資格試験・資格取得の情報サイト>公務員>2023年度合格体験記| 通信合格者 K.T.さん

2023年度公務員講座合格者の声

TACのおかげで合格できました！

通信講座合格者

T.K.さん

Profile

公務員を目指したきっかけ・理由: 　きっかけは、前職でお聞きしたお客様の声です。整体サロン店舗にて6年間整体師として働いていました。様々なお客様と接する中で、高齢者や障害をお持ちの方、外国人など社会の中でも孤立しやすい方々の生の声をお聞きし、その立場にならないとわからない生きづらさを知りました。「体調を崩すと外出が億劫になる」、「言葉が分からず、困ったときにどこに行けばいいか分からない」など、孤立しやすい原因を対処するためには、暮らしを支える公務員しかないと考え、公務員を目指すことにしました。

TACを選んだ理由・良かったところ: 　知名度の高さに信頼性を感じ、選びました。TAC以外の予備校の資料も請求したところ、他社のほうが費用面では安かったです。ただ、当時社会人6年目で採用されるのか不安がありました。費用面で抑えることができる予備校より、大手でたくさんの受験生が集まる予備校のほうが、私に合うモデルケースが見つかると考え、TACを選びました。
　数的処理やミクロ経済学、マクロ経済学など、文系の私には簡単に理解できない分野の学習もあり、心が折れそうになりました。そんな中、「講師の講義を見て合格した人がたくさんいるから、講師の言葉を信じて繰り返し勉強しよう」と切り替えることができたのは、TACの合格実績があったからだと思います。

所属校舎・担任講師おすすめのポイント: 　生徒の悩みに向き合ってくれるところです。転職を決めたのはいいものの、いざ勉強を始めてみると、初学者にはハードルの高い科目ばかりでした。「仕事をしながら学習範囲を終えることができるのか」、「仕事も辞めるため、もし落ちたらどうするか」といった不安を抱えながら勉強を進めていました。
　そのような中で、横浜校担任の富田講師には、度々勉強スケジュールなどの相談をし、面談の最後にはいつも励ましの言葉もいただきました。親身になって話を聞いてくれる講師の存在は、地道な努力が必要な公務員試験の勉強を続けるにあたり、非常に大きいと思います。

面接試験対策: 　面接試験対策のポイントは、グループ学習の活用です。筆記試験合格者限定のホームルームで、面接対策グループを作ります。グループ学習のメリットは、①同じ志望先の仲間が、面接に向けてどのような準備をしているか知ることができる、②同じ志望先だからこそ、志望先の情報を把握しているため、本番の面接官目線のフィードバックがもらえる、③同じメンバーで集まることで、前回聞いてないテーマまでシミュレーションすることができる点です。私の場合、志望先の横浜市と特別区合計して12回面接練習をすることができたので、貴重なアウトプットの機会になりました。たくさんの受験生が集まるTACだからこそできる、試験対策だと思います。
　また、TACには本試験復元シートがあるので、実際に聞かれた質問と、それに対しどう回答したかを様々な受験者のケースで知ることができ、とても参考になりました。

社会人の学習法: 　社会人は確保できる学習時間が限られているため、志望先に特化した学習が必要です。総合本科生Liteの中でも、志望先には必要のない科目があったため、担任と相談の上科目の取捨選択をしました。そこからさらに、出題頻度の高い問題を中心に学習を進めていく必要があります。私の場合横浜市と特別区が志望先だったため、Ｖ問題集では「区」と表示されている問題を選び復習を進めました。わからない問題があるときは、一度寝かしておくと復習をしたときに理解できることがあります。完璧を目指さないことも重要です。直前期には特別区と横浜市志望者対象のオプション講義があるため、効率的な情報収集に役立ちました。

これから受験する人へのアドバイス: 　じつは、社会人３年目になったときにも、一度公務員試験の受験を検討しました。参加した自治体の説明会ブースで「公務員の仕事は、幅が広くておもしろいよ」と職員の方に言われ、挑戦したい気持ちも高まりました。ただ父から、「将来的に転職したくなったときに、説得力のある自己ＰＲができるよう、仕事で実績を残しておくべき」と言われていました。他人に評価される実績をまず作ろうと踏みとどまり、地道に努力をした結果、店長代理という役職や全店6位の表彰を得ることができました。この実績があったからこそ、面接で堂々と話すことができ、志望した2自治体両方から内定をいただくことができたと思います。
　そのため、特に社会人の方は、まず目の前のやるべきことに向き合うべきです。そして実績ができたら、あとはTACを信じて勉強を進めましょう。前職をやりきった自信は、長く先の見えない公務員試験の勉強をつづける支えになります。社会人経験を生かしたアピールもできます。人の集まるTACだからこそ、合格に必要な情報も集まるので、最小限のコストで合格を勝ち取るために、TACを選ぶことをおすすめします。