不動産鑑定士 合格体験記|冨田 隼平さん

【合格の秘訣】 継続は力なり!!誘惑に負けるな!!

冨田 隼平さん
                

冨田 隼平さん
(20代)

一発合格

DATA BANK

受講コース 10ヵ月本科生
受講形態 教室講座
受験環境 大学院との両立→受験専念(4ヵ月)
受験回数 【短答式試験】合格までの受験回数 1回
【論文式試験】合格までの受験回数 1回
学習期間 TAC受講期間以外も含めて 10ヵ月
学習期間中、TAC受講期間 10ヵ月
得意科目 【鑑定理論(演習)】
理系出身で、計算が得意なため、計算順序等を一度覚えれば、ある程度の点数まで持っていくことが出来たため。
不得意科目 【民法】
これまで触れたことがない科目で、理解が難しいことから、暗記も行いづらかったため(本試験の点数は一番良かったです)。
不動産鑑定士を目指した理由・きっかけ・動機

就職活動をしている際には、不動産業に携わりたいと考えていたものの、不動産鑑定士という資格は認知していませんでした。その中で、就職予定の会社からの広告で本資格を知り、詳しく調べると、①不動産資格の中で最難関であること、②全国にまだ8,000人強しかいない稀少な資格であることを知りました。私自身は、人とは違うことを好むタイプであったため、是非この資格に挑戦したいと考え、受験を決意致しました。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

私は本を読むことが苦手で、映像や生の声を聴くことで理解を深める勉強スタイルが効率的なこれまでの勉強スタイルであったため、独学で自分で一から読むのではなく、予備校に通って、映像や先生方の声から理解を深めようと考えました。

TACを選んだ理由・決め手

内定先の会社からおススメされたからです。これまで何かの資格で予備校に通ったことがなかったため、どの予備校が良いかは分かりませんでした。その中で、内定先の会社から過去多くの合格者を輩出した実績があるTACを信じることと致しました。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

苦労は、2つあります。1つ目は、研究との両立です。私の研究室では、週6日10時間のコアタイムがあったため、その中でどのように勉強時間を捻出するかは常に考えていました。2つ目は、6月に愛するウサギが亡くなってしまったことです。そこから数日は、ほとんど勉強をすることが出来ませんでした。

仕事や大学と不動産鑑定士試験の勉強と両立法

上記で述べた研究との両立方法について説明いたします。私は、受験前は計画を立てず研究を行っていましたが、これでは隙間時間をほとんど作れていませんでした。そこで、1日の研究の計画をしっかり立て、その中で合間の時間を捻出し、効率的に勉強と研究を進めるようにした結果、コアタイムの中で3時間の勉強時間を捻出出来ました。帰宅後は、映像授業や暗記を中心に2時間寝る前に必ず行うようにしていました。

効果的な学習方法

効果的であったのは、各科目1つの参考書に情報を集約することです。民法と会計学はテキスト、経済学は暗記レジュメ、及び鑑定理論は持ち運び出来るサイズの基準テキストに授業中の言葉や追加で覚えるべき文言などを書きこんでいきました。このようにすることで、複数のテキストを行ったり来たりする時間を省くことができ、テキストのどの場所にどの内容を書いたかを試験中等に思い出しやすくなりました。 他には、巷でよく言われていることですが、暗記は朝と夜に集中して行うようにしていました。しかし、不動産鑑定士試験は暗記がほとんどなので、暗記の強度が多少低くてもよい民法や会計学は昼間に行ったりもしていました。

フォロー制度の活用方法と良かった点

私自身フォロー制度を活かすことは出来ませんでした。講義前に自習室を利用させて頂くことは数回ございましたが、その他の制度は利用していませんでした。家で勉強していると理解出来ない部分も当然出てくるので、それらを質問メール等で対応することが出来れば、もっと効率的に出来ていたのではないかと後悔しております。

TACを受講して良かった点①(講師について)

合格実績の高さゆえ、講師の皆様が自信を持って、指導して下さるなと感じておりました。どこが試験で狙われやすいのか、どこは勉強しなくても、あるいは出来なくても試験結果に影響が無いのか等を授業や答練解説の合間で自信を持って説明して下さったことで安心して、そして効率的に勉強を進めることが出来ました。これも独学ではなく、予備校(TAC)に通うメリットであると感じております。

TACを受講して良かった点②(教材(答練・テキスト等)について)

答練とオプション講義のテキスト(経済上級テキスト、特効ゼミ)は最強だと思います。試験で出やすい点、暗記すべき点が理解出来ましたし、何よりそれまでとりあえず暗記していたことの理解を深めることに繋がったと考えております。

TACを受講して良かった点③(カリキュラムについて)

期間のコースが沢山存在するのは、私のように遅れて受講を開始する受験生にとって、大変助かりました。また、各科目の講義の開始時期がズレていることがどの科目にどれだけの勉強時間が必要か、優先順位がどのようになっているのかを示していて、勉強に取り組みやすかったです。

全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

1回目は短答試験直後でしたが、2回の全国模試ともに本番同様全力で取り組むことは意識していました。 また、受験することで自分がどの立ち位置にいるのか、残された時間でどの科目に注力すべきなのかを一目で分かったことは大変貴重でした。 他にも、演習は良い練習の場であり、ミスが生じても、いかに焦らず解くことが出来るかの腕の見せ所であると感じました。

オプション講座の活用方法や受講して良かった点

鑑定理論論文特効ゼミのみ受講しました。講義、テキストともに充実しております。講義で改めて各章の復習をし、テキストを繰り返すことで、答案構成の方法や基準暗記にプラスアルファを付け加えることが出来ました。他にも、何気に昨年度の合格者の答案を見ることが出来たのは、最終的なゴールを見ることが出来て、自分への日々の自信にすることが出来ました。

直前期の過ごし方

直前期も特段変わることはなく、これまで行ってきたことをルーティン化して、勉強していました。民法と会計学の勉強が遅れていたので、これらの勉強時間を気持ち増やし、暗記が少ない経済や演習は2,3日に1回勉強するように自分に合わせてメリハリをつけて、勉強するようにしていました。

本試験当日のエピソード

あと数日でもう勉強しなくて良いんだという気持ちでウキウキしながら、試験に向かっていました。一日目の経済学で簡単なところでミスをしてしまい、帰宅後は勉強をせずに、落ちた後の人生プランを立てて、気を紛らわせていました。

これから目指す方への応援メッセージ

本試験はどれだけ効率よく、根気強く勉強出来るかが勝負になる試験だと思います。究極をいえば、テキストを全て暗記すれば合格出来るんだという気持ちで暗記を頑張ってください。是非とも合格して、鑑定士業界を盛り上げていきましょう。

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