コースの特色
企業では、今後の目標売上や目標利益を計画するため、「予算」を組むことが一般的です。組み立てた予算と実績値を比較することで、次期以降の対策を立てたり予算の見直しを図ることができます。
このコースでは、予算の種類・予算の立て方・予算に必要な数値的要素などの紹介とともに、月次予算と年次予算の違いや予算実績の差異分析にも触れ、予算管理全般の知識を身につけます。企業の達成すべき数値目標である予算管理について理解し、予算と実績の比較分析ができるようになることで、利益アップにつながります。
こんな方におすすめ
1
損益予算編成の基本を学びたい方
2
どのように予算編成を行えばいいかわからない方
3
予算実績管理から次年度への対策をどのように行うか考えたい方
貸借対照表・損益計算書の概要を理解していることが前提となるため、「入門！決算書の見方・活用」を学習後の受講がおすすめです。
カリキュラム
| テーマ | 内容 | |
|---|---|---|
| 1 | 予算とは | 売上予算／費用予算／利益予算 |
| 2 | 稼働計画 | 設備投資・償却／稼働時間数／人員計画 |
| 3 | 売上予算の策定 | 環境分析／売上予測のアプローチ |
| 4 | 費用予算の策定 | 変動費単価傾向／固定費予測 |
| 5 | 予算編成 | 予算編成の意味／利益目標／セグメント別損益計算 |
| 6 | 月次予算と年次予算 | 年次予算の組み方／月次予算の組み方（季節指数の決定） |
| 7 | 予実分析 | 予算と実績の差異把握／原因究明 |
教材構成、カリキュラム等は一部変更される場合がございます。予めご了承ください。
Webコースは「TAC Biz-school」での視聴になります。動作環境についてはこちらをご確認ください。
教材
- テキスト（1冊）
- Web講義動画（約4時間）
- Web添削問題（2回）
これがわかる！これができる！
- 売上予算・費用予算など、各種予算の基本がわかる
- 予算計画が立てられる
- 予算実績差異分析ができる
講師紹介
野口 和男（のぐち かずお）講師
予算管理は、設備・人員・時間を計画し、売上・費用・利益・資金を予算化して実績数値と比較検討処方するものです。ビジネスモデルや業界特性は多種多様で、変化のスピード著しい昨今、予測計画の難易度は様々です。
しかし、将来の予測計画は経営必須の条件です。稼働計画の数値化、企業を取り巻く環境分析(PEST・3C・SWOTなど)、利益及び生産性の目標設定などを駆使して総合予算の構築と実績差異分析までを学習します。
企業実務のスペシャリストとして、銀行、証券、コンサルティング会社などのスタッフ指導に注力している。税理士試験合格後、多数の起業、事業化の実績からその実力は高く評価されている。
企業分析、産業分析、会計・税務分野においての指導力にも定評があり、証券アナリスト・税理士などの資格試験講座の講師を兼務する一方、コンサルテーション・講演・執筆などで活躍中。株式会社THR代表取締役。
体験動画
お申込み
予算管理（Ｗｅｂ通信講座）
￥19,900
-
入会金
￥0
ビジネスプロ養成スクールのWeb通信講座は、TAC Biz Schoolでの視聴となります。お申込み前に必ずTAC Biz Schoolの動作確認ページにてご確認ください。
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