2023年度 公務員講座 合格者の声
秋からでも第一志望合格
N.A.さん
Profile
| 最終合格先 | ●裁判所一般職（大卒） |
|---|---|
| 出身校 | 明治大学 法学部 在学中合格 |
| コース | 総合本科生Lite |
| 受講校舎 | 水道橋校 |
| 入学年月 | 2022年9月 |
| 民間就活経験 | あり |
| 最も力をいれた科目 | 民法 |
- 公務員を目指した理由・キッカケ
- 私は、大学院のへの進学を考えていたため、大学4年生の夏に大学院入試を受験しました。しかしそこで合格をいただくことができなかったため、改めて就職活動をしようと考えました。まず初めに、自身が今まで培った知識を活かしたいと考え、法律に携わることができる仕事を探しました。そこで、書記官として法廷に立つことができる裁判所一般職を受験することを決めました。
- TACを選んだ理由・良かったところ
- TACを選んだ理由は、担任講師の講義の質が高かったことです。私は、裁判所一般職志望であったため、他の試験種よりも深い法律の知識を身に着ける必要がありました。体験時、担任講師が、各判例が過去にどの試験種で何回出題されたのかを毎回教えてくださり、これは、秋から学習を始めた私が、学習を効率的に進めるために、とても参考になりました。また、担任講師が法律系科目を専門としており、担任カウンセリングで専門記述や論文の添削をしていただけると知り、法律系科目を安心して学べると考えたため、TAC水道橋校での受講を決めました。
- 所属校舎・担任講師おすすめポイント
- 水道橋校のおすすめポイントは、HRの多さとグループ学習の多さだと思います。私は、大学4年生の秋から公務員試験の対策を始めたため、友人はみんな就職活動を終えていたので、一人で公務員試験の学習をしていました。相談する相手もおらず不安な時に、併願先に考えていた特別区の論文対策グループ学習のＨＲがありました。それに参加し、グループ学習の前後に他の受講生と公務員試験の情報を交換したり、雑談したりすることで、息抜きができ、私も頑張ろうと学習に励むことができました。他にも、国家系の面接対策のグループや裁判所一般職志望の面接対策のグループに参加しました。公務員試験は、情報戦の面が少なからずあるので、グループ学習に参加して様々な情報を得ることができてとても良かったです。また、一緒に頑張る仲間を見つけることができ、そのおかげで公務員試験を乗り切ることができました。
- 択一試験対策
- 裁判所は教養試験の数的処理がかなり難しいため、基礎をしっかりと固めておく必要があります。TACの問題集を一通り終えたら、裁判所の過去問を解くのが効果的です。専門試験では、刑法か経済原論を選択し、憲法、民法に加えて3科目を解答することになりますが、法学部で刑法を少しでも学習していたり、経済原論が苦手だという方は、刑法を選択するのが良いと思います。私は、大学院入試のために刑法を学んでいたため、試験の直前に刑法の学習を始めましたが、本番では1問ミスに抑えることができました。刑法はほかの試験種であまり活用できませんが、初歩的な問題が多いため、かなりおすすめです。
- 面接試験対策
- 裁判所はほかの試験種に比べて面接重視の試験です。面接の割合が高く、筆記試験の点数が良くても、面接の評価が悪いと不合格になってしまいます。また、面接の時期も早いため、早め早めの対策が必要です。私は、TACの面接復元シートにある過去の質問すべてに目を通し、想定質問集をA４用紙10枚分作成しました。また、民間での就活経験もあったため、自己分析等は終えていたので、TACで3回ほどの模擬面接、大学のキャリアセンターで3回の模擬面接を行いました。本番は、入室のマナーを少し間違えてしまいましたが、それを引きずらずに笑顔でハキハキと、自分らしく話すことを心掛けました。裁判所は併願者が多く、合格後に辞退する人が多いため、第一志望であることを強調し、それを裏付ける理由をしっかりと話すことが大事です。
- これから受験する人へアドバイス
- 公務員試験は科目が多くて大変ですが、どの科目もみんなが取れるところを落とさないことが大事です。そのために基本的な部分をしっかりと固めて、どの科目でも満遍なく点数を取れるようにすることが大切になります。全てを完璧にこなそうとすると、時間が絶対に足りないので、自分の受験する試験種を早めに決めて、出題数や点数配分を確認して効率的に学習する必要があります。また、民間企業の就職活動をしている人が先に就職活動を終えて、精神的にも辛く感じることが多いと思いますが、ＴＡＣで一緒に頑張る仲間を見つけるといいかもしれません。また、ＴＡＣの担任カウンセリングで話を聞いてもらうのも良いと思います。
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