2023年度 公務員講座 合格者の声
努力の積み重ねで合格！
A.D.さん
Profile
| 最終合格先 | ●国家一般職(行政近畿) 4位 ●兵庫県 ●国家総合職(大卒／法律) ●裁判所一般職(大卒) |
|---|---|
| 出身校 | 大阪市立大学 文学部 在学中合格 |
| コース | 先取り学習つき総合本科生 |
| 受講校舎 | 神戸校 |
| 入学年月 | 2022年2月 |
| 民間就活経験 | なし |
| 最も力をいれた科目 | 民法 |
- 公務員を目指した理由・きっかけ
- 福利厚生の整った職場で長く働きたいという思いがあり、公務員である父からの薦めもあって、公務員を目指すことを決めました。そのため、最初は志望先や志望理由などははっきり定まっていませんでした。しかし、学習の傍ら受験予定の官公庁について詳しく調べたり、県庁インターンシップに参加したりするうちに、社会に貢献し、人々の生活を支える職であるという点に魅力を感じ、心から公務員になりたいと思うようになりました。
- TACを選んだ理由・良かったところ
- 予備校を選ぶにあたって、いくつかの予備校に足を運んだり、パンフレットを取り寄せたりしました。そして、公務員試験対策の大手予備校として圧倒的な合格実績があることと、受付の方の対応が丁寧で明るくて雰囲気が良い予備校であると感じたことが決め手となり、TACを選びました。
- 所属校舎・担任講師のおすすめポイント
- 神戸校は三宮駅から近く、通いやすいです。私は大学からの帰り道に立ち寄ったり、友人と三宮で遊んだ後に夕方から講義を受けに行くということもしていました。予備校は長い期間、かなりの頻度で通うことになるので立地の良さは大切だと思います。担任講師の方は落ち着いた雰囲気で、とても話しやすいです。筆記試験の学習をしないといけないが面接対策も気になるとカウンセリングで相談した際には、今の時期で優先すべきことをアドバイスしていただけて、不安を解消できました。
- 択一試験対策
- できる限り教室で講義を受けて講義が溜まっていかないようにすること、講義を受けた翌日中には必ずその講義の範囲の問題集を解くことを決めて学習していました。問題集を解いていて何度も間違えた単元や、わかりにくいトピックについては、ノートにイラストや表を描いて自分なりにまとめました。ノートは試験本番にも必ず持っていき、直前に眺めて見直しをしていました。
- 面接試験対策
- 私は自己分析や想定問答を考えることを一人でじっくり時間をかけて行ってから、その最終確認として模擬面接を受け、指摘された部分を改善するという方法で対策をしていました。想定問答を考える際には、毎年同じような質問をしている官庁や自治体も多いため過去の面接の復元シートがとても役に立ちます。模擬面接では毎回丁寧なフィードバックをいただけるので、一度受けるだけでもかなり改善点を見つけられますし、良い部分は褒めてもらえるので自信もつきます。回数をこなして面接に慣れたいという方は何回でも模擬面接を受けることができるので、自分に合った方法で面接対策を行っていくとよいと思います。
- TAC教材の活用法
- 私がTACの教材の中でも特によかったと思うものは問題集と時事対策のテキストです。
問題集は解説が本当に丁寧でわかりやすいです。解説を隅々まで読みこんで線を引いたり書き込みをしたりすることで、本番で問題を解くために必要な知識がしっかり頭に入りました。
時事問題対策では広く浅くいろいろな時事をおさえておくことが必要ですが、TACのテキストは情報量がちょうどよく、直前期に効率的に学習することができました。私は市販の時事対策の参考書も買ったことがあるのですが、内容が薄すぎたり逆に詳しすぎたりしたので結局ほとんど使いませんでした。
- 業務説明会の活用法
- TACが主催するオンライン説明会は、様々な官庁や自治体について、人事担当の職員の方からの説明を自宅で聞くことができるので便利でした。私はこのオンライン説明会を積極的に利用し、説明を聞いて気になった官庁については官庁個別の説明会に参加したり、こまめに採用情報をチェックしたりするようにしていました。個別説明会やセミナーへの出席は内々定にも直結するので、まずはTAC主催の説明会を入口に自分の興味のある官庁を見つけ、早めに行動するようにしておくと安心です。
- これから受験する人へアドバイス
- 公務員試験学習は長期戦です。試験対策中に周りの友達が遊んでいたり、早い段階で内定が取れたといった話が耳に入ることがあると思います。その時、グッとこらえてください。人によりますが人生でこれ程沢山の教科の学習をするのはこれが最後の最後です。内定がでるまでは悔いが残らないようにできることは全てする勢いで取り組むべきです。また絶対に譲れない目標を持つことも公務員受験では大切だと思います。公務員なら何でも構わないという考え方もありますが、モチベーションを保ちづらいと思います。私は少し極端であるが、将来は絶対にやりたいことを仕事にしたい思いを持ち、第一志望の自衛官がダメなら浪人する覚悟のもと学習していました。公務員試験はこの先の人生を決める戦いの一つです。人それぞれで学習進度が違ってきますが、内定が取れるまで諦めずそして焦らず手を止めず頑張ってください。
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