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初学者編【第3回】|初学者向けの勉強の仕方



 弁理士試験向けの松宮ゼミを担当している松宮です。
弁理士試験の受験を検討している人、勉強を始めた人向けに、ブログを書いています。

 第3回は、初学者向けの勉強の仕方について説明します。

初学者は、
・弁理士試験に合格したい!
・だけど、何から手を付けてよいかわからない!
・内容がよくわからない!
というジレンマに陥ることがよくあります。
合格者の大半が、多かれ少なかれ、このような経験をしています。

 法律の制度や規定は、一度勉強しただけでは理解しにくいです。
このため、高い意欲をもって弁理士になるぞ!と決意して勉強を開始した人でも、1ヶ月くらいすると、壁にぶつかってしまいやすいです。
初学者にとっては、何もかも新しいことばかり、特に法律に馴染みがない人にとっては、法律の勉強なんて無理じゃないか?と思いやすいです。

 でも、学生時代を思い返してみてください。
数学だって同じです。
数の数え方を学んだばかりの小学生が、いきなり大学入試の数学の問題は解けません。
内容だって理解できません。
 でも、中学・高校を経て、数学の解き方を身に着ければ、解けるようになります。
これと同じです。

 弁理士試験の勉強を始めた初学者にとっては、難しく感じることばかりですが、勉強を続けていくうちに、次第に知識が身に着いていきます。
数学の場合は、小学生の算数から始まって、長い年月をかけて大学入試レベルになります。
弁理士試験の場合は、短期合格をするためには、初学者から始めて、試験問題を解けるレベルになるまで1年で行います。
早いペースです。
 でも、慌てないように。

 まず、初学者は、全体像を俯瞰できるようになってください。
分からないことがあっても、止まらずに、前に進みましょう。
後から振り返ってみると、分かるようになるということもあります。

 予備校のカリキュラムは、初学者が合格レベルになるまでに、同じような内容を、何度も繰り返します。
繰り返すことで、理解しやすくなるからです。
 また、単に繰り返すだけではなく、基本講義(体系編・逐条編)、短答答練解説講義、論文答練解説講義と進むに従って、内容が細かくなっていきます。

 このため、勉強は、まずは法律に書いてある制度のざっくりとしたイメージをつかみ、次にその制度の条文の規定を知ります。
そして、その条文をどのように使って問題を解くかを身に着けていきます。

 ここで重要なのは、何度も繰り返すことです。
特に、初学者にとっては、復習は必須です。
予備校の講義を受けたら、テキストを読み返してください。
その際に、講義中に講師がどのようなことを言っていたか、思い出してみてください。

 人間は、忘れる動物です。
一度聞いただけでは、頭に残りません。
定着するまで何度でも繰り返しましょう。
繰り返すことで、少しずつ前進していきます。

 次回は、時間の使い方について書きます。

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