資格試験・資格取得の情報サイト>国家総合職(官僚) >2021年度合格体験記TOP|TAC・Wセミナー国家総合職講座>2021年度合格体験記③(院卒行政区分/(独)造幣局)|TAC・Wセミナー国家総合職講座

国家総合職 合格体験記

選択と決断の連続

奥平 裕士さん

DATA BANK

内定省庁 独立行政法人 造幣局
出身校 関西学院大学専門職大学院
コース 政治・国際本科生 外専憲法併願Type
受験区分 院卒者程度 行政区分
国家総合職を目指した理由・キッカケ

国際公務員ではなく国家公務員になりたい

 国連職員として働きたいと考え、大学を飛び級して大学院に入学しました。講義を受けていく中で、国連は何も超国家機関ではなく、国際問題も加盟国の財政的・人的協力なしには解決しえないことを痛感しました。そこで、日本という国に軸足を置けば、国際問題の解決と日本の国際社会におけるプレゼンスの維持・向上の双方に寄与できると考え、国際公務員ではなく国家公務員になりたいという思いを強めました。将来は組織を引っ張るリーダーとなり、政策立案や意思決定により直接的に関わりたいと考え、国家総合職を志すようになりました。
TAC・Wセミナーを選んだ理由・良かったところ

迷いなくTAC・Wセミナーへ

 国家公務員試験対策を行う予備校を検索したところ、真っ先にヒットしたのがTAC・Wセミナーでした。合格占有率も高く、過去に受験された先輩方のデータの蓄積も豊富であろうと推察し、迷いなくTAC・Wセミナーへの入学を決めました。実際に入学してみて感じた最大の利点は、テキストの内容の充実度です。市販のテキストと比較して、TAC・Wセミナーのテキストが最も広範に内容を網羅しており、問題演習の量・質ともに優れていると感じました。TAC・Wセミナーのテキストを完璧にマスターすることで、合格することができたと思います。
所属校舎または講師のおすすめポイント

いつでも講師にメールで質問

 所属の梅田校ではビデオブースで講義を視聴するため、直接講師にお会いすることはありませんでした。しかし、講義内容や問題演習の過程で不明点があれば、いつでも講師にメールで質問をすることでコンタクトが取れますので、その点不安はなかったです。また、オンラインでの担任カウンセリングも充実していますので、学習の進捗や併願先で迷われている方については、ご自身の都合の良いタイミングで利用されることをおすすめします。
教養試験対策

苦手意識を少しでも払拭

 取れる科目は取り、捨て科目は取れたらラッキーぐらいの意気で対策をしました。とはいえ、絶対に避けられないのが数的処理と文章理解です。英語は得意だったこともあり、文章理解にはそれほど時間をかけませんでした。私の場合は数的処理が鬼門で、苦手意識を少しでも払拭すべく、毎朝必ず5問は解くように心がけていました。また、自然科学はノータッチ、人文科学は得意な分野に絞り、残りは全て社会科学に注力するよう時間の管理をしました。常日頃から携帯で新聞を読み、気になった記事は保存して読み返すようにすることで、時事対策につなげていました。試験直前期には、毎週2回のペースで時間を測って基礎能力試験の過去問を解き、時間配分と解ける問題を見定める訓練を繰り返しました。
専門試験対策

網羅的に学習

 併願先との兼ね合いから、意識的に国際法と憲法に時間をかけました。また、択一試験で比重の高い国際関係と政治学についても、極力早くビデオブースで講義を消化して問題演習に取り組むようしていました。政治・国際区分の選択科目は、他区分に比べて保険をかけられる余地が大きいことが特徴です。私は、苦手かつコスパの悪い民法と経済系科目を捨て、それ以外の科目は網羅的に学習しました。負担は大きかったですが、そのおかげで分からない問題が出ても、自分が少しでも正答できそうな問題を代わりに選択する余裕が生まれました。論述試験に向けては、択一試験用に学習した知識が諳んじられるよう、答練を最高のアウトプットの機会と捉え、文章化できるレベルに自分が達しているか否かを確認するようにしていました。答練時の点数で一喜一憂する必要はないと思いますが、点数が伸び悩んだものについてはきちんと反省したうえで復習を行い、合格答案の相場感を掴むよう都度意識しました。
人事院面接・政策課題討議対策

実際の面接さながらの条件下で練習

 TAC・Wセミナーでは、模擬面接を頻繁に行っており、私も面接直前期に利用しました。実際の面接さながらの条件下で練習することで、過度に緊張することなく本番に臨むことができました。自分では気づけない言葉遣いや癖、態度といったところもご指摘くださるので、必ず一度は模擬面接を利用することをおすすめします。そして、院卒区分受験者には政策課題討議が課されますが、TAC・Wセミナー生なら模擬政策課題討議を通じて形式慣れできます。個人的には、本番の討議で出題されそうな論点をノートにまとめ、過去に出題されたテーマに対して、自分ならどう話を展開するかイメージトレーニングするようしていました。
官庁訪問対策

パターンを把握する

 同様に他の試験と変わらず準備すべき試験だと思います。各省庁や民間企業による面接と同じなのは、ESに当たる面接カードの推敲やそれに基づく練習をすべき点です。特に幾つかの好んで聞かれる出来事を押さえてください。一方、異なるのは、一見(一聞)アピールに直結しなさそうな質問をされる点です。こちらも幾つかのパターンを把握してください。TAC・Wセミナーに蓄積された問答例の助けを借りれば、それら自体はさほど難しくないはずです。
面接・官庁訪問対策

国家公務員試験最大の山場

 国家公務員試験最大の山場といっても過言ではないのが官庁訪問で、その対策に絶対解はないと思います。よく志望省庁の政策に対する知識のインプットが欠かせないと言いますが、個人的には自己分析を通じて自分のことを面で語れるようになることの方が遥に重要だと思っています。確かに、政策のことを知っているに越したことはないですが、実務家に対して受験生が知識武装することは不可能ですので、準備段階で過度に時間を割きすぎるのは禁物です。むしろ、どうしてその省庁や局に行きたいのか、そこでの業務をどのように理解していて、自分ならどういった活躍ができるのかを熱意をもって伝えられるようにしておくことの方が肝要でしょう。
これから受験する人へアドバイス

挑戦と成長の物語

 国家総合職試験は長期戦です。晴れて入省・入局した暁には、40年という更なる長期戦が待っています。自分のやりたいことや興味関心もさることながら、ご自身の性格や家族、ライフプランなど多面的な視点から志望官庁を考えてみてください。皆さんの挑戦と成長の物語を応援しています。

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