資格試験・資格取得の情報サイト>国家総合職(官僚) >2021年度合格体験記TOP|TAC・Wセミナー国家総合職講座>2021年度合格体験記⑱(政治・国際区分/出入国在留管理庁)|TAC・Wセミナー国家総合職講座

国家総合職 合格体験記

感謝

下川 開さん

DATA BANK

内定省庁 出入国在留管理庁
出身校 一橋大学 法学部
コース 政治・国際本科生
受験区分 大卒程度 政治・国際区分
国家総合職を目指した理由・キッカケ

客観的なものさしで就職活動ができる

 公務員という仕事には、雇用が安定していることや、点数や順位といった客観的なものさしで就職活動ができるところに惹かれました。TAC・Wセミナーや各省庁主催の業務説明会などに参加していくうちに、それだけではなく、スケールの大きな仕事ができることに気が付きました。
TAC・Wセミナーを選んだ理由・良かったところ

講師や内定者に気軽に相談ができる

 担任講師や内定者に気軽に相談ができるところ。面接練習や学習計画など、様々な悩みを打ち明けられ、ある程度自信をもって学習を進めることができました。情報も豊富で、マイページで様々な告知があるので、非常に助かりました。
所属校舎または講師のおすすめポイント

立地の良さ

 渋谷校は立地が良く、ファシリティーも充実していましたので、おすすめです。苦手意識のあった法律系科目は、辻本講師がポイントを押さえた講義をしてくださったので助かりました。
受付スタッフの方も、丁寧に接してくださり、感謝しております。
筆記試験

講義をしっかり聞き、公開模試の復習をする

 4月下旬、拓殖大学で一次試験が実施されました。内容は、①専門択一試験、②教養択一試験でした。本科生として予備校に通っていたため、その教材を一通り仕上げて臨みました。しかし、①では、聞いたこともない学者の考えなどが問われ、焦りました。ただ、今考えるとそのようなトリックに惑わされず、わかるところで得点していく冷静さが大切だと思います。②は、文章理解、知識、時事のほかに、私の苦手な数的処理がありました。前年の教養区分試験の失敗で、数的処理については努力しても無駄だとわかっていたので他で埋め合わせるべく、ミスのない得点を心掛けました。
 5月下旬、成蹊大学で二次試験が行われました。内容は①専門記述試験、②教養論文試験で、①は3問4時間という長丁場でした。①で都庁と違うのは、問題文が長いことです。そのため、準備していない論点を解かなくてはならない時も、ある程度なにを書けばいいか想像がつく場合もあります。ただ、講義をしっかり聞き、公開模試の復習をするなどして万全の対策を心掛けてください。政治・国際区分ですと、憲法、政治学、行政学、国際関係A・Bがあります。おすすめは国際関係Bで、英文の説明で時数をかせげるからです。
面接試験

シンプルな面接を心掛けて

 5月下旬、さいたま合同庁舎にて、人事院試験が志望者1:面接官3で行われました。都庁と同じく、事前の面接シートに沿って25分ほどで行われました。質問も、聞かれて悩んでしまったり、度肝を抜かれたりするものはなく、シンプルな面接でした。ただ、志望度の高さゆえに緊張甚だしく、最初のほうで要領を得ない答えをしてしまいました。内容は、志望動機、興味のある分野、性格(長短)、学生時代に力を入れたこと、などでした。
官庁訪問

官庁訪問スケジュール

 第一クール:11時から、オンライン開催でした。入口面接、出口面接は人事課と、2回の原課面接は30代くらいの職員と行いました。内容としては、前者で志望者の適性を見て、後者で業務内容の紹介をしているようでした。知識や政策についての質問は少なく、志望動機がメインの質問でした。
 第二クール:10時集合。前回と同じ構成でした。ただし、原課面接の回数は3回でした。30~40代の職員と行った原課では、明るいことだけではない面も知ることができました。ざっくばらんに話してくれ、信頼が高まりました。
 第三クール:10時集合。入口面接の次が、いきなり出口面接でした。志望度や、内定を出した場合他は辞退することなどを念入りに聞かれました。11時解散。
 第四クール:13時に集合。総務課長と面談しました。ネガティブチェックの色合いが強いように感じました。緊張を感じながらも、特別おかしなことを言わなければクリアできると思います。
 第五クール:10時に集合。長官面接。1時間半と、これまでの面接で最長時間でした。集団面接で、一人一人から話をしました。正午に内々定がアナウンスされました。その後、一人ずつ住居地などについての面接がありました。
これから受験する人へアドバイス

併願には工夫が必要

 民間就活については、5社ほどエントリーし、一次面接くらいまでは通過した会社もありました。しかし、志望度の点で公務員のほうが強かったためか、面接でやりたいことを、熱意をもって言えず、その結果、内定をもらえた会社はありませんでした。事前の説明会参加回数も少なく、会社研究も不十分だったため、読者の方々にためになるような情報を提供して差し上げられないと思い、執筆はしないことにいたしました。一つお伝えできることは、私が不器用だったことを差し引いても、民間就活と公務員受験を完璧に両立させることは簡単ではないということです。そのため、例えば、国家総合職試験の教養区分や、企業の早期選考などを活用して、時期のバッティングを避けるような工夫をしてみることをおすすめします。

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