特集 CFP®資格審査試験に、新たな最年少合格者誕生!

  

政治・経済を横断的に理解できるCFP®試験合格はスタートライン。その知識を学問的に探求し、日本の社会問題について公共政策の観点からさらに学びを広げていきます。

能登 亮佑さん
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能登 亮佑さん

早稲田大学 高等学院3年

平成29年度第1回CFP®資格審査試験(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会)において、新たな最年少合格者が誕生した。早稲田大学高等学院3年生の能登亮佑さんだ。能登さんは、これまでのCFP®資格審査試験の最年少合格記録である18歳9ヵ月(2014年受験時)を7ヵ月更新し、18歳2ヵ月で合格した。CFP®資格審査試験は2013年11月実施試験より、20歳未満の受験も可能となったが、現在までに10代での全6課目合格者はわずか2名。CFP®資格を自身の「ゴールではなくスタート」と話し、今後様々な社会問題を学問の観点からとらえ、より体系的に学んでいきたいという能登さんに、CFP®資格審査試験をめざした経緯から受験時代のエピソード、今後の抱負をお聞きした。

※当記事は2017年10月に取材しました。

生徒会活動からFPに興味

──能登さんは、中学から高校にかけての6年間、どのような活動をしてきましたか。

能登 早稲田大学高等学院中学部に入学し、早稲田大学高等学院まで中高一貫教育を受けてきました。小学生の時から児童会に興味があったので、中学1年の時に生徒会の書記に立候補し、中学2年の秋から生徒会長を務めました。早稲田大学高等学院に進学してからはワンダーフォーゲル部に所属し、2年から主将として部のまとめ役をしています。

──能登さんはCFP ®資格審査試験(以下、CFP ®試験)の全6課目に18歳2ヵ月、高校3年生で合格し、それまでの最年少記録を塗り替えました。学校で多くの活動をしながら、なぜ資格試験にも挑戦しようと思ったのでしょう。

能登 中学3年で生徒会長を務める中で、学校やクラスといった小さなコミュニティが抱える問題を考えていた時、国という大きな社会の動きが反映される時事にも興味が湧くようになりました。当時は消費税が8%に増税され、社会保障と税制の大きな転換期で、世の中の難しさを実感した私は、少し勉強すればわかりやすくなるだろうと考え、時事能力を深める目的でニュース時事能力検定試験(N検)2級を受験しました。

──生徒会活動の流れでN検を取得したということですが、そこからどのようにしてファイナンシャル・プランナー(FP)を知ったのですか。

能登 N検の勉強をしていく中で、非常に興味を持ったのが消費税増税でした。ちょうど公民の授業も始まり、担当教諭から新聞をはじめとするメディアに触れるように勧められたのですが、その中でFPの方が執筆した関連コラムが目を引いたのです。それまでFPというのは職業であって資格だとは知らなかった私は、そのわかりやすい内容に感銘を受け、現代の政治現象や経済現象を横断的に理解することができるFPの知識に魅力と必要性を感じました。そこで、「高校3年間で何かもうひとつ続けられることがあるなら、3年かけてFP資格を取ってみよう」と決心したのです。
 こうして高校1年の5月にFP3級から始め、9月にFP2級を受験しました。基礎固めはきちんとやろうと決めて、3級はTACに通学し、2級は独学で積み上げ学習をしました。9月の2級試験に合格し、AFPの認定試験を年明け2月に受けて、そこからCFP ®資格にステップアップし、高校2年の6月の試験で4課目、高校3年で残り2課目に合格し、無事、CFP®資格審査試験に合格することができました。

受験時代は、部活、学校、TACの超ハードスケジュール

──FP資格の中でも最難関のCFP ®資格を取得しようと思ったのはなぜですか。

能登 CFP®は1課目ずつ受験できるので、自分のペースで学習を進めることができますし、それぞれの課目について、より深く専門的な知識を学ぶことができると考えたのです。

──FP3級、FP2級と受験したあとのCFP ®の感触はいかがでしたか。

能登 すべてが初見で、6課目とも「とにかくとっつきにくかった」というのが最初の印象です。それでも学習を進める中で一番好きだったのは「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」でした。実際の人生設計もそうですが、リタイアメントプランニングに関する社会保障では包括的な国民の社会保障制度を学べ、そこには消費税もリンクしてくるので実感がありました。

──CFP®受験はどのような勉強方法で臨んだのですか。

能登 CFP®に関しては、すべての課目をTACで学びました。TACは受講生のほとんどが社会人の方なので、普段学校で同級生と話をしているのとはまったく違った空気感がありました。自分が「社会人の中で勉強している。しかも夜、学校が終わってから、学校とは違う空気感の中で勉強できている」感覚が、とても新鮮で刺激になりました。何より社会人の方が会社帰りに勉強されているのを見て、「すごいな」と感心する一方で、そうした方に混じって自分が今勉強していることがモチベーションアップにもつながりました。

──学校生活とCFP ®受験の両立は、とても大変だったのではないですか。

能登 学校生活と部活動とCFP ®試験の勉強の3つをすべてこなしていくのは、とにかく大変でした。部活は週4日練習があり、月1回遠征に行き、夏休み・春休みには合宿があります。土曜日もあるのでCFP ®試験前日も部活になりますし、月1回の遠征も本試験の1週間前でした。追い込みの大事な週末が遠征になってしまうし、週3回のTACの講座はすべて部活の日と重なっていたので、15時まで学校の授業を受けて17時半まで部活をやり、大急ぎで八重洲校に行って18時半から3時間の講義を受け、最終バスで帰宅というハードスケジュールでした。

──そこまでして3つをこなそうとした背景には、どのような思いがあったのでしょう。

能登 部活は高校生でやらないと二度とできないのでおろそかにしたくはありませんでした。CFP ®は社会人になってからでも勉強できます。この前提に立って学校生活と部活を優先し、3番目にCFP ®試験という優先順位をつけていました。

──ハードスケジュールでCFP ®講座を休むこともありましたか。

能登 たまに遅刻することはあっても、基本的に欠席することはありませんでした。ただ学校の期末試験の時期は、その勉強をしなければならないので、期末試験前の2週間はその勉強に集中しました。つまり期末試験2週間前と期末試験期間の1週間、合計3週間は、どうしてもTACに通えなかったのです。その他にTOEFL ®受験などもあったので、必ずその前の1週間は勉強期間として休むことになりました。その分試験が終わったあとは、ひたすらDVDで遅れた講義をフォローしました。自分は「学校の勉強を優先する」と決めていたので、そこは割り切って「やれるところまでがんばるのがCFP ®」と決めて、遅れは気にしませんでした。

──では焦ったり、模試の結果に一喜一憂しなかったのですね。

能登 「平気だった。焦りがなかった」と言えばうそになります。本試験に向けておおまかに自分で計画を立てるのですが、当然予定通りにはいかず、あれもこれも覚えなければという焦りで悩んだこともありました。そうして模索していく中で、試験に出る・出ないも大変重要ですが、自分の興味がある・ないでメリハリをつけたほうが結果的に急がば回れでいい結果につながるのではないかと考えました。
 自分の好きな課目の好きな分野から勉強を始めたので、問題解決できた気がします。

高校2年で全6課目にチャレンジ

──CFP®の6課目の中で「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」に興味を持ったということですが、逆に苦手課目はどのように克服しましたか。

能登 「不動産運用設計」と「タックスプランニング」が苦手で、特に不動産は実感がわかず苦手意識が強かったです。民法にも触れたことがないし、借地借家法にも触れたことがない。ましてや不動産取引などは人生で一度も経験していないので、実感がわかないのです。税金に関しても興味のある消費税が出てくるのはほんの一部で、ほとんど所得税でした。働いたこともないし、稼いだこともない、ましてや自分で税金を納めたこともないので、実感がわかないつらさがありました。
 そこで試験勉強という枠にとらわれずに、自分の興味・関心と連動させるかたちで学習していくことを心がけ、複雑な事項は要点を図式化し、「不動産運用設計」の課目では学習した法令の適用地区を実際にフィールドワークすることで、ただ暗記するだけでなく身近にとらえられるようにしました。このように初心にかえって新たな事を知る本来の楽しさに気づくと少しずつ自信がついて、ギリギリのところで攻略できました。

──「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」ではどのような分野が得意だったのですか。その他の課目の攻略法もあれば教えてください。

能登 得意なのは、やはり社会保障でした。N検を受験した時から社会保障を消費税とからめた観点に大いに興味があったので、社会保障と消費税との興味が重なってうまくいきました。
 「金融資産運用設計」は、とにかく計算が難しいのでテクニカルにこなしていきました。興味がある・ないというより、とにかくできる問題だけきちんと解こうとしたのです。その他、工夫した点で言えば、朝にテレビで放送される 経済情報番組を観ることで、おおまかに今の経済の流れをつかむことを心がけました。
 「リスクと保険」は、どちらかといえば「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」に似て人生設計に係わる課目なので、得意意識を持って勉強することができました。

──初のチャレンジとなった高校2年生では何課目を受験しましたか。

能登 高校2年の6月の試験で6課目すべて受けました。その中で、「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」、「リスクと保険」、「相続・事業承継設計」、「金融資産運用設計」に合格することができました。  総括的には「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」と「リスクと保険」は得意で、これらは手応えも感じ合格することができました。「相続・事業承継設計」と「金融資産運用設計」に関しては、苦労したので1回目の試験で合格した時は嬉しかったですね。「不動産運用設計」と「タックスプランニング」も1回目の試験で受けてはみたものの、「もう少し勉強が必要だな」という感触でやはり不合格でした。
 ただ、「タックスプランニング」は自己採点で1点差、「不動産運用設計」は2点差での不合格だったので、「もう少し勉強しなければ」というより、逆に「よく1点差、2点差までいけたな」という驚きのほうが大きかったですね。この2課目は高校3年のリベンジで制覇することができました。

──本試験までモチベーションを維持するのに、どのような工夫をしましたか。

能登 モチベーション維持には周囲の影響が大きかったと思います。私の高校ではそれこそ部活で結果を出す人、英語の分野で優れている人、様々な人がいろいろな分野で活躍しています。大勢の人が多岐にわたる分野でがんばっているので、自分もがんばらないわけにはいかないと思っていました。

──CFP®受験について、ご家族の反応はいかがでしたか。

能登 私は何かやりたい時、いつも最初に両親に相談します。CFP ®受験についても、最初に相談すると「好きにしていいよ」と言ってくれました。
 将来を見据え、この知識の習得は良いことと判断し、両親がすぐにゴーサインを出してくれる環境であったことは、とてもありがたいと思っています。

卒業論文のテーマに公共政策

──CFP®の勉強を始めてから、私生活での変化はありましたか。

能登 ニュースを見ていても、より詳細に理解できるようになったことはもちろんですが、それ以上に卒業論文(卒論)作成で役に立ちました。私の学校では、高校3年生になると自分で文献を調べ、学んだ足跡をたどってテーマを見つけ、卒論を書くことになっています。そこで自分の卒論テーマを決めて、同じようなテーマの仲間たち約10名に担当教諭が1名つき、授業の一環として毎週ゼミで卒論の内容を発表していきます。この卒論テーマを「高度経済成長から見る現代の公共政策のあり方」に決める際にもCFP ®の知識が大いに役立ちました。社会保障を含め現在の日本の制度は、戦後から高度経済成長を経て、その後バブル経済があり、それも終えて今につながっています。そこに日本経済の足跡的部分もあるので、ライフプランニング・リタイアメントプランニングとも関連させて卒論のテーマにしました。

──高校3年生は、部活動あり、卒論あり、CFP ®本試験ありで、大変忙しかったのですね。

能登 そうですね。CFP ®試験の合格発表があった7月19日は部活も引退間近でとにかくいろいろ忙しかったです。この試験で合格を逃してしまうと次は11月の試験になるのですが、学校の忙しさから考えて受験できるかわからない状況でした。とにかく6月は高校最後の試験と心に決めて、しっかり合格をめざすことにしました。

──CFP®の知識を踏まえ、大学進学後にさらに深堀りしたいと思うのはどのような内容ですか。

能登 FPの勉強は経済的な内容が多いと思われがちですが、私はそのようなことはないと思っています。特に社会保障の分野から見ると、様々な社会保障の変遷を追っていく中で、今の日本の問題は何か、これから何を解決していかなければいけないのかという方向にまでフォーカスできると思います。例えば、今までの制度がどのような運用のされ方をしてきたのかを勉強してきたので、それについてさらに学問的に深め、今まで日本が行ってきた政策の裏にある理念等、学問的な社会保障について、大学で学究的に学びながら、将来的には卒論のテーマである公共政策学まで修めていきたいと考えています。

──将来的には、どのような方向をめざしていきたいと思いますか。

能登 職業についてはあまり深く考えていません。その時なりたいものになれば良いと思っています。とにかく今は高校でCFP ®を取得できたのでそれを元に大学で何をやるのかを模索中です。
 これからの4年間は資格の学習により培った知識をベースに学問的に研究をしてみたいです。

部活皆勤賞、CFP®試験前日も参加

──残り半年となった高校生活、まだまだやりことがありそうですね。

能登 そうですね。学校の勉強もさることながら、学園祭等、行事も立て込んでいます。学園祭ではクラスと部活の両方に参加するので、それをきちんとやり遂げたいです。高校生なので高校生らしいことをやっていきたい。そこはとても大切にしています。

──能登さんにとって、高校生活でかけがえのないものとは何でしょう。

能登 私にとって部活の仲間が大切です。部員数は少ないですが、部活のあとにご飯を食べに行ったり、部活の用具を買いに行ったり、もちろんカラオケに行ったりボーリングをしたりと、遊びもしてきました。そんな部員同士で深いつながりを持てたことがかけがえのないものとなっています。
 大学生になっても、遊びを含めて深い人間関係を作っていきたいと思います。

──ワンダーフォーゲル部ではどのような山行計画を立ててきましたか。

能登 今年の夏合宿では、南アルプスの白峰三山に登りました。山岳部とワンダーフォーゲル部の違いは、山岳部はベースキャンプでテントを張り、そこを拠点に頂上まで登って下山するのに対して、ワンダーフォーゲル部は高山にチャレンジするよりも、テントを担いで長期間山の上で過ごすのが特徴で、1回山に入ると長くて6日間、山を縦走したりします。
 そんなワンダーフォーゲル部を、私は、最大の個人スポーツにして最大の団体スポーツだと思っています。ひとりでもできることを全員でやる。登山はひとりでできるけれど、それを部活として集団でやっていく。当然、一人ひとりの役割があるし、その中で一人ひとりがばらけていてもいけない。全員で集まってひとつの団体としてやっていくことが重要なのです。
 私は主将だったので、基本的に先頭を歩き、何か指示をする時にも上の立場です。野球部のエース、サッカー部の10番というより、どちらかというと縁の下の力持ちでなければいけないので、自分が目立つより「自分は下働き」という思いがとても強くありました。普段の練習 でさぼりがちな主将に、危険の伴う登山で命を預けたいと思いますか?だからこそ、何より部活の中で自分より出席率の高い人をつくってはいけないという思いがあったので、部活はほぼ皆勤賞です。CFP ®試験前日も同級生は「休めば?」と言ってくれたのですが、そこをおろそかにしてしまうとどちらも崩れてしまうので、きちんと部活に出ました。もし仮にCFP ®試験に落ちたとしても、それは自分が損すればいいことですが、部活をおろそかにして部員に何かあったら、自分だけではどうにもなりません。そこは自分が責任を持って山を登らせるという気概を持ってやっていました。

──高校生活において、ゼミ以外で社会保障や税金について学ぶ機会はありましたか。

能登 早稲田大学高等学院では、ゼミの一環として大学準備講座を開設し、自分の進路に合わせた講義を週2時間受講できるので、私はそこで現代史を受講しています。現代史とは、終戦以降の日本を歴史としてとらえています。私たちのように戦争も高度経済成長もバブル経済も何も知らずに生まれてきた世代は、大人が実感としてあることが歴史になるのです。例えば、東京オリンピックや大阪万博といった様々なイベントが歴史であり、バブル経済期すら歴史の一部としてとらえられます。その流れをお金の流れで見ていくと、戦前の税制はこうで戦後の税制はこうなって、という歴史がわかるわけです。例えば、所得税の中の譲渡所得でも、不動産を売った時の譲渡所得は普通の譲渡所得と分けられ、別の計算方法で計算されています。この計算方法が作られた背景には、高度経済成長で東京オリンピックから大阪万博にかけて日本経済が成長していく中で地価が高騰したことがありました。昔はとんでもなく安く買えた土地がいざ売るとなったらものすごい金額で売れ、しかもものすごい税金がかかることになったのです。不動産は住み替えもしますし、なくてはならないものです。そこに税金をかけるのはどうかということで、分離課税として所得税の超過累進税率から離した経緯がありました。私たちの世代にとっては、そうしたこともすべて歴史に組み込まれている部分です。

CFP®試験合格は「ゴールではなくスタートです」

──最後にTACで勉強している方たちに向けて、メッセージをお願いします。

能登 きっと皆さんは私より年上の方ばかりなので、どのように表現すればいいのか悩ましいところがあるのですが、私の受験を振り返れば、「早く合格しよう」と思ったり、あるいは「いつまでに取らなければいけない」とだれかに言われたことはありませんでした。その時点で社会人の方とはまったく状況が違っているとは思いますし、キャリアアップをめざしてCFP ®試験にチャレンジされている方たちにはとても頭が上がりません。
 おこがましくて言えることなどとてもありませんが、私の経験上で言えば、考えすぎないことがいいのかなと思っています。資格取得をめざす時、人は「自分にこの資格は向いているのか」、「合格できるのか」というアプローチから入りやすいものです。この資格を取るのに何ヵ月かかるのか、標準学習時間は何時間か、合格率は何%か、自分は本当にこの資格を取れるのか。そう考えて二の足を踏む方は多いと思いますが、そんなことを考えるより実際にTACに行って講義を体験してみる。受講相談を受けてみる。もっと身近なことで言えば、合格体験記を読んでみる。そういったところから始めてみたほうがすんなり入っていきやすいと思います。
 私自身、合格を手にした時、素直にうれしかったのを覚えています。しかしこれはゴールではなくスタートです。本試験の勉強を通じて、国が行っている社会保障や税制をはじめとする諸政策の理念や中身に触れて、その運用の仕方や問題点にも目を向けることができました。
 今後も、日々変動する社会の動きをとらえつつ、日本の社会問題について公共政策の観点からさらに学びを広げていきたいと考えています。

──本日はありがとうございました。