弁理士合格体験記|I.Mさん

私の2年計画学習法

増金勲さん

I.Mさん(43歳)
明治大学大学院
理工学研究科
電気工学専攻 修了

ストレート合格

DATA BANK

受験回数 4回(実質2回)
※2019年度 短答合格 2020年度 論文・口述合格
受講講座 2年本科生
得意科目とその理由 意匠
制度の趣旨がわかりやすく、内容が身近なため
不得意科目とその理由 特許・実用新案
範囲が複雑で広いため
ズバリ合格の秘訣 絶対にあきらめないこと、困ったときほど冷静に
1日の平均学習時間 入門期~基礎期 平日1時間 休日3時間
直前期 平日5時間 休日8時間
弁理士を目指した理由

 私は、2018年春から弁理士資格取得のためにTACに通い始めました。それまで、知財分野とは関係ない設計・開発業務等に従事していました。弁理士試験を受けた理由としては、長引く不景気など様々な社会的不安要素のある世の中で、一生活かせるスキルを獲得したい、と思ったことです。特に、知財は現代社会の中で重要視され、今後の世の中に大きく貢献できる分野だと思っていました。また、私は理系でしたが、法律を学びたいという気持ちもあり、技術と法律の両方に関係する弁理士の資格を目指して勉強を始めました。

TACを選んだ理由

 2016年3月に弁理士の資格取得を目指して勉強を始めましたが、範囲が広く、そして難しく、何を勉強していいかわからない状態でした。そんな中で受けた2016年度の短答式試験では30点で不合格でした。次の年は、仕事の傍ら独学で勉強しましたが、31点で不合格となり、1年勉強しても1点しか上がらなかったことから、弁理士を諦めようかと思っていました。そこで偶然目にしたTACのパンフレットを見て、「じっくりと勉強をし直し、絶対に合格したい」、という気が芽生えて、2018年3月に体験講義に臨んだのがきっかけです。

オリジナル学習法

 結論から申しますと、オリジナル学習法と呼べるようなものはありません。
 弁理士試験合格のためには、勉強の仕方を誤らないことが大切です。私の場合は、正しい勉強の仕方は全て小松先生の講義で教えていただきました。「オリジナル学習法」という質問をある意味否定しているかもしれませんが、「自己流」の勉強法は危険です。以下の項目に記載の学習方法は、あくまで小松先生がおっしゃっていたことを単に実行したに過ぎません。これから弁理士試験に挑む皆さんも、自己流のやり方を考えるのではなく、試験のプロであるTACの先生方の教えに素直に従うことをお勧めします。

直前期の学習方法

 直前期は、余計な事をせず、とにかく健康な状態で試験を受けることだけを考えていました。勉強も過去問や法文集の見直し程度にし、早寝早起きを心掛けました。即ち、知識の確認と体調の安定化を優先しました。試験前日は早めに夕食を採り、眠れるように赤ワインを一杯飲んで、早く就寝しました(赤ワインはポリフェノールによる抗酸化作用と、乳酸菌による整腸作用があり、試験当日にお腹の具合が悪くなることを防止することが期待できます)。

これから受験する人へのアドバイス

 弁理士試験は、合格率が10%未満の超難関資格と言われており、試験範囲も幅広く、勉強の目的を見失いがちです。しかし、各法域の本質的な部分をつかめると、一気に理解が深まります。法目的や制度趣旨や、制度創設の経緯などを理解することにより、基本的事項から条文を伝って解答を導ける力を身につけることが重要です。これは、短答式試験だけでなく、論文式試験や口述試験にも共通します。TACの講座では、講師の皆様が、これらの点について、丁寧に親切に解説してくださるため、上記の点はすぐにつかめると思います。講義の他、質問メール、各種ウェビナーなどのサポート体制も十分そろっていますし、試験前には講師の皆様からの温かいメッセージも頂き、心強い気持ちで試験に臨むことができます。弁理士試験の勉強を楽しむ気持ちと、「絶対あきらめずに合格するぞ!」、という気持ちと、前向きな気持ちがあれば、この試験は絶対に最終合格できる試験です。私は、独学で2年勉強して失敗し、1年のブランクの後にTACに入学し、コロナ渦や度重なる法改正に揉まれながら、2年コースで予定通りにストレート合格できました。「絶対に合格できる」という気持ちをもって、前向きに取り組んでいきましょう。

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