マンション管理士・管理業務主任者試験 合格体験記|
東 裕之さん
教室講座では同じ目標を持った人達から刺激を受けました!
東 裕之さん
DATA BANK
受験回数 | 管理業務主任者 1回 |
---|---|
受講講座 | W合格本科生:教室講座 |
TAC受講期間 | 約5か月 |
- マンション管理士・管理業務主任者を目指したきっかけ
-
受験を目指したきっかけは、居住するマンションの管理組合の理事長に就任したことでした。大手デベロッパーが分譲したマンションかつ分譲後5年目の理事長でしたので管理会社の運営に不安はありませんでしたが、意味がわからず運営に携わることも嫌でしたので、受験を目指そうと考えました。
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
-
学習対象範囲が広く、独学では試験対策のポイントが絞りにくいと考え、また現在の業務には関係がないながら、勤務する会社の資格取得支援制度で受験指導校の利用費用も補助の対象になることもあり、利用を決めました。
- TACを選んだ理由・決め手
-
15年ほど前に宅地建物取引士の資格を取得、またその後簿記2級を取得した際にもT A Cにお世話になり、その時に楽しく学習できた記憶があったことから、迷わずT A Cに申し込みました。
- 効果的な学習方法
-
講義受講と過去問を正解するまで解くことで十分だと思います。講義受講ではテキストにラインマーカーで論点・論述(必要に応じて理由づけ)を整理して記すことが重要です。また過去問は全問正解するまで繰り返すことができれば十分かと思います。但しマンション管理士の維持保全では過去に出たことが無いような問題も出ますので、本番で焦らないようにテキスト以外に関連資料を確認することができればさらによいと思います。
- 受験時代の苦労、失敗談、敗因と勝因
-
受験勉強についてはマン管・管業共に全国模試でも合格圏内だったのですが、マン管の試験当日は大変苦労しました。模試ではわからない問題は飛ばし解る問題から解いて行く事で問題なかったのですが、本番ではわからない(実際は引っ掛け的な問題)が多く苦労しました。
- 仕事等と試験勉強の両立法
-
土日を全て学習に割くことは嫌でしたので、平日の夜のT A Cに通い、土日の半分程度で過去問を解くことに充てました。平日だと残業する可能性もありますが、講義がある日は仕事にも集中し、効率的に業務を行うことを心がけ、仕事にもプラスに働きました。
- TACを受講して良かった点
-
<講師>
ポイント押さえた説明とメリハリのある解説で大変よかったと思います。渋谷校をメインに通いましが、時間に余裕があれば違う講師の重複講義を受けることも記憶に残り、よいのではないかと思います。
<教材>
宅建の時に比べると最初はテキストの分量が少なく思いましたが、実際には学習範囲が広く、テキストの内容のほとんどを覚える必要がありました。
<カリキュラム>
全体的にバランスが取れていて、学習しやすい内容でした。自分は宅建士と簿記2級を取得していましたので、民法や会計は問題なかったのですが、本番を含め維持保全に難ありでした。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
-
やはり社会人ですと勤務の都合等により平日受けられない場合もありますので、他校舎への振替やビデオ視聴(有料)ができるのはよいと思います。自分はT A Cの受講者の様子を見る意味で、他校舎での振替受講を活用しました。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
-
全国模試は直前期の自分の合格可能性を図る意味でも、是非受験するべきだと思います。但し自分の場合にはそうでしたが、模試の結果がA判定だった場合でも油断することなく、当日予想しないような問題が出ることにも備えておくべきだと思います。
- オプション講座の活用方法や受講して良かった点
-
総まとめ講義と、マン管はヤマかけ講義を受講しました。直前になると不安になりますから、受講することには意義があると思います。総まとめ講義の資料は使い方を迷いますが、それまで自分が蓄積してきたテキストのラインマーカーやノートに転記するのがよいと思います。
- これから合格を目指す方への応援メッセージ
-
自分はW合格できるつもりで、マン管試験当日に簡単なひっかけ問題2問不正解で1点足らず不合格となりました。全国模試の結果に満足せず、試験当日までの追い込みで合格可能性は大きく変わると思います。試験当日は焦らないことが何よりも必要ですので、是非頑張って合格を勝ち取ってください。