マンション管理士・管理業務主任者試験 合格体験記｜
竹山　響さん

業務上必要なため、管理業務主任者の取得を目指しました。それに加えて、マンション管理には様々な分野の知識が必要です。なので、マンションの管理・運営に関するルールや、マンションそのもの（物理的）の知識を得たいと考えたことがきっかけです。

やはり独学ですと、学習すべき順序や合理的なやり方がわからず、ただやみくもに学習してしまって、効果的な学習は難しいと考えたためです。また、実務上必要になることがわかっていましたから、確実に取りたかったということもあります。

資格を取得する上で資格予備校を選択する際、まずネームバリューが大きいと感じたＴＡＣについての説明を受けました。その際、合格実績や指導法などを説明いただき、実績の大きさや学習フォローが手厚いなどが決め手となりました。

まず、テキストを一周読み直し、管理業務主任者の全体的な構成や内容を把握しました。次に、出題頻度の高い分野から順に学習をしていきました。それと共に、過去問題集の中から学習した分野の問題を解き、間違えた問題は解答解説とテキストを通じ、復習することを繰り返しました。また、授業の最後に配布されるミニテストも同様の方法で、解答した後解説を見て、復習を繰り返しました。

苦労としては、初めて見る言葉や専門用語に対し、とっつきにくかったところが挙げられます。更に、そうした用語とその意味を結びつけることも、イメージがつかみにくく、覚えにくかったです。それを克服するために、時間を掛け、積み上げたことが合格へとつながりました。

幸いにして、大学のスケジュールにゆとりがありましたので、両立そのものに苦労はあまりありませんでした。ただし、隙間時間は移動中や休憩中、食事中など様々ありますので、そうした時間にやることを決めておきました。

＜講師＞
授業の中でわからないことや、自習していく中で生じてきた疑問点を授業後に聞いて解消していただけた点が一番よかったです。また、授業そのものもわかりやすく、説明も上手であったため、イメージと内容（言葉）を一致させて覚えられました。
＜教材＞
テキストは文章だけではなく、イラストや図が用いられていたので、具体的なイメージをもって理解を深められました。
＜カリキュラム＞
各授業では分野ごとに進度が明確に分かれているので、集中して講義を聞け、その分野ごとの理解を授業の時間のみでかなり深められた点がよかったです。また、カリキュラムの中間にて、答練の実施があり、既習範囲の復習を行えたこともよかったです。

活用なし

まず、全国公開模試で自身のレベルを客観的に見られたため、そこは一つ良い点であったと思います。また、実践形式を試験直前期に行えたことで、自身のモチベーションの上昇や、緊張感のアップ、自分の不足しているポイントを知ることができたのもよかったです。

活用なし

合格できるのかどうか不安な方がほとんどだと思います。ですが、時間を無駄にすることなく、学習しながら自分にできること、できていないことを分析していくことができれば、必ず合格できます。頑張ってください。応援しております。