特集 ある女性税理士のあゆみ

益田 あゆみさん
Profile

益田 あゆみさん

益田税理士事務所
税理士

益田 あゆみ(ますだ あゆみ)さん
東京都小金井市出身。商業高校卒業後、バス会社に就職。同時に、税理士になることを決意し受験勉強を開始。バス会社を2年で退職し、アルバイトをしたり会計事務所や企業で働いたりしながら勉強を続ける。その後、渡米。ニューヨーク在住中に税理士試験5科目合格。ニューヨークでは、会計事務所にて日系企業を中心に担当。帰国後に税理士登録。2007年、小金井市に益田税理士事務所を開設。国際税務などを中心に幅広い業務を行う。

 商業高校を卒業後、税理士をめざすことを決意した益田あゆみさん。アルバイトや仕事をしながら勉強を続け、税理士資格を取得。ニューヨークの会計事務所勤務の経験もあるなど、ユニークな経歴をお持ちです。また、ご自身が人生に悩む中で出会ったセラピーの知識やコミュニケーションの手法は、仕事でのお客様との接し方にも活かされているそう。益田さんに、税理士試験合格までの道のり、独立開業後のお客様との向き合い方などについてお聞きしました。

「手に職をつけたい」と働きながら税理士をめざす

──益田さんは、商業高校のご出身ですね。在学中から税理士をめざしていたのでしょうか。

益田 在学中は、税理士になることは考えていませんでしたが、子どもの頃から「一生働きたい」という思いはありました。家庭の方針から、大学進学は考えてなかったので高校を卒業したら就職することを念頭に、姉が通っていた商業高校に入学しました。簿記が好きだったために、在学中に日商簿記2級を取ることを目標にし、3年生の時に合格しました。

就職活動をして、バス会社の採用試験を受けたのですが、友達が次々と内定をもらう中、私はいつまでも内定待ちの状態。その間に「このまま就職できなかったらどうしよう」という不安に襲われました。
そんな就職活動中に履歴書を書きながら、「社会で認められる資格を取りたい」と「手に職をつけたい」いう思いが強くなっていたこともあり、「税理士になろう!」と思い立ちました。

──手に職といえば、税理士と同様にお金を扱う公認会計士(以下、会計士)の資格もあります。益田さんが、会計士ではなく、税理士をめざした理由は何でしょうか?

益田 商業高校を卒業して進学した先輩の中には、税理士をめざす方や短大へ進学される方がいらっしゃいました。税理士になろうと思い、手にとった本には会計士と税理士について書かれていました。会計士は大企業を担当し、税理士は中小企業を担当するというような違いがあることを知り、「私には税理士が合っている」と感じました。また、家族が相続問題を抱えていたこともあり、「税金の知識があれば役に立つかな」という思いもありました。
最終的にバス会社から内定をもらい、一旦は就職したのですが、税理士になろうという気持ちに変わりはありませんでした。

──就職と受験勉強を同時にスタートされたのですね。仕事と勉強の両立はいかがでしたか。

益田 まずは、働きながら税理士試験の受験資格である日商簿記1級の勉強をしようと思って、受験指導校を探しました。当時はインターネットで情報収集できるわけでもなく、10代の私にできることは本屋に行くことくらい。本屋で本に掲載されている受験指導校の広告を比べ、バス会社の給料から受講料が払えそうな講座を見つけ、週2回、仕事が終わったあとに夜の講義に通いました。4ヵ月で商業簿記と会計学の2科目を勉強したのですが、それだけでは、まったく理解できませんでしたね。バス会社で働いて貯金ができたので、通信講座で改めて商業簿記の勉強を始めましたが、ボリュームの多さに愕然としました。そこで受験に専念しようと退職し、追加で3科目の通信講座を申込みました。

──会社を辞めて、勉強に専念されたのですね。通信講座ですと、自己管理が大変そうです。

益田 最初に講義のカセットテープが80本ほど届いたときは、クラクラしました(笑)。自分でスケジュールを立てて、9時から18時まで、カセットプレーヤーの前で音声を聞きながらテキストに向かう毎日。孤独でしたよ。約半年で基礎コースを修了して、模擬試験を受けたのですがさっぱりわからず、基礎コースのテキストを何度もやり直しました。
この間、勉強に専念するつもりで退職したとはいえ、貯金がなくなっていくので、単発のアルバイトはいくつもしていました。

──アルバイトは何をされていたのですか?

益田 イベントコンパニオン事務所に登録して、鈴鹿サーキットでレースクイーンをしたり、チラシ配布をしたり、街頭でタバコを売ったり。セールス体験は新鮮でした。商品を渡すタイミングなど、コツをつかんで、売上トップになったこともあります。社会勉強にもなりました。例えば、大企業の展示会を手伝った時は、「この展示会をする意味は何だろう」「名刺をもらうのは何のためだろう」と考えたり、会社が取っているマージンとアルバイトの報酬について考えたり。モノとお金の流れを感じることができたことは、良い経験だったと思います。

勉強の息抜きに宅建も取得。「基礎なくして合格なし」

──同じ時期に、宅地建物取引主任者(現:宅地建物取引士。以下、宅建)資格も取得されていますね。

益田 宅建は、日商簿記1級の試験に落ち続けていた時に、気分転換に勉強しました。「税理士として相続問題などを扱うなら、民法や土地に関する知識があると役立つかな」と思ったのです。たしか、8月に夏季集中講座を受け、講師に「どうやったら合格しますか」と聞いたら、「10年分の過去問を2~3回解けば合格するよ」と言われ、「はい、わかりました!」と。ひたすら過去問を解きました。4肢択一式の問題で、「なぜ〇なのか、なぜ×なのか」を1問ずつテキストで調べながら確認していく作業は地味でしたけれど勉強になりました。この勉強法で2ヵ月後の試験で合格することができました。
その後、また日商簿記1級の試験対策に戻り、勉強を始めてから1年半ほどで無事に合格することができました。

宅建を勉強したことは、気分転換になっただけではなく、「簿記と宅建の勉強法は違う。科目によっても勉強法を変える必要があるのだ」ということを実感できました。当たり前のことではありますが、その後の税理士試験の勉強にも役立ったと思います。

──日商簿記1級に合格して、いよいよ税理士の勉強ですね。そのあとはどのように勉強されたのですか。

益田 日商簿記1級に合格したのが秋で、翌年の1月から税理士講座を受け始めたのですが、全然ついていけず、落ちこぼれでした。それでも、半年間コツコツと勉強し、簿記論に合格することができました。模試の成績は、D判定やE判定でしたので、友人にも「よく合格できたね」と驚かれました。どうしたら合格できるのかと考え工夫し、また、人と比べず自分なりの勉強法でやってきたのが良かったのだと思います。2年目には、財務諸表論に合格しました。

──税理士試験の勉強法の秘訣はありますか。

益田 「基礎なくして合格なし」ですから、とにかく基礎をじっくりと固めることでしょうか。簿記論では、とにかく仕訳の問題集を解きました。理論は記憶して当たり前、さらに理解を深めることが大事かもしれません。
また、私は試験に落ちたら「なぜだめだったのか」を反省し、対策を考えることを繰り返してきました。合格した友人に「どんな勉強をしたの?」と聞いて、「こうすればいいよ」と教えてもらったら、それを取り入れたりもしました。

会計事務所で働きながら勉強。体調を崩して退職

──先生やご友人のアドバイスを素直に実行されるのが益田さんの良さですね。その後、再び就職されたのですね。

益田 簿記論、財務諸表論に合格後、国税3法を受験し、新宿にある税理士事務所に就職しました。将来、独立することを考えていましたので、4~5人の小規模事務所で勉強させていただきたいという思いがありました。

ここの環境は厳しかったですね。学ぶことは多かったのですが、仕事に全力で取り組むことを求められ、「税理士試験の勉強をしている」とは言いにくいほどでした。平日は、22時頃まできっちり残業をして、帰宅後、夜中の2時くらいまで試験勉強、週末も勉強という生活。試験日とその前日だけお休みをいただき、所得税法を受験、合格することができました。仕事もこなした上で合格したということで、やっと職場でも認めてもらえたような気がします。ところが、しばらくして体調を崩して手術をすることに。術後、まだ完全に回復しない状態で相続税法の試験を受けましたが、やはり勉強に専念しようと退職しました。

──仕事と勉強の両立は厳しかったということでしょうか。

益田 体調を崩しながら仕事も勉強も続けることに対して、家族に心配されたからというのもあります。ただ、退職して勉強に専念しようと思ったのですが、朝から晩まで時間があると、かえって集中できなくて。それだけ税理士事務所の仕事にやりがいがあったのでしょうか。「私には、働きながら勉強をする生活が向いている」ということに気がつきました。そして、再び就職活動が始まりました。

経理の仕事に欠かせない作業に、「消し込み」がありますが、消し込み作業は以前の職場である税理士事務所で十分に経験したという意識がありました。「今度は大きい会社で、企業の経理を経験してみたい」と思いながら、新聞の求人欄をチェックしていて見つけた会社に応募しました。私は最終学歴が高校卒業ですので、一般企業は書類選考で落とされることも多いのですが、その会社は上場をめざしているベンチャー企業だったこともあり、私の意欲と実務経験を評価していただき採用されたと思っています。ここでは、子会社も含めた税金関係・連結や監査対応などを担当し、とても刺激的でおもしろい仕事でしたが、夫がニューヨークで仕事をすることになり2年で退社。2002年に渡米しました。

ニューヨーク在住中に税理士資格取得。現地の会計事務所で働く

──ニューヨークではどのような生活だったのでしょうか。

益田 最初の半年は、就労ビザを申請しながら最後の1科目である住民税を勉強していました。実家に届く通信講座の教材を親にニューヨークまで転送してもらっていたのですが、アメリカの景色を見ながら日本の税法を勉強するのは不思議な感覚でした。一時帰国して受験し、無事に合格することができました。その後、ニューヨークの日系会計事務所で日系企業を中心に仕事をすることになりました。

現地の会計事務所では、日本のことは忘れて現地のことをしっかり吸収しようという気持ちで働いていました。アメリカの税法や商取引の流れについての知識も得られ、私の税理士としての強みにもなりました。ニューヨークで勤務した経験が自信となり、私の独立を後押しするきっかけとなったとも言えます。

一方で、ニューヨークでは、精神的にあまり健康な状態ではありませんでした。もともと渡米自体、乗り気ではなかったのです。「英語を話さないといけないし、日常生活も大変そうだし」と嫌々でしたね。渡米してからもずっとホームシックで、今思えばプチ鬱状態でした。犬の散歩をしながら、ずっと「生きるって何だろう」「私のやりたいことは何だろう」というようなことを考えていましたから。結局、渡米して3年後、ひとりで日本に帰国することになりました。帰国が決まってから帰国日までに時間がありましたので、現地で日本の求人サイトを見て、就職活動をしていました。

帰国し会計事務所でタレントを担当。一生働くため2007年に独立開業

──そして、帰国後すぐに会計事務所に就職されたのですね。今度はどのような事務所だったのでしょうか。

益田 本当は、それまで扱ったことがなかった資産税について学べる事務所を探していたのですが、3年のブランクがあり、「日本の税法に追いついていけないかもしれない」という思いもあって断念しました。
いろいろと面接などを受けたあと、お客様に音楽関係者が多い会計事務所に入り、タレントの確定申告や印税管理を扱いました。その会計事務所は、お客様の業界の慣習に合わせて始業時間が遅く、スーツも着なくて良いなど、型にはまらないスタイルでした。「税理士とはこうあるべき」という固定観念が覆され、お客様に合わせればいいのだということを学びました。

また、タレントの方々は忙しいので、その動線に合わせて自分たちがいかに動くか、ということを考えて段取りを組む必要もありますし、縁の下の力持ちの気分でおもしろかったですね。さらに、完成した楽曲がどのようなプロセスを経てお金が入ってくるのか、その仕組みを見ることができ、何より移動する資金の額が大きく、やりがいもありました。

ただ、確定申告の時期は夜中の1時、2時まで働くなどハードな職場でしたので、2年ほどで転職を考え始めました。就職活動をし始めたのですが、「いくら手に職があるとはいえ、30歳を越えると転職は難しくなる」ということを実感。「細々とであっても、一生働くには独立しかない」と心を決めました。税理士登録を行い、生まれ育った東京・小金井市にオフィスを開いたのが2007年です。

自分に向き合うために学んだセラピーを仕事にも活用

──最初は、セラピストなどの女性経営者のお客様が多かったということですが、それはなぜでしょうか。

益田 ニューヨークでプチ鬱のような経験をしたこともあり、帰国してからは「人生とは何か。どう生きるか」の答えを探して、スピリチュアル関係の本を読み漁りました。それでも答えを見つけることができませんでした。模索する中、自分でその原理を学ぶこと、つまりセルフセラピーができれば良いと思い、そういった講座を受講するようになりました。自分の心と向き合うことで、「税理士として何を実現したいのか」「どんな働き方をしたいのか」が見えてきたり、自分の思い込みや心のブロックに気づいたり。生きるのが楽になったように感じました。

セラピーを学ぶ過程で出会ったセラピスト関係の女性経営者の方々や、そこで学ぶ女性たちが、税金のことをあまりご存じでないことが多く、「税理士として私が役に立てるのではないか。応援できるのではないか」という思いがありました。そこで、女性起業家に向けた小冊子を作り、開業に向けた営業活動として配布しました。そのおかげで、エステサロンやカウンセリング業、コンサルティング業といったお客様が増えました。

──益田さんは、自称「セラピスト税理士」ということですが、税理士の仕事でセラピーの知識を活用することもありますか。

益田 算命学をベースとしたコミュニケーション術を学んだことがありまして、お客様の生年月日を見て、お客様のタイプ別にメールの文言やかける言葉を変えています。
また、お客様が行動できないときに、「どこかにブロックがあるのかな」という視点で考えたり、算命学で運気を見て「今は行動するのに良い時期ですよ」とお伝えして一歩を踏み出すお手伝いをしたりすることもあります。もちろんお客様がご希望されれば、ですけれど。

──現在は、どのようなお客様が多いですか?

益田 今はお客様の業種も広がり、セラピストや女性起業家に限らず、マスコミ関係のお客様など多岐にわたります。ニューヨークの会計事務所で働いていたことから、アメリカの税法、会計、商慣習についてのご質問を受けることも多いですね。最近では、アジアや欧州などについてもお問い合わせがあり、私もそれぞれに詳しい同業者とのネットワークを持ち、教えてもらったりしています。ビジネスを海外へ展開したい方へのご相談にも応じています。

お客様に寄り添い、一緒に歩いていく存在でありたい

──益田さんにとって、税理士の醍醐味は何でしょうか。

益田 「申告書を作るだけなら、税理士にならなくても、企業の経理で働いても同じでは?」と思うかもしれません。確定した決算をもとに作成される申告書は、誰が作っても同じものかもしれません。でも税理士は、ゴールの数字を変えることができる。お客様と相談し、経費削減や節税のアドバイスをすることで、数字に反映させることができることが醍醐味ではないでしょうか。

──仕事をする上で、どのようなことを心がけていらっしゃいますか?

益田 「自分は縁の下の力持ちにすぎない」ということを忘れないことですね。例えば、私のアドバイスでお客様の事業が好転したとしても、自分の手柄だと思って傲慢にならないこと。「お客様に喜んでいただき、自分が満足できたらいい」と思ってます。人に認められたいという、自分自身の承認欲求はなるべく抑えることでしょうか。
また、お客様と自分の線引きをきちんとすること。お客様の事業が不調の時は、「何か力になりたい」と思ってしまいますが、入り込みすぎず「それはお客様の問題だ」と一呼吸置き、割り切った上で自分ができることを考えることが必要だと思っています。客観的な視点を持ち続けることですね。

事務的なことでは、クイックレスポンスを心がけています。企業は生き物ですから、変化は早いほうが良いですからね。できれば、一度の回答でお客様が次の行動に移れるよう、先を見据えて、具体的でわかりやすいメールにするようにしています。

また、常にお客様に寄り添い、一緒に歩いていく存在でありたいと思っています。お客様には、「『税理士にこんなことは聞いてはいけない』などとためらうことなく、何かあればいつでも聞いてくださいね」とお伝えしています。
気軽に相談していただける税理士でありたいので、顧問サービスが必要ない個人事業主の方には、疑問があるときだけ「相談」を利用していただくサービスも提供しています。

──開業から10年ですね。益田さんの今後の展望をお聞かせください。

益田 夢中で走り続けた10年だったと思います。私には事務所を拡大したいという希望はなく、基本的にひとりで、すべてを自分の仕事として責任を持ってお受けしたいと思っています。
人を雇うことで悩みを増やして、本業をおろそかにしたくないのです。スタッフを教育する労力を、すべてお客様のために使いたいと思っています。これからも、私自身に知識をつけて、その知識を使うための知恵もつけて、お客様に還元していくつもりです。企業の悩みは主に「ヒト」と「カネ」なので、自分の事務所はシンプルにしています。

できれば一生仕事をしていきたいので、少し仕事のペースを緩めたいとも思っています。きちんと仕事とプライベートの線引きをして、土日は休養を取るなどメリハリをつけることが課題かもしれません。

──プライベートの時間は、どのようなことをして気分転換をされていらっしゃいますか?

益田 愛犬と遊んだり、ライブに行ったりですね。受験勉強をしていた頃から、あるアイドルの大ファンで応援しています。ブログを書くことも息抜きになっていますね。専門的なことは文章にしようと思うと改めて確認しないといけませんので、自分の勉強になる面もありますし、同業者からコメントをいただいたりするのも嬉しいですね。

──最後に、これから税理士をめざす方々にメッセージをお願いします。

益田 受験は長丁場になることもあります。優秀な私の友人でも資格取得までに5~7年かけていますし、15年かけてやっと合格した友人もいます。でも、その長い勉強期間が税理士としての自覚を育ててくれるともいえます。
長く勉強を続けていくには、資格の先に何を見出すのか、目的を明確にすることが大事ではないでしょうか。資格を取ってからも大変ですし、目的を持ってやり続けることが専門家の使命でもあります。

責任も多い仕事ですが、資格を取ると見える景色が変わると思いますよ。女性であれば税理士資格を持っていれば、「子どもにお金が必要だ」ということになれば、子育てしながら仕事をする環境も作りやすいですし、子どもが巣立ったあとの再就職も有利ではないでしょうか。自由度が増すのは事実だと思います。

勉強は本当に大変です。私も何度も「あきらめよう」と思ったことがありますので、簡単に「あきらめないで」とは言えません。本当に嫌になれば、やめればいいと思います。国家資格がなくても、活躍している人もたくさんいるわけですから、それはそれでいいと思います。ただ税理士資格の最大のメリットは、合格科目が生涯有効であること。もし、途中で断念したことを将来後悔したら、いつでも戻ってまた挑戦すればいいのです。目の前のことを必死でやり続けたその先に、天命があるのではないかと思っています。