外交官の魅力とは!

◆外交官の魅力!

 外務省専門職員は、日本の利益を追求するために、国際社会を舞台に活躍する外交官です。「外交官」という言葉の響きから、雲の上の存在とか映画の中の話だと思う人もいるかもしれませんが、実際、どんなお仕事をしているのでしょうか??Diplomat Newsでは、外交官の姿を明らかにしていきます!! 外務省に入省するには、主に2つの道があります。まずはその違いについて説明します。

◆国家総合職は外務官僚!

 まず、外務官僚として外交政策を立案し、日本外交の舵取りを期待される総合職員です。外交官としてのキャリアを通して、様々な地域や分野を経験し、多角的な視点を養っていくことになります。こちらは、国家総合職試験に合格し、その後、官庁訪問で外務省より内定をもらう必要があります。毎年30人弱が採用されますが、狭き門であることに間違いありません。

◆外務省専門職員はスペシャリスト!

 一方、外務省専門職員は、特定の言語や地域、分野のスペシャリストとして働くことが期待されます。総合職の場合、国連公用語を中心とした言語を担当し、複数の国での勤務を通じて経験を積みますが、40以上の言語を担う専門職は、特定の言語や地域を専門的に携わることになり、一般的には在外勤務期間も長くなります。語学力を生かし、通訳を担当したり、長年の経験や人脈を駆使し、外交を支えていくお仕事です。専門職は例年、50人程度採用されています。

◆どうすれば外交官になれる?(H30年度総合職・専門職試験日程)

 総合職と専門職の違いについては分かりましたが、外交官になるには何をすればいいのか気になりますよね。それぞれの試験の流れは次のようになります。

国家総合職試験は、人事院が行う試験で、法律区分、経済区分、政治国際区分など得意分野に応じて受験できるようになっています。しかし、試験に合格しても、その後の官庁訪問で内定をもらわなければ国家公務員にはなれません。官庁訪問では、実際に志望省庁に行き、面接やグループディスカッションを行います。
一方、外務省専門職試験は、外務省が独自に行っている試験です。一次試験では語学試験、国際法、時事論文、教養択一試験は必須科目で、経済学と憲法のどちらかを選択します。二次試験では個別面接、グループ討議、外国語面接があります。

◆試験はやっぱり難しい?

 日本の国益のために、国際社会を舞台で活躍する外交官になるのは、たしかに簡単ではありません。しかし、外務専門職試験では、多様なバックグラウンドを持つ人が合格しています。決して全員が英語を得意としているわけでも、留学経験があるというわけでもありません。筆記試験、人物試験の総合点で合否が決まる専門職では、受験勉強を根気強く乗り越えることが合格のカギになります。最も大事なのは、外交に携わりたいという熱意だとも言われています。

◆外務省専門職の魅力!

 専門職で働くことには様々な魅力がありますが、なんといっても海外で語学を生かして働けることではないでしょうか。世界を舞台に活躍したいと思っている人には、在外勤務が長い専門職はピッタリな仕事です!さらに、国際情勢の動きを現場で目撃しながら、日本の外交を担えることもやりがいがありますよね。大変な責任が伴う仕事ではありますが、外務省ほど歴史を創っていると自負しながら働ける環境は他にはありません。

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