉強方法について簡単に説明させていただきます。
①過去問は解説を見ながら解いてみよう
講義をご覧になられて、インプットはできたかと思います。またミニテストで基本論点を一問一答形式で解くこともできたと思います。そうしましたら、次は過去問です。本試験合格のためには、過去問は欠かせません。しかし、過去問は事例問題になっていたり、細かい論点から出題されることもあり、学習したばかりでは簡単に解けるものではありません。そこで、解説を読みながら問題を解いてみましょう。別に、本試験ではないのですから、解説を読んでいけないことはありません。問題文を読んでわからないことがあったら、すぐに解説を見て、出題者がどの論点をきいているのか調べてしまいましょう。そうやって、出題の意図を理解することが非常に重要です。これがしっかりできていれば、応用力が段々に身についていきます。
②疑問に思ったらすぐに講義やテキストで確認
講義を見て理解したと思ったことも、実際に問題を見てみたら、完全には理解していなかったということや、疑問が浮かぶことがあります。そうしたらすぐに講義を見なおしたり、テキストを読みなおして確認しましょう。疑問が解消され、納得することで強く記憶されます。また、どうしても分からないことは、メールでご質問いただいたり、講義が再開してからご質問にいらしていただいて、しっかり理解できるようにしましょう。疑問点をメモしておき、再開後に質問できるようにしておくのも良いですね。
それでは、皆さんと講義で再開できる日を楽しみに待っております。
コロナに負けず頑張りましょう。
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