外交官(外務省専門)合格体験記

最後までめげずに頑張り続けた人が勝つ!

冨田 大輔さん

DATA BANK

研修語 英語
出身校 明治大学 法学部 (在学中合格)
合格年度 2021年度
選択科目 憲法
受験動機:国民と国家の安全を守りたい

 私は、小さい頃から旅行が好きで、よく海外旅行に連れて行ってもらっていました。そうした中で、漠然とグローバルに働きたいと思うようになりました。それもあって、世界史が好きで、なかでも19世紀・20世紀の戦争の歴史に興味があり、国内外の戦地遺跡も訪れるうちに、戦争の惨禍を繰り返したくない、そうした脅威を防ぎたいと思いました。そして、大学2年次の留学で外交官の方に出会って、外交に関心をもち、人と人との繋がりである外交によって、戦争等の危険から人々の安全を守りたいと思い、外務省専門職員を志しました

TAC・Wセミナーを選んだ理由:圧倒的な合格実績と立地の良さ

 私がTAC・Wセミナーを選んだのはやはりその実績からです。毎年多くの合格者を輩出しているということで、迷わずここしかないと思いました。それだけなく、自分にあった学習コースが選べて、学習フォロー制度も充実しているという点についても良いと思いました。また、外務専門職講座をやっていた2校舎とも自宅から近く、通いやすいということも入学の大きな決め手になりました。

私の各科目学習法

 基礎能力科目:数的処理は毎日問題集から5問ずつ解いていました。そのおかけで数的処理を得意科目と胸を張って言えるようになりました。他は、自然科学については全く触れませんでしたが、その代わり、文章理解、人文科学、社会科学でしっかり点が取れるように、テキストの復習と問題集の反復をしていました。
 国際法:基本マスターテキストの章末問題は何度も復習して、答練期間や直前期は論文マスターテキストの理解・暗唱をやっていました。私は書いて覚えるよりも、音読して覚える方が得意で、分野ごとに区切って毎日取り組んできました。テキストの関連問題について考えてみたり、実際に解いたりするなど、講義で扱われていない問題にも取り組み、考える力や構成力を鍛えてきました。
 憲法:基本マスターテキストの最後にある論証カードの暗唱は毎日継続して行い、論文マスターテキストの問題を自分なりに解き、模範答案と比較しながら、答案の構造等を理解することで、実践的に定着させました。
 英語:英訳と和訳については比較的自信があったので、TOEFLの勉強を主にやっていました。直前期になってから過去問を解き始め、専門用語・難しい単語を覚えるようにしました。
 時事:新聞には毎日目を通すようにしていました。また、自分で出そうなトピックについて調べて、問題を予想し、実際に解いていました。外交青書や防衛白書も読んで、外交・安全保障についての理解を深めつつ、どのようなトピックが出ても、ある程度は答えられるようにしていました。

併願について

 私は、併願として国家総合職試験を政治国際区分で、防衛省専門職員試験を英語区分で受験しました。国家総合職試験を受験したのは、外務省専門職に向けていい力試しになると思ったからです。試験区分については、政治国際区分であれば、政治学と国際関係の学習をすればあとは外務省専門職の学習でカバーできると聞き、政治学と国際関係は自分でも学習したいと思ったので、政治国際区分を選びました。
 防衛省専門職試験については、安全保障に興味があったのと、外務省専門職の学習でカバーできるということで受験しました。
 幸いにも、両方とも最終合格することができました。国家総合職試験については、新しい科目を学習する必要があったので、少し大変でしたが、外務省専門職の学習にも活きる部分はあったし、何より知識・教養が身についたという点で受けてよかったと思います。外務省専門職との両立は少し大変ですが、力試しをしたい人、上を目指したい人は受けてみることをおすすめします。防衛省専門職試験については、語学の試験が外務省専門職と異なり、私が受けた英語区分の問題では、英訳・和訳以外にも、語彙の問題や文法問題も出たので、過去問に目を通して、語彙や文法も復習しておけばよかったと思いました。

最後に

 正直私は入学したての頃不安を抱えていました。他の受験生は、おそらく学生時代に長期留学を経験した人、幼少期から海外に住んでいた人や海外ボランティアや国際的なインターンに参加した人たちばかりで、そんな経験のない私はそのような中で闘っていけるのだろうかと思っていました。それでも外交官になりたいという想いは変えることなく、毎日一生懸命努力してきました。途中、心が折れそうになることもありましたが、それでも勉強するしかないと言い聞かせて、外交官になればまたいろんな国に行けて広い世界を見ることができる、自分の好きな語学の勉強というものができる、そういった楽しみも思い浮かべながら、合格だけを目指して突っ走りました。
 私が外務省専門職の学習を通じて感じたことは、不安を感じるのは、それだけ想いが強いということだから、その不安を原動力にして、努力を積み重ねるのが合格への1番の近道だということです。悔いなくやりきったと思えた時、合格という結果がついてくるのだと思います。まさに自分との闘いで、最後まで諦めずに頑張り続けることができる人が勝つのだと思います。この外務省専門職試験に挑戦することで人としても何倍も成長できると思います。頑張ってください!

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