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大学1~2年はサークルやアルバイトばかりで、大学の授業もこなすだけでした。そんなとき、ふと「このまま何もせずに大学生活を終えていいのか」と考えたのが診断士との出会いです。特に就きたい職業もなかったので、「どんな仕事にも役に立つ資格を取りたい」と考えてネット検索で見つけ、すぐに書店でTACのテキストを買いました。内容を見ると実社会で役立つ基礎的な内容を網羅的に勉強できます。自分に最適な資格だし「仮に試験に落ちてしまっても絶対に自分のためになる」と思いました。 大学2年3月から独学で勉強を始めたのですが、うまくペースがつかめませんでした。1回目の1次試験はなんとか勉強が終わっていた3科目を受験し2科目に合格しました。「次の年こそ合格しよう!」と決めて、2年目からTACに通うことにしました。通学してみるとカリキュラムにそって目標設定されており、わからないことを質問できるので、独学とはまったく違いました。 お金がなかったので、受講料は1年間のローンを組んでアルバイト代で支払いました。通学したおかげで1次試験、2次試験に無事合格したので、結果的に大きなリターンが得られたと思っています。
受験期間中、大学の試験期間は大学の勉強だけに取り組み、診断士の勉強を抑えた分は他の時期に勉強量を増やして通年で平均勉強時間を平日2時間、休日5時間確保できるようにしました。 「経済学・経済政策」など診断士で学習する内容は大学の履修科目と重なる内容が多いので、あえて財務や簿記3級といった診断士の受験科目にリンクする授業を履修するようにして、大学の勉強と診断士の勉強のシナジー効果を高めました。 また、私はすぐにSNSを見てしまうクセがあるので、本試験2ヵ月前からは受験勉強に集中するためSNSをアンインストールしました。
2次試験直前期の3週間が教育実習と重なってしまい、勉強時間が確保できませんでした。TACの演習でも結果が出なくて挫折しそうになりました。これまでの勉強のリズムが崩れて辛かったですね。その時は遅い時間でもファミレスに足を運び、あえてテキストを開きました。やり始めればがんばれるタイプなので、強制的に勉強時間を確保することでどうにか乗り越えました。 また就職活動時期は通学できないこともありましたので、Webフォロー制度を使って補い、アルバイトの待機時間なども利用して勉強時間をうまくやりくりしました。
1次試験は「経営法務」などでボーダーラインにひっかからなければ突破できるだろうと予測していました。2次試験は1科目終わるごとにため息が出る状態で、特に「事例Ⅳ」はまったく書けず絶対に落ちたと思いました。「試験結果で不合格が出たらすぐ翌年の勉強をスタートしてモチベーションを高めよう」と構えていたら、結果は合格! 嬉しいよりもむしろ驚きの方が大きかったです。
おかげで、新入社員研修の内容はほぼ知っていて理解できる内容でした。5月からは内勤として支店の総務部配属となり、事務職として営業サポートをしています。まだ企業信用調査の実務経験はありませんが、1日も早く企業調査の経験を積み、診断士で学んだことを活用したいと思っています。
それまで特にやりたいこともなかった私が診断士の学習をしていく中で、「企業経営者と話してみたい」という強い思いがわいてきて、自分のやりたいことを絞ることができました。そこで、現在勤務する企業信用調査会社を受けようと決意するに至ったことは、人生の大きな転換点になりました。サークルやゼミといった普通の大学生活では知ることのできない大きな財産です。 大学で私の周囲には、公認会計士や税理士をめざす人はいても診断士をめざす人は皆無でした。入社後「診断士を学生時代に取得しました」と話すと必ず「すごいね!」と驚かれるので、その希少価値の高さを実感しています。 講師の皆さんや一緒に受講している社会人といった異年齢の勉強仲間ができたことも、学生だった私にとってはとても新鮮で楽しいものでした。
自分はどんな仕事に就きたいのか。その仕事に就くためにはどのような能力が必要なのか。漠然と悩んでいる方にとって、診断士はビジネスパーソンとして必要な知識とスキルを身につけることができ、何が自分のやりたいことかを見極められる資格です。社会人になってから勉強時間を捻出するのはとても大変なので、受験するなら時間の使い方も自由でやりくりしやすい学生時代をお勧めします。
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