電験三種 合格発表! 合格基準点・合格率・講師による試験傾向分析

平成30年度 電験三種試験の
合格基準点・合格率

電気技術者試験センターより、平成30年度 第三種電気技術者試験の試験結果が発表されました。

受験者数・合格者数・合格率・科目合格者数・科目合格率

受験者数 合格者数 合格率 科目合格者数 科目合格率
42,976人 3,918人 9.1% 12,335人 28.7%

科目別 合格基準点・合格率

科目 合格基準点 合格率
理論 55点 14.8%
電力 55点 25.1%
機械 55点 19.5%
法規 51点 13.4%

TAC講師による試験傾向分析

酒谷講師 による分析とコメント

今年の試験結果が、本日(10月19日)公表されました。
先ずは、4科目合格者のみなさま本当におめでとうございます。今日までに取組まれた成果が、いよいよ開花し、そのご努力と研鑽に敬意を表したいと思います。今後は、第三種電気主任技術者免状の交付申請手続きを行い免状の取得をお願いいたします。

また、科目合格や惜しくも合格できなかったみなさまは、今日から来年度の試験に向けて、学習を開始してください。開始が早いほど、学習効果が大きくなります。

さて、本年度の合格基準点は、理論・電力・機械がそれぞれ、100点満点で55点以上、法規が51点以上で、合格率は9.1%でした。本年度は、試験結果からみると、難易度順に、法規(科目合格率:6.6%)、理論(同:11.6%)、機械(同:13.8%)、電力(同:17.8%)で法規が一番難しい年となりました。
試験講評時には、前年に比べ法規が易化したとみていましたが、結果を見ると予想に反して前年よりも合格基準点も合格率も下がっていました。B問題が全て計算問題だったことも原因と思われます。

近年の合格基準点の動向は、各科目55%程度で推移していますが、この傾向は、今後も続くものと想定しています。このことを踏まえ、余り欲張らずに、学習に対しての心理面も含めて考えると、全体の(80%+α)程度の学習範囲を設定して、(半分+α)の得点、結果として60%程度の得点を目指すような作戦が良い結果をもたらすのではないかと思慮しています。

私共講師陣としましても、このような状況を踏まえた講義内容を行い、みなさまの電験三種合格の栄冠を勝ち取るための学習支援を行っていきたいと考えています。


酒谷 秀俊(さかたに ひでとし)
電験一種合格・TAC電験三種講座 講師

久保田講師 による分析とコメント

一部の問題を除けば、標準的な出題内容であったと思います。しっかり基礎力と応用力を培った人には、全ての科目で良い結果が得られたのではないでしょうか。しかしながら、横断的な理解や確かな基礎力を必要とする問題が散見され、科目を絞って受験された方や過去問偏重の勉強をされた方にとっては厳しい試験となったかもしれません。

合格基準は理論・電力・機械が55点、法規51点で、昨年と同様に得点調整が行われたということは、それでも尚、当落線上の人が多かったといえるでしょう。近年は特に法規の合格率が低下傾向にありますが、まだ傾向をつかみ切れていない人が多い為と思います。

【理論】
特に、問1や問7につまずいた人が多かったかも知れません。又、問7の他、問5,6、18は直流回路からの問題であり、この問題の比重が高かった。これらの基本問題を多く解くことが合格への近道といえます。問1~4の静電気・磁気では、まともにぶつかって手こずった人も多かったのではないでしょうか。

【電力】
文章問題、計算問題とも、基本的なものが出題された。計算問題は、「理論」や「機械」科目に関係するものも多かった。

【機械】
今年も、「4機」の中からA問題8、B問題1題と高い比率で出題された。又、問10電動機応用は「電力」からの問題で、他科目との関連問題も出題された。

【法規】
A問題9問は本来法規の文章問題、1問は電力需給の時事系問題が出題された。又、B問題は全て計算問題で、設備管理系の風圧、配電線電圧、太陽電池発電の需要家の負荷計算等で、過去問が解ければできる問題で、「電力」科目とリンクした部分が多い内容であったと思います。

総合的に見て、本年度の問題も、理論を土台に機械・電力・法規の流れで、大なり小なりに関連した問題になっている。このことからも、TACが勧める理論から始めて、機械→電力→法規の順で進める勉強法、基礎力を培う勉強法、また、マトを絞った勉強法が適当ではないかと思います。

今年残念だった人も、あきらめずに来年に向けて、明日から又、歩んで行きましょう。


久保田 廣美(くぼた ひろみ)
電験二種合格・TAC電験三種講座 講師

電験三種への第一歩はココからスタート!

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