ビジネス実務法務検定試験®は独学で合格できる？

独学で勉強する場合の最も難しい点は、どこが試験に出題されて、どこを覚えればよいか分からないという点 が挙げられます。例えば、ビジネス実務法務検定試験®の学習で使用する代表的な教材として東京商工会議所が発行する公式テキストがあります。公式テキストは実際のビジネスシーンに即した物語風の読み物として法律を網羅的に学習することには適していますが、必ずしも試験に「効率的」に合格するための構成とはなっていません。ビジネス実務法務検定試験®の試験範囲は多岐にわたりますが、実際の試験で出題される内容はある程度決まっています。

TACでは、合格に必要な知識を集約したオリジナルテキストを使用し、急所を押さえた講義を展開しています。図や表を多く盛り込んでいるため、イメージしやすく効率的に学習することができます。

ビジネス実務法務検定試験®は、パソコンを用いたIBT・CBT方式による試験です。紙とWeb画面上では当然、解答のしやすさや解答方法が異なります。そのため、IBT・CBTを見越した問題演習をする必要があります。

TACでは、１～３級すべてで「Webテスト」を実施しています。ミニテスト・答練・模試をWeb上で解答していただくことで、IBT・CBTに慣れておくことができます。

ビジネス実務法務検定試験®の学習時間の目安は、3級が45～60時間、2級が60～90時間、１級が200～250時間です。1日1～2時間の勉強ができるとすると、3級においても最低2カ月弱は必要となります。試験日から逆算して1日に何時間勉強すればよいか、1日にとれる学習時間などを考慮して学習スケジュールを立てることが大切です。

TACでは各コースの講義回数・時間が予め決まっており、その回数分を本試験までの期間で配分して学習できるので、コンスタントで無理のない学習スケジュールをたてることができます。また、TACの講義では「論点別チャプター」を導入しています。1チャプター約10～20分からなり、スキマ時間で効率的に学習することができます。