平成30年9月2日(日)実施 電験三種試験速報!

電験三種(第三種電気主任技術者)試験当日13:00より、電験一種合格のTAC酒谷秀俊講師による講評を科目ごとに公開します!

試験直前2週間前から試験日までの過ごし方も伝授!

講評公開予定

講師プロフィール

酒谷 秀俊(さかたに ひでとし)
電験一種合格・TAC電験三種講座 講師

国立研究開発法人にて長年にわたり施設の建設分野の工事計画・施工管理に従事。合わせて電気主任技術者業務も担当。
平成8年度第一種電気主任技術者試験合格。平成17年度技術士(電気電子部門)試験合格。
TACでは、電気数学・理論・電力の講義を担当。

動画で見る! 電験三種の攻略法と勉強方法

電気主任技術者の仕事の魅力、電験三種攻略法と勉強方法などをTAC 酒谷講師が解説する動画を無料で視聴いただけます。

2018年9月2日(日)13:00~順次公開

平成30年度 第三種電気主任技術者試験
試験講評

受験をされたみなさま、お疲れさまでした。
次年度の受験を検討し学習中の方もぜひ、ご参考にしていただけたらと思います。

理論 講評

理論の出題傾向

――「それでは酒谷先生。全体的な印象をお願い致します。」
 基礎的な問題が多かったと思います。例年よりも簡単な試験問題といえるかもしれません。なお、理論の試験は、全てをまともに解くと時間不足となる科目です。タイムマネジメントも重要でしょう。

――「次に個別的な問題の印象をお聞きしたいと思います。まず、静電気の問1、問2はどのような印象でしたか」
 問1は難しいと思います。例年、理論の問1は難しいのでわからない場合は、すぐに次の問題に移るのが受験における鉄則です。問2も難しい印象を受けましたが、人によっては易しいと感じた方もいるようです。

――「電磁力(電磁気)の問3、問4はいかがでしょうか。」
 問3は標準的な問題で解けなくてはなりません。問4は、明らかに誤っているグラフを排除していけば正当にたどり着けます。多くの方が正解しているでしょう。

――「直流回路の問5、問6、問7はいかがでしょうか。」
 問5から問7はいずれも基礎的な問題であり、解けなくてはなりません。

――「交流回路の問8、問9はいかがでしょうか。」
 問8、問9も基礎的な問題であり、解ける必要があります。

――「残りのA問題について、まとめてお聞きします。問10~問14はいかがでしょうか。」
 問10は過渡現象、問11から問13は電子理論、問14はSI単位に関する問題でした。問10は簡単な問題です。問11、問12は、ともに標準的な難易度です。問13は難しいと感じた方も多かったようです。苦手とする受験生も多いでしょう。問14は、絶対に解かなくてはならない問題です。

――「次にB問題に移りたいと思います。B問題の印象はいかがでしたか。」
 問15は、難しいと感じるか易しいと感じるか第一印象が分かれそうな問題です。しかし、取り掛かると易しい問題であることがわかるはずです。
 問16にエミッタホロワ回路が出題されました。普段の試験ならば、選択問題として出そうな内容が必須問題として出題されました。多くの受験生が対策を後回しにしていた範囲だと思います。わからない人は「捨て問」として扱うほうがよいでしょう。
 選択問題については、問17、問18ともに難易度は普通です。どちらを選ぶかは人それぞれ好きな方を選べばよいと思います。

――「最後に、受験生に何か伝えたいことがあればお願い致します。」
 試験で重要なことは簡単な問題を見つけて解くということです。すべてを時間内に解くことはできません。簡単な問題を着実にとっていけば合格点をとることができるでしょう。

電力 講評

電力の出題傾向

――「それでは酒谷先生。全体的な印象をお願い致します。」
 基礎的な問題が多かったと思います。ただし、計算問題は癖のある問題が含まれていました。例えば、問5はあまり出たことがない問題でした。

――「次に個別的な問題の印象をお聞きしたいと思います。まずは、発電関係の問1~問5はどのような印象でしたか」
 問1は水素冷却方式の基礎的な内容です。問2は比速度の問題です。これも易しい問題です。電験三種では比速度の公式が示されることが多く今年の問題でも示されました。問3は、やや難しかったかもしれません。問4は易しい問題です。問5は珍しい出題ですが、しばらく考えると正答を導けると思います。

――「変電所関係の問6~問8はいかがでしょうか。」
 問6は標準的な内容でしょう。知識問題ですのでわかっている人はすぐに解くことができます。問7は、電験三種受験生にはやや難しいかもしれません。明らかに正しい選択肢を除外して、正解を選べる可能性を高めると良いでしょう。勘の良い方は、「誘電正接」と「鉄心」というキーワードに注目できたかもしれません。問8は、標準的な問題です。

――「送電関係の問9、問10、問11はいかがでしょうか。」
 問11は難しいですが、問9と問10は得点していただきたいと思います。

――「配電関係の問12、問13と、電気材料の問14はいかがでしょうか。」
 問12の解答をしっかりと自信をもって導ける人は実力があると思います。理解が進んでいない受験生でも、(2)と(3)に似たことが書いてあり同じ数字が出てきているので、どちらかが怪しいと予想できるかもしれません。問13は標準的な内容なので得点して欲しい問題です。問14は、選択肢がいずれも長文なので文章問題が苦手な方にはやや難しかったかもしれません。問われている内容は基礎的な内容です。

――「次にB問題に移りたいと思います。B問題の印象はいかがでしたか。」
 問15は貯水量を求める計算にてこずる人がいるかもしれませんが、できれば正答を導いてもらいたいと思います。問16も第一印象では「太陽光発電設備」という文字が目に入って難しいと感じるかもしれません。問17は標準的な問題です。

――「最後に、受験生に何か伝えたいことがあればお願い致します。」
 今年の電力は基礎的な出題が多かったと思います。電験三種の学習では基礎が重要です。電験三種の受験生には、基礎をしっかりと学習していただきたいと思います。

機械 講評

機械の出題傾向

――「それでは酒谷先生。全体的な印象をお願い致します。」
 全体的にやや難しかったと思います。特に問6はp.u.(パーユニット)でリアクタンスが表示されたので戸惑った人も多かったと思います。問13の自動制御はブロック線図のバリエーションが出題されました。

――「次に個別的な問題の印象をお聞きしたいと思います。まず、直流機の問1、問2はどのような印象でしたか。」
 例年通り問1は簡単ではない印象を受けました。問2も難しいです。今年は、四機(直流機・変圧器・誘導機・同期機)の問題は計算論説ともに難しい印象を受けています。

――「誘導機の問3、問4はいかがでしょうか。」
 問3は難しく、問4は幾つかの選択肢を消去した程度にとどまった受験生が多いと思います。易しい問題ではありません。

――「同期機の問5、問6はいかがでしょうか。」
 問5は標準的な問題でした。電力でも学習する内容ですから、電力の受験者は有利だったかもしれません。問6は「捨て問」です。正答できた受験生は少ないでしょう。問6が解きにくい理由として、同期リアクタンスが、電験三種受験者に馴染みのない単位法で与えられているからです。

――「問7、問8はいかがでしょうか。」
 問7はステッピングモーターに関する問題です。ほとんどの受験生が学習していないでしょうから「捨て問」になると思います。可能な限りで選択肢を絞って解答すれば良いでしょう。問8は4機の横断的な問題です。「滑りs」「負荷角」などのキーワードから正答を導くことができます。近年このように、体系的に4機を理解しているか問われることがあるので、自分なりに整理しておくとよいでしょう。

――「変圧器の問9はいかがでしょうか。」
 問9は易しい問題です。他の4機の問題が難しかったこともあり、この問題は必ず得点したいところです。ただし、「自己容量」という専門用語がうろ覚えだと正答できません。簡単な問題が出ても、暗記不足で解けないと悔しい思いをしてしまうので、専門用語の暗記はおろそかにしないようにしましょう。

――「残りのA問題について、まとめてお聞きします。問10~問14はいかがでしょうか。」
 4機以外の問題は、4機の問題に比べれば標準的な印象を受けます。しかし、電気化学など暗記をしていないと正答できない問題も含まれています。機械は範囲が広いので、受験生の負担を考えると難しいといえるかもしれません。
 4機以外の範囲の試験対策としては、自分の得意分野を作り、その範囲だけは絶対に解けるようにしましょう。

――「次にB問題に移りたいと思います。B問題の印象はいかがでしたか。」
 問15は、易しいので点数を稼ぎたいところです。問16は、パワーエレクトロニクスの範囲から出ていますが、公式さえ覚えていれば簡単に解くことができます。次に選択問題です。多くの受験生は、照明の範囲から出題された問17を選ぶと思います。問17の(a)は易しく、(b)は標準的な問題です。

――「最後に、受験生に何か伝えたいことがあればお願い致します。」
 本試験では、1問目に難しい問題が出ることが多いです。普通は、そこで焦ってしまいます。しかし、冷静になって問題全体を見渡すと、自分でも解ける問題がいくつかあることに気が付くはずです。本試験では、たとえ難しい問題が出ても最後まで諦めずに頑張ることが大事です。
 電験三種では諦めない心も試されます。

法規 講評

法規の出題傾向

――「それでは酒谷先生。全体的な印象をお願い致します。」
 皆様、お疲れさまでした。今年の法規は、例年に比べて基本的な問題が多く、合格率が上がるのではないかと予想しています。

――「次に個別的な問題の印象をお聞きしたいと思います。まず、A問題について、どのような印象でしたか。」
 法規A問題は、今年は基本的なことが問われていたと思います。問1、問2が「電気事業法」の問題。問3、問4が「電気設備技術基準」からの出題。問5~問9が「電気設備技術基準の解釈」からの出題です。最後の問10は、新傾向の問題です。試験会場で問題文を読みつつ推測して解くタイプの問題でした。
 法規は、条文をどれだけ覚えているのかがポイントになります。しかし、全てを覚えるのは酷なので、「電気事業法」「電気設備技術基準の解釈」については過去問をベースに学習すると良いでしょう。

――「次にB問題に移りたいと思います。B問題の印象はいかがでしたか。」
 問11は標準的な問題ですが、(b)の意味がとりにくいかもしれません。問12は、「まさに電験の問題」という感じがします。この問題については、電力受験者が有利だったと思います。問13は少し時間がかかりますが、落ち着いて計算すれば難しくありません。一度手を付けたならば、答えが出るまでやり切った方が良いタイプの問題です。

――「最後に、受験生に何か伝えたいことがあればお願い致します。」
 法規はB問題でほとんど合否が決まります。B問題は計算問題が多く、学習の費用対効果が良い範囲です。したがって、法規受験者は、まず計算問題を制覇しましょう。
 次にA問題対策です。「法規」という科目ですので、条文や基準を読むようにしましょう。参考書だけで学習を済ませようとする方が多いですが、原典にあたることも重要です。何度も読み込んでいくと、法規科目を体系的に理解できるようになるでしょう。

 

総評

――「それでは酒谷先生。今年の本試験について、全体的な印象をお願い致します。」
 皆様、試験お疲れさまでした。ひとまずは、ゆっくりとお休みください。
 早速ですが試験について総括すると、理論が例年通り、電力がやや易化、機械が難化、法規がやや易化、という印象です。機械に関しては、特に難しかったので合格率が低くなる可能性があります。

――「電験三種のお勧めの学習方法はありますか。」
 独学の場合には、やはり基礎を大事にすることが重要だと思います。基礎をおろそかにすると、いくら知識を積み上げても瓦解しかねません。
 また、「わかる」と「できる」は違いますから、理解したら問題を解けるようにする必要があります。「わかる」という状態は、問題の解答解説を読めば理解できるというレベルです。「できる」という状態は、自分で問題の解答解説を書けるというレベルです。したがって、両者には雲泥の差があります。これを意識して問題を解けるレベルに引き上げるために、問題演習を繰り返すと実力が飛躍的に向上します。

 もう一つ、実力を向上させるための秘訣があります。それは、先に学んだ人から教えてもらうことです。例えば、講師が電験の本試験について「標準的な問題である」「簡単な問題である」といったところで、独自に学習している方々にとってはピンとこないことがあると思います。しかし、電験道を歩んできた人に教えてもらうと、その感覚がわかるようになります。
 この感覚がわかると、合格にぐんと近づきます。なぜ、この問題が基礎的な問題と言えるのか、といったことを判断できる方は電気を体系的に理解している可能性が高いからです。もちろん、理解をしているだけでなく問題を解くこともできるでしょう。
 TAC電験三種講座では、こういった独りで学習していては行きつけない感覚まで伝授しようと思っております。
 ご興味のある方は、ぜひ来てください。

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2018年8月31日(金)10:30公開

電験三種 試験直前!
試験前日の過ごし方

 電験三種の本試験前日となりました。みなさまは今日の今日まで沢山の時間を学習に費やし、「少しでも高い点を取って合格するぞ」と思っていることでしょう。そこで、本試験で最も得点を最大化できると期待できる試験前日の過ごし方を伝授いたします。

 それは「いつもと同じことをして、早く眠ること」です。

 いつもと同じことをすれば緊張感が弱まり、いつも通りの実力を発揮できる精神状態に近づくと言われています。
 試験前日に絶対にしてはならないことは、「いつもと違うこと」をすることです。これは、緊張感を強くしてしまいます。今日は、新しい知識を覚えようとせず、復習を軽くする程度にとどめるとよいでしょう。本試験では、多くの受験生が緊張しているので「いつも通りの実力を出せるかどうか」が重要になってきます。
 今までみなさんが学習してきたことは着実にあなたに根付いているはずです。自分の実力で正解できる問題は、確実に得点していくことを目標にしましょう。
 それでは、受験票や筆記具などの最終確認と試験場に持ち込むものを準備して今日は早く眠って試験に備えて下さい。ご健闘をお祈りしております。

要チェックポイントメモ

  • チェック 1

    試験会場の確認をする。

 余裕をもって試験会場に到着するため、経路、所要時間を前もって調べておきましょう。あわただしく会場入りすることがないようにして下さい。電車遅延や到着駅周辺が工事中などで分かりにくくなっている時もありますので、1時間以上の余裕をもって行動しておきましょう。

  • チェック 2

    受験票、筆記用具、電卓など漏れの無いように準備する。

 特に注意すべき点として

  1. 受験票:適正な写真を貼付しておくこと。
  2. 筆記具:鉛筆、シャープペンシル(HB程度)派の人は予備用1本も追加する。芯は太めの0.7~0.9ミリがお薦めです。プラスチック消しゴムも用意(机から落ちることがあるので2個あるとなお良い)。定規も三角定規があると活用できる問題もあるかも知れません。特に視力の弱い方はルーペも必需です。時計は携帯・スマホで代用できませんので、腕時計などを用意します。
  3. 電卓:1台だけでなくもう1台予備を用意することをお薦めします。故障対策だけでなく、メモリ用等にも使えて便利なこともあります。なお、電卓は入力音などが出るものや関数電卓は使えませんので、「受験案内」でしっかり確かめておいてください。 ※準備をしっかりとすることで、落ち着いて試験に望めます。

準備をしっかりとすることで、落ち着いて試験に望めます。

  • チェック 3

    試験当日の過ごし方

  1. 教科書など持ち込まず自分でまとめたノートを持ち込んでサラッと見直す位が良いですね。今さら、教科書を見ていては雑念ばかりが出てくるばかりではないでしょうか。ノートを見て自分はこれだけ頑張った、と力強く試験に臨む気持ち作りをすることが得策という考え方もあります。
  2. 昼食もいろいろありますが、「軽め」な量がオススメです。おにぎりかアンパンに牛乳ですませるという人もいるくらいです。食べ過ぎてしまうと眠気で集中力散漫となってしまって午後の2科目に支障を来してしまいます。半日は我慢して頑張りましょう。

2018年8月25日(土)13:00公開

電験三種 試験直前!
本試験の効率的な解き方

電験三種の本試験直前になりました。試験本番では、どのように試験問題を解けばよいのかをご説明しようと思います。電験三種の本試験ではタイムマネジメントが重要です。

電験三種の問題は3通りに分類できる!

 本試験では時間が不足します。特に、「理論」や「機械」の計算問題が多い科目は、全問題をじっくりと考えて進める時間が与えられないという前提で試験に臨む必要があります。限られた時間で最大の得点を取るには、戦略的に問題を解く必要があります。

 限られた時間で得点を最大にするために、問題が次の3つのうちどのタイプの問題か判断し、戦略的に解いていきます。

1

わからない問題

2

わかる問題だが、解答に時間がかかる問題

3

わかる問題で、短時間で解答できる問題

 本試験が、いざスタートしたらどの順番で問題を解いてもかまいませんが、各問2分程度考えた頃には、タイプ①~③のどの問題にあたるか判断できるようにしておきましょう。
 では、タイプ①〜③の対処法を以下に述べていきたいと思います。

[受験の鉄則①] わからない問題への対処

 本試験で、得点を最大化するために大事な要素は、「①わからない問題」に時間をかけないことです。知らない知識が問われている場合は、いくら考えても正答率が上がることはありません。その場合は、考える時間がもったいないので、すぐに適当な数値にマークを付けて本試験中は二度と見ないようにします。
 わからない問題が出題されたとき、どの数字を選ぶかは事前に決めておきましょう。わからない問題にかける時間を少なくするほど、わかる問題にかけられる時間を増やすことができます。選択肢を絞れている場合は、もちろんその中から選びます。

1

わからない問題がでたら…

  • 即座に適当な数字をマークする(どの数字を選ぶかは事前に決めておく)。
  • 二度と本試験中は見直さない。

[受験の鉄則②] わかる問題だが、解答に時間がかかる問題への対処

 本試験で最も対処が難しいのは、「解けそうで解けない問題」です。「あと少しで答えが出そうなのに、答えが出ない」という状況になった場合は、その問題を考えることはいったんストップして適当な数字をマークしましょう。
 「全問解答した後、時間が余ったら考える」という意味のチェックを付けて、次の問題に移ります。事前に1問にかける制限時間を考えておき、その時間が経過したら解けそうでも必ず次の問題に移るようにすることが重要です。
 「解けそうで解けない問題」を解こうと熱くなってしまうと、他の簡単な問題を解く時間を失うことになりかねません。「時間内に解けない」ということは、自分の実力不足であると素直に受け止めて、すべての問題が終わってから再度取り掛かりましょう。

2

解答に時間かかかる問題がでたら…

  • 1問あたりの制限時間が経過したら、適当にマークして次の問題に移る。
  • 全問解答した後、余った時間で再び考える。

[受験の鉄則③] すぐにわかる問題は、どんどん解いていく

 短時間でわかる問題は、どんどん解いて解答をマークしていきましょう。最後に、見直しは忘れずに行いましょう。

3

すぐにわかる問題がでたら…

  • 短時間で解答する。
  • 全問解答した後、マークミスがないか見直す。

総括

 以上のように、問題をタイプ別に分けて戦略的に解答することで大きなアドバンテージを得ることができます。本試験では、わからない問題や時間のかかる問題の扱いが合否を分けるといっても過言ではありません。

 受験生のみなさんが、自分の力を最大限に出し切って試験に臨まれますようお祈りいたします。

2018年8月18日(土)13:00公開

電験三種 試験直前!
10点アップを狙える2週間前の過ごし方

9月2日本試験の2週間前になりました。受験生のみなさまは「何とか得点をアップできる方法はないか」と思い日々勉強に励んでおられると思います。そこで、まだ間に合う2週間で得点を10点アップさせる方法を伝授したいと思います。

1. 「よく間違う問題」を克服せよ!

 2週間で10点アップさせるための基本的な勉強法は、「自分がよく間違える問題」を把握して、その類題を徹底的にやりこむことです。試験勉強をしていると「またこの範囲の問題か。よく間違う範囲だし嫌だなあ。」と苦手意識を持つタイプの問題があると思います。このタイプの問題は、徹底的に攻略してください!
 なぜなら、このよく間違う問題というのは、「よく出題される重要な問題」かつ「自分が理解できていない範囲の問題」だからです。

 そもそも試験に何度も出題されている問題でなければ、何度も間違うことはできません。何度も出題される重要な問題なのに、何度も間違うから苦手意識を持つことになってしまったのです。

 電験三種において「自分がよく間違う問題」は、復習さえすれば点が増える宝の山なのです。
 そこで、残り2週間で追い込みをかけたい場合、次のような勉強を行ってください。

  • 1

    本試験と同じ時間で、得点をアップさせたい科目の過去問を1年分解く。

  • 2

    自分が正解できなった問題のうち正解できなかった問題を何問かピックアップする。

  • 3

    ピックアップした問題と対応するテキストの記載箇所を徹底的に復習する。

  • 4

    ピックアップした問題と同じ範囲の類題をたくさん解く。

  • 5

    1~4を試験日まで繰り返す。

2. 苦手範囲をあぶり出す方法

 苦手分野をあぶり出す方法は次のように行います。

 はじめに、本試験を意識して印刷した問題を用意して、本試験と同じ時間で解答します。

 次に、「間違った問題」のうち、「苦手意識がある問題」を2問~3問程度ピックアップして復習します。ピックアップするのは、解けそうで解けなかった問題どこかで見たことがある問題が良いです。
 間違った問題全てを復習すると学習効果が下がります。なぜなら、出題頻度の低い難問や奇問が含まれている可能性があり、それらを復習しても得点アップにつながりにくいからです。

 過去問は全分野にわたって均等に出題されているので、自分の苦手分野を把握するには最適です。

3. よく間違える問題を復習するとアップする

 「よく間違える問題」を復習してマスターすれば、次に似た問題が出題されても正解することができます。例えば、理論科目であれば1問マスターするごとに5点アップにつながりますよね。
 復習した問題が出ない場合があるのでは…と思う方もいらっしゃるかもしれません。
 ですが、こう考えてみてください。2年に1度出るような分野を1つマスターした場合、5点×1/2=2.5点アップしたと考えましょう。したがって、2年に1度出るような分野を2つマスターした場合は、5点アップとして考える事ができますよね。
 このように考えて苦手分野を復習していければ、やる気も継続できます。

 本試験日まで可能な限り「よく間違う問題」を集めて徹底的に復習して「できる問題」に変化させていくと、得点を10点程度上乗せできる可能性が高まります。
 上記でも述べましたが、「自分がよく間違う問題」は、復習さえすれば点が増える宝の山ということを意識してください。

 それでは、皆さん追い込みを頑張ってください。

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ご利用につきましては、以下の内容をご確認・ご了承のうえご利用ください。

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  • 「試験直前にすべき事&試験当日講評」に関するご質問はお受けしておりませんので、予めご了解ください。
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