電験三種 合格発表! 合格基準点・合格率・講師による試験傾向分析

令和元年度 電験三種試験の
合格基準点・合格率

電気技術者試験センターより、令和元年度 第三種電気技術者試験の試験結果が発表されました。

受験者数・合格者数・合格率・科目合格者数・科目合格率

受験者数 合格者数 合格率 科目合格者数 科目合格率
41,543人 3,879人 9.3% 13,318人 32.1%

科目別 合格基準点・合格率

科目 合格基準点 合格率
理論 55点 18.4%
電力 60点 18.3%
機械 60点 26.7%
法規 49点 17.7%

※科目合格率は4科目合格者含む

TAC講師による試験傾向分析

石田講師 による分析とコメント

まずはじめに、4科目合格者のみなさま、おめでとうございます。
私も受験番号を入力する手がブルブル震え、結果を何度も何度も確認したのを覚えています。範囲が広く難しい資格試験ゆえに、嫌になったことや諦めそうになったこともあったと思います。
こういった難関資格に挑戦し、合格を掴み取るというのは本当に素晴らしいことです。本当におめでとうございます。

また、科目合格や惜しくも今年は合格を逃したみなさまは来年度の試験に向け、いろいろとプランを練っていると思います。試験までの時間というのは思っているよりもずっと早く過ぎてしまいます。 「気が付いたらもうこんな時期、勉強する時間がない!」というのは 電験あるある なので、できるだけ早めに試験対策に取り組めるよう準備をしておきましょう。また、電験では科目ごとの縦のつながりだけでなく、科目どうしの横のつながりもあるので、合格済みの科目でも忘れないようにしておきましょう。

さて、本年度の合格基準点は、理論が100点満点で55点以上、電力・機械がそれぞれ、60点以上、法規が49点以上で、合格率は9.3%でした。
科目合格率は、理論が18.4%、電力が18.3%、機械が26.7%、法規が17.7%でした(※合格率は4科目合格を含む)。 法規の合格基準点が49点以上、科目合格率が17.7%という完全なる想定外の結果となりました。
法規の試験内容、結果を見ると、今後も他科目と違う動きをする可能性が高く、来年度の試験がどのようになるのか全く想像できません。
今後も1人でも多く受験生の実力が発揮でき、満足のいく結果になればいいなと思います。
試験講評時には、前年に比べ理論・法規が難化したとみていましたが、結果を見ると予想通り前年よりは科目合格率こそ上がったものの、基準点を見る限り難化したと言えると思います。
近年の合格基準点をみると、各科目55~60点程度で推移していますが、この傾向は、今後も続くと予想されます。このことを踏まえ、60点+αの得点を目指して学習することをオススメします。

私達講師陣も、今の電験三種の傾向を踏まえた講義を行い、みなさまの電験三種合格の栄冠を勝ち取るための学習支援を行っていきたいと思っています。 諦めなければ必ず合格に近づけます。電験三種を取得し、電気主任技術者として活躍するところをゴールにしながら、1年でも早く合格できるようお手伝いできればと思っています。


石田 聖人(いしだ まさと)
TAC電験三種講座 講師

酒谷講師 による分析とコメント

今年の試験結果が、先日(10月18日)公表されました。先ずは、4科目合格者のみなさま本当におめでとうございます。
今日までに取組まれた成果が、いよいよ開花し、そのご努力と研鑽に敬意を表したいと思います。
今後は、第3種電気主任技術者免状の交付申請手続きを行い免状の取得をお願いいたします。
また、科目合格や惜しくも合格できなかったみなさまは、来年度の試験に向けて、早めに学習を開始してください。
開始が早いほど、学習効果が大きくなります。

さて、本年度の合格基準点は、理論が100点満点で55点以上、電力・機械がそれぞれ、60点以上、法規が49点以上で、合格率は9.3%でした。本年度は、試験結果からみると、難易度順に、法規(科目合格率:17.7%(昨年は6.6%))、電力(同:18.3%)、理論(同:18.4%)、機械(同:26.7%)、で今年も昨年同様、得点調整が行われたものの法規が一番難しい年となりました。

次に今年の出題問題を各科目別にみていきたいと思います。
理論では、問1・問12・問15の静電気に関する問題の難易度が高く苦戦されたのではないかと考えています。直流回路や交流回路、電磁力に関する問題は標準的な問題で、これらを含めて合格点はクリアできたのではないかと考えています。
電力では、問8の過電流継電器の整定に関する実務的な問題や問15の汽力発電所の復水器の冷却水の温度上昇に関する問題以外は、標準的な問題も多く合格点は、確保できたものと考えています。
機械では、問9の変圧器の温度上昇試験の結線方法に関する問題や問13の自動制御に関する問題、問15の同期発電機の並行運転に関する問題以外は、標準的な問題も多かったとの印象です。
法規では、B問題の問12と問13の難易度が高く、A問題の問10を含めて5問~6問の正解、B問題では、問11と問13(a)の正解で何とか合格点をクリアできたのではないかと推測しています。
このように、今後は、法規対策(電力科目とのリンク)をしっかり行うことが肝要かと感じています。

私共講師陣としましても、このような状況を踏まえた講義内容を行い、みなさまの電験3種合格の栄冠を勝ち取るためのお手伝いを行っていきたいと考えています。


酒谷 秀俊(さかたに ひでとし)
TAC電験三種講座 講師

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【参考】電験三種 受験者数/合格者数/科目合格者数

         
実施年度 受験者数(名) 合格者数(名) 科目合格者数(名)
令和元年度 41,543 3,879 13,318
平成30年度 42,976 3,918 12,335
平成29年度 45,720 3,698 12,176
平成28年度 46,552 3,980 13,457
平成27年度 45,311 3,502 13.389
平成26年度 48,681 4,102 14,625
平成25年度 49,575 4,311 12,381
平成24年度 49,452 2,895 14,741
平成23年度 48,864 2,674 13,245
平成22年度 50,794 3,639 14,240

【参考】電験三種 全科目合格率/科目合格率

実施年度 合格率 科目合格率
令和元年度 9.3% 32.1%
平成30年度 9.1% 28.7%
平成29年度 8.1% 26.6%
平成28年度 8.6% 28.9%
平成27年度 7.7% 29.6%
平成26年度 8.4% 30.0%
平成25年度 8.7% 25.0%
平成24年度 5.85% 29.81%
平成23年度 5.5% 27.1%
平成22年度 7.2% 28.0%

【参考】電験三種 各科目合格基準点

         
実施年度 理論 電力 機械 法規
令和元年度 55 60 60 49
平成30年度 55 55 55 51
平成29年度 55 55 55 55
平成28年度 55 55 55 54
平成27年度 55 55 55 55
平成26年度 55 60 55 58
平成25年度 60 60 55 58
平成24年度 55 55 55 52
平成23年度 55 55 55 55
平成22年度 55 55 50 55

詳細は試験センターHPをご確認ください。
一般社団法人電気技術者試験センター https://www.shiken.or.jp/index2.html

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