資格試験・資格取得の情報サイト>外交官(外務専門職) >Diplomat News | 外交官(外務省専門)>Diplomat記事|【合格者の素顔!】vol.18 21年度 海外体験記 メキシコ

Vol18【2021年度内定者海外体験記】 メキシコ


私は、大学4年生の時に、大学の派遣留学制度を使ってメキシコに留学しました。約一年間滞在する予定が、新型コロナウイルス感染症が発生したことにより、途中帰国することになり、8ヵ月間の滞在となりました。

・授業について
私は、グアダラハラ大学の人文社会学部で文化人類学を学んでいました。メキシコ先住民の政治運動や、アメリカ大陸の搾取の歴史、マルクス主義に基づく社会運動など、中南米ならではの授業をとり、刺激的で、充実した学びを経験できました。メキシコの授業は一コマ3時間ですが、先生も30分以上遅れてきたり、授業も1時間早く終了したりするので、実質1時間半~2時間の授業でした。日本では、大教室で教授が一方的に講義をするのが一般的ですが、メキシコでは少人数クラスでひたすら意見を述べ合うという授業スタイルでした。そのため、自分の意見を表現することに慣れていなかった私は、実力不足を痛感するとともに、現地の学生の好奇心と学習意欲に圧倒される日々でした。

・中南米の人々の温かみ
私は、8ヵ月間ひとつの家庭でホームステイを経験しました。遠く日本から来た私を家族のように受け入れてくれて、誕生日会やクリスマス会など家族イベントには全て参加させていただきました。また、メキシコにはコロンビア、ペルー、チリ、ボリビアなど他の中南米からの留学生が多く、彼らともよく旅行にいきました。約束の時間に平気で2時間遅れてくるほど時間にルーズであったり、持ちきれない量のお土産を購入に平気で持たせてくるくらい自由な感じでしたが、彼らは明るく、いつも全力でその瞬間を楽しんでいて、彼らといると私も元気になれるということがありました。

・日本への興味
メキシコでは、アニメや漫画といった日本のポップカルチャーや、ラーメンや寿司といった日本食、日本車、そのほかにも、日本の技術力や勤勉な日本人像などを持っていて、高い関心を持たれています。日本語を学びたいという学生も多い一方で、日本語学校や日本語教師が足りないという現実があることを、現地の日本語学校の先生から聞きました。私は、将来日本の情報を更に発信し、日本のことを深く知ってもらえる活動をしたいと考えるようになりました。


①メキシコの聖母像


②メキシコにはピラミッドもあるんです!


③グアダラハラで有名な食べ物、パンがチリソースにつけられています


④「死者の日」には、街がカラフルな花で飾られて綺麗です


⑤チリで100万人規模のデモが起きた際には、メキシコや他の中南米の国でもデモを賛同する人々がいました

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