免除対象者一覧

現行の試験制度では、短答式試験・論文式試験でそれぞれ「試験科目免除」の規定を設けています。免除対象者の方は、一部の試験科目が受験不要となるため、受験を有利に進めることができます。

短答式試験の免除

免除対象者(主なもの) 免除科目
税理士となる資格を有する者 財務会計論
税理士試験の簿記論及び財務諸表論の合格者及び免除者 財務会計論
大会社・国・地方公共団体等で会計または監査に関する事務または業務等に従事した期間が通算で7年以上になる者 財務会計論
会計専門職大学院において、
 ①簿記、財務諸表その他の財務会計に属する科目に関する研究
 ②原価計算その他の管理会計に属する科目に関する研究
 ③監査論その他の監査に属する科目に関する研究
により、上記①に規定する科目を10単位以上、②及び③に規定する科目をそれぞれ6単位以上履修し、かつ上記①から③の各号に規定する科目を合計で28単位以上履修した上で修士(専門職)の学位を授与された者
財務会計論
管理会計論
監査論
司法試験合格者 短答式試験免除

その他の免除対象者につきましては、公認会計士・監査審査会までお問い合わせください。

論文式試験の免除

免除対象者(主なもの) 免除科目
税理士となる資格を有する者 租税法
不動産鑑定士試験合格者 経済学または民法
司法試験合格者 企業法及び民法

その他の免除対象者につきましては、公認会計士・監査審査会までお問い合わせください。

科目免除者用コース

TACは「科目免除者用コース」をご用意!

TACでは科目免除をお持ちの方向けのコース設定をご用意しています。
免除対象者はカリキュラムを省略して学習を進めることができるため、ダブルライセンス獲得が目指しやすいメリットがあります。またカリキュラムを省略した分、通常よりも割安にご受講できますので、ダブルライセンスを獲得して、ご自身の活躍の場を広げてください!

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