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きっかけは大きく分けて二つあります。一つは経営学部だったので、響きがカッコいい「経営コンサルタント」という職業に憧れたこと。もう一つは先輩の就職状況が厳しい時期だったので、4年後の就職活動に漠然とした不安を抱えていたからです。経営、会計、経済、法律、マーケティング、情報システム、中小企業政策等の幅広い知識が身につき、「経営コンサルティング系で唯一の国家資格」である診断士を受験すれば、間違いなく就職を有利に展開できると判断しました。 大学1年の秋から診断士受験をスタートして、1次試験は大学2年の夏に合格し、大学3年で2次試験合格を果たしました。大学3年秋の合格発表を受けて冬に口述試験に合格したので、大学3年冬から始まる就職活動には「中小企業診断士2次試験合格者」として臨むことができました。
たとえば、1次試験の科目である「企業経営理論」は経営学部で学ぶマーケティング論、組織論、経営戦略論と広範囲に渡って重複している部分が多いので、学習効率が上がり、大学の成績も高水準を維持することができます。私の場合も、基本的に診断士の勉強は大学の単位につながっていました。振り返ってみると、すべてを投げ打って診断士受験だけに打ち込んでいたわけではなく、アルバイトも含め学生生活を楽しみながらの受験でした。
大学の仲間にはいませんでしたし、TACの教室でも大学生は私だけでした。合格祝賀会で初めて大学生の診断士合格者に出会って驚いたほどです。 私は他の学生と差別化できる力を身につけたかったので、ビジネス知識の土台のある社会人に混じって講義後のグループ学習に参加し、勉強だけでなく社会についていろいろと教えてもらいました。
合同就職説明会では金融関係、メーカー、商社と幅広く考えていましたが、絞り込んでいった結果、最終的にエントリーしたのはIT企業(SE職)のみでした。業務システムを作り上げていくプロセスで、診断士で学んだ知識とスキルが発揮できて、今後40年間仕事を続けていく上で「この仕事はなくならない」と判断したからです。 就職活動中、企業側からは資格そのものに対する評価だけでなく、資格取得への努力、合格までの計画性や粘り強さまで評価されました。特に就職した会社は、学生時代の診断士取得を非常に高く評価してくれました。内定を受けた後、大学4年の間に診断士の実務補習を終え、入社する4月には同時に診断士として登録しました。
NECには、企業内診断士会では最大手といわれる「NECグループ診断士会」がグループ内にあり、約130人の診断士が所属しています。 活動としては、中小企業支援案件の受託、商店街支援だけでなく、本の執筆や経営層への提言等、活発な診断士活動を展開しています。私もSEとしての通常業務だけでなく、組合主催の勉強会講師など貴重な体験をさせてもらっています。何より社内とグループ全体の横のつながりができるのが大きなメリットですね。
診断士の中でも、データ分析できる人材となるとかなり限られています。私は、提言の裏付けとしてのデータが分析できる、診断士として経営のわかるデータサイエンティストを目指したいと考えています。
社会に出る前にビジネススキルを身につけるなら、体系的に知識が習得できる診断士資格が最適です。診断士は実務上の必要性から社会人になって目指す人がほとんどです。学生時代に診断士を目指せば、大学の講義とのシナジー(相乗)効果だけでなく、就職活動で大きなアピールポイントになります。実務よりどれだけ理論を勉強したかで合格率は変わり、試験対策にかけた時間は合否に大きく影響します。私は受験中、社会経験がない部分を勉強時間でカバーしていました。社会経験を差し引いても、大学生の方が試験に受かる確率は高いと強く思います。 何かを学習するなら、たっぷり時間のある学生時代に。その時間を診断士に充ててみてください。
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