2023年度 公務員講座 合格者の声
TACと公務員試験を乗り越える
Y.T.さん
Profile
| 最終合格先 | ●特別区Ⅰ類（事務） ●国家一般職（大卒） ●国税専門官A ●裁判所一般職（大卒） |
|---|---|
| 出身校 | 中央大学 法学部 在学中合格 |
| コース | １．５入門中大本科生Plus |
| 受講校舎 | 中大駅前校 |
| 入学年月 | 2022年9月 |
| 民間就活経験 | なし |
| 最も力をいれた科目 | 民法 |
- 公務員を目指した理由・キッカケ
- 当初は、自分が将来どのような仕事がしたいのか明確ではなく、選択の幅を広げるために公務員試験の学習を始めました。大学三年生になってからは、様々な省庁や自治体の説明会及びインターンシップに参加することで、公務員として働きたいという思いが強くなったように思います。特に私は、社会問題に対して、法制度を構築し、根本からアプローチできるという点に魅力を感じました。積極的に説明会やインターンシップに参加し、将来自分が何をしたいのか、自分に合っている仕事は何かを探してみてください。
- TACを選んだ理由・よかったところ
- 大学二年の秋学期が始まったころ、大学の友人がTACに通い始めたという話を聴き、紹介を受けたことがきっかけです。毎年多くの合格者を出していることや、大学の近くに校舎がある通いやすさから、TACを選びました。
TACを選んで良かった点は三つあります。一つ目は、講義を対面とWebの両方で受講することができる点です。時間と場所に制約がなく、自由に講義を受けることができたのは大きな魅力でした。二つ目は、担任講師制度です。不安なことがあれば、カウンセリングなどを利用して担任の先生に相談することで、公務員試験を乗り越えることができました。三つ目は、毎年多くの合格者を出していることから、過去のデータが沢山ある点です。復元シートを活用することで、効率的に面接対策を進めることができました。
- 中大駅前校のおすすめポイント
- 中大駅前校の担任講師である匂坂先生は、学習していくうえで出てくる様々な不安に、親身になって相談に乗ってくださる方です。特に私は、筆記試験が終わった後の面接対策をしていく中で、出てきた不安について、沢山相談に乗っていただきました。困ったことがあれば先生に相談することで、長い公務員試験を乗り越えることができたように思います。
また、中大駅前校に在籍する事務局スタッフの方々も、校舎に訪れた際は温かく迎えてくださり、明るい気持ちで、試験学習に向き合うことができたと感じています。
- 択一試験対策
- 教養科目については、文章理解、数的処理に当たる知能分野をいかに攻略するかが重要です。特に数的処理は苦手にする人が多く、私自身も得意な科目では無かったため、TACの問題集を繰り返し解くことで、問題に慣れ、出題傾向をつかむようにしていました。知識科目は、範囲が膨大ですが、中学・高校とこれまで一度は習ってきたものが大半です。中でも、自分の得意だった科目、好きだった科目から手を付けていき、広く浅く効率的に学習することが重要です。
専門科目については、国家系を第一志望としているのであれば、教養科目以上に力を入れて学習しなければなりません。どの科目も、問題集を繰り返し解くようにして、確実に解ける問題を少しずつ増やしていくことが重要です。
択一試験対策をするうえで忘れないで欲しいことは、「すべてを完璧にする必要はない」ということです。苦手な分野においてまで、いつまでも向き合っているのは効率的な学習とは言えません。科目数が多い分、得意な科目は発展レベルまで解けるようにし、苦手な科目は基礎レベルの問題を落とさないようにするというような心持で、メリハリをつけて学習することを意識すると良いでしょう。
- 面接試験対策
- 面接に対して、話せるような華々しい経験がないと苦手意識を抱いている方は多くいらっしゃるかと思います。私もその一人であり、面接対策は常に不安なことでいっぱいでした。しかし、華々しい経験がないからといって、そのような苦手意識を持つ必要は全くありません。これまでの経験で力を入れて取り組んできたことについて、エピソード自体が重要なのではなく、その経験で自分がどう考え、どう行動したか、その経験を公務員としてどう活かしていけるかを明確にすることが重要です。また、面接は身だしなみや表情などの視覚から受ける「印象」が重要視されます。模擬面接をする段階から、身だしなみには十分に気を付け、適度な笑顔も忘れずに臨むようにしましょう。
- これから受験する人へのアドバイス
- 公務員試験は、非常に長い道のりであり、終わりが見えずに不安になることも多いかと思いますが、TACの講師陣と自分を信じて、継続的に努力をすれば、結果は必ずついてきます。公務員試験学習をするうえで大切なことは「完璧を求める必要はない」ということです。科目数が多く範囲も膨大であるため、全ての問題を完璧にすることは不可能です。苦手な分野にはいつまでも固執せず、他の受験生も解ける基礎的な問題は絶対におさえ、プラスαで得意分野を伸ばしていくというスタンスで十分だと思います。面接に関しても、ありきたりなエピソードであれ、自分らしく相手に魅力を伝えることができれば十分です。自分を追い込みすぎず、自分のペースで学習を進めるようにしてください。
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