
2021年度
社会人×合格者インタビュー!
会計士を目指したキッカケ
前職では営業に従事していたのですが、その中でビジネスにおける会計の重要性を感じたことがきっかけです。その後、就職して4年が過ぎた頃に自分自身の今後のキャリアを見つめ直した結果、より専門的な強みを持って仕事がしたいと考え、様々な資格や仕事を調べました。その中で、公認会計士のキャリアの広がりや社会インフラへの貢献度に大きな魅力を感じ、公認会計士を目指そうと思いました。
T A C を選んだ理由
試験の特性上、ある程度母数の多いスクールで学ぶ必要があると考え、大手の受験指導校に入ろうと思いました。そこで、TACの講座説明会にお伺いした時に、良いところだけではなく公認会計士試験の難しさ、時間のかかり具合等厳しい部分までスタッフの方が教えて下さったことで、ここでお世話になろうと思いました。また、パンフレットを拝見したところ、講師の方が試験合格者という点にも惹かれました。
TACで受講して良かった点
TACの講師陣は、ご自身も受験勉強を経験され合格を勝ち取った方々であるため、ご自身の経験を踏まえてアドバイスを頂けて、学習計画からおすすめのテキスト使用方法、学習方法までとても参考になりました。また、実務に就かれている講師の方からは実際のお仕事のお話をお伺いできて、合格後のことを想像することができ、学習のモチベーションをアップさせることができました。
また、TACのテキストは合格ライン到達に必要な部分が適切に記載されている印象で、効率よく学習ができました。
合格するために気を付けていたこと
学習当初は、正社員としてフルタイムで働いており、学習時間を捻出できるか不安でしたが、生活を見直し少しずつでも学習を進めるよう努めました。例えば、出張が多かったため、新幹線移動時には講義動画を視聴し、落ち着いて机に向かえるときには電卓を実際に叩くなど、その場に応じた学習計画を立てるように心がけていました。そして早く合格したいという気持ちが強かったため、短答式試験に照準を合わせるべく2020年3月末で退職し、学習に専念することを決意しました。
退職直後はカリキュラムに遅れをとってしまっている状況であったため、オンラインの個別成績・学習方法相談を利用して、講師の方と一緒に目標を考えて頂き、何月までにどのような状況に持っていくという計画を立てて、日々淡々とこなしていきました。その際、焦って講義を消化するのではなく、復習もキチンとするような計画を立てるように気をつけていました。その結果、短答答練が始まるころにはカリキュラムに追いつき、
そこからはカリキュラム通りに短答対策と論文対策を両立しながら進めていくことができました。
合格後の就職活動について
私は20代後半から学習を始めた社会人受験生であったため、就職活動をどのように進めていくべきか悩んでいました。しかしTACの就職サポートを利用することで、就職活動の流れや特徴を知り、模擬面接などを通じて自信を持って取り組めました。結果、無事に第一志望の監査法人から内定をいただくことができました。私の同期にも、前職有りの同年代が思ったよりも多かった印象です。
これから学習を始める方へ
思い描いていた就職先に内定を頂き、公認会計士人生のスタートに立った今、周囲への感謝でいっぱいです。学習を応援してくれた前職の上司・先輩方、取引先の方々、息抜きで会ったときに暖かい言葉をかけてくれた友人、TACでお世話になった講師の方々・スタッフの皆様・受験仲間、何より仕事を辞め、受験に専念することを支えてくれた家族には感謝してもしきれません。
この体験記を読まれている方の中には、私と同じように一般事業会社からの転職を考えている方もいらっしゃるかと思います。公認会計士の学習は仕事の実学ですし、全く会計と関係のないことを仕事とされていても、計画を実行し修正していくという仕事での経験は学習していく上で必ず生きてきます。ぜひ心を折らずに最後まで継続してみてください。
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