合格体験記|TACだからできた! 家事・育児・介護との両立

家事・育児・介護と税理士受験を両立され、見事合格されたみなさまにお話しを伺いました。

仕事や家庭の事情で教室受講が難しい時は「Webフォロー」を活用!

石川 裕子 さん

  • 合格科目

    簿記・財表・法人・相続・国徴

  • 学習開始時の
    簿記知識

    日商簿記検定2級

  • 学習開始時の状況

    一般企業勤務

  • 最初の受験科目

    簿記・財表

  • 主な学習メディア

    教室講座・Web通信講座

学習上の工夫

「音声DLフォロー」を活用し、家事・育児をしながら学習

仕事の時は、通勤時間に理論暗記と「テキスト」の読み込み、昼休憩には計算の個別問題演習に充て、家事・育児の時は、スマホにダウンロードした講義音声や自作の理論音声を流して、“ながら学習”をしていました。平日は、個別問題の演習、週末は2時間程度の時間が確保できたら総合問題演習に充てていました。子供がまだ小さい頃は公園へ行き、そこで子供を遊ばせて、理論の暗記と暗唱をしていました。

税法科目の具体的な学習法

理論は「テキスト」を繰り返し黙読し、覚えたら書く

計算については、基礎期までに「トレーニング(問題集)」を最低3 回繰り返して解いて苦手項目をなくし、直前期は本試験で応用が利くように、点数を取るべき問題を見極め、総合問題の解答手順と時間配分の練習に充てました。理論は、最初に「テキスト」を読み込んで大枠を理解してから最大15 分に区切って1 日5 ~ 6回繰り返し黙読し、覚えたら一度紙に書いてみるという形を実践しました。最終的には10~12分位で書けるようになるまで、理論暗記と暗唱を繰り返していました。

フォロー制度について

「Webフォロー」を利用し、スキマ時間に講義を分割受講

仕事や家庭の理由により教室での受講が難しい時に「Webフォロー」をよく利用しました。1 回の講義が複数のチャプターに分かれているため、分割して受講することができ、スキマ時間を上手に活用することができました。また、苦手な論点は何度も視聴することができて良かったです。質問電話も平日仕事をしている時に夜間に利用することができ、大変助かりました。

応援メッセージ

勉強がつらい時は、『なぜ税理士を志したのか』を思い出して

仕事や家事と両立しながら税理士の学習を行う場合、5 科目合格まで長期間かかる可能性があるため、モチベーションが低下しやすくなりがちです。勉強がつらい時は『なぜ自分は税理士を志したのか』を思い出して、最後までやり抜いてください。やり抜くことができたら自分に自信が持てますし、周囲の目も変わってきます。諦めずに税理士になってください。

通学・通信それぞれにフォロー制度が充実しており、学習を続けることができた!

三島 沙弥果 さん

  • 合格科目

    簿記・財表・法人・相続・消費

  • 学習開始時の
    簿記知識

    日商簿記検定2級

  • 学習開始時の状況

    主婦

  • 最初の受験科目

    簿記・財表

  • 主な学習メディア

    教室講座・Web通信講座

税理士を目指したきっかけ

結婚を機に仕事を辞め、大学時代から興味があった税理士にチャレンジ

大学時代は経済学部で、税理士という職業は身近で大変興味もありましたが、難関試験であるため、実際に目指すということはありませんでした。結婚を機に仕事を辞め、自由な時間が増えたことで『税理士を目指すのは今しかない。これがラストチャンスかもしれない!』と思い、学習を始めました。

学習上の工夫

深夜・早朝、スキマ時間などを活用して学習

私には子供がおり、学習時間の確保はとても大変でした。主な学習時間は深夜と早朝でした。早めに寝て2 ~ 3 時に起きて勉強していました。また、会社へ早めに出勤して就業時間まで学習したり、昼休みや終業後にも少し勉強して帰るように心掛けました。また、スキマ時間にすぐ勉強できるように「テキスト」などを常に持ち歩いていました。

フォロー制度について

各学習メディアに対応したフォロー制度で学習を継続できた

教室講座での学習では、講義に出席できない時に「Webフォロー」を利用して受講できたので大変助かりました。また、仕事や家庭の都合で通信講座で学習した時には、「スクーリング(通信生が教室講座のクラスに出席できる制度)」を利用しましたが、その際に講師がすぐに話しかけてくださり、とても嬉しく思うとともに、大変刺激を受けました。教室に通える時期もあれば通えない時期もありましたが、その時々でTACの様々なフォロー制度のおかげで学習を続けることができました。

1日の勉強以外のことは早めに済ませ、時間をフル活用

村上 智洋 さん

  • 合格科目

    簿記・財表・所得・相続・消費

  • 学習開始時の
    簿記知識

    日商簿記検定2級

  • 学習開始時の状況

    主夫

  • 最初の受験科目

    簿記

  • 主な学習メディア

    教室講座・Web通信講座・DVD通信講座

学習上の工夫

子供が寝た後の時間をフル活用

家事・育児をしながら税理士の学習をしていましたが、必ず一人で静かに学習できる時間を確保することが大切だと思いました。勉強を中断したり、“ながら学習”をしていると効率が非常に悪いと感じました。1日のうちに勉強以外でしなければならないことはなるべく早めに済ませ、子供が寝た後の時間をフルに活用して学習を進めました。そして、適度に息抜きする時間も確保することで、モチベーションを保っていきました。

会計科目の具体的な学習法

理論学習後に計算の「テキスト」を読み直し、成績が飛躍的にアップ

簿記論は、基本的な論点をいかに早く正確に解答できるかが合否を分けることになるので、基本問題を反復して解き、問題を見た瞬間に手が動く位までレベルアップを図る必要があります。一方、財務諸表論は、計算の学習範囲が簿記論と重複するため学習時間を短縮でき、その分理論に時間を割くことができます。また、理論では個々の会計処理を行う理由などを学習するため、理論を学習した後に簿記論や財務諸表論の計算の「テキスト」を読み直すことで理解が深まり、成績が飛躍的に良くなりました。

税法科目の具体的な学習法

『忘れることが当たり前だ』と割り切って、ひたすら理論暗記を繰り返す

税法全般に言えることですが、理論の学習がカギだと思います。初めのうちは暗記してもすぐ忘れてしまいましたが、何回も繰り返していくうちに覚えるまでの時間が少しずつ短くなり、最終的にはお経を唱えるようにスラスラ言えるようになりました。『忘れることが当たり前だ』と割り切って、めげずに同じことをひたすら繰り返して暗記することで、合格への道が見えてくるものと思います。

講師について

学習上の不安を相談して、モチベーションを維持できた

学習していると不安なことが多々出てくるのですが、その都度講師に相談しました。自身の体験談を織り交ぜて話してくださったり、学習している科目の特質などを詳しく説明していただき、不安も和らぎモチベーションを維持することができました。また、分からない論点についても完全に納得するまで何度も教えてくださったので、とても学習がしやすかったです。

親の協力による使命感が合格を後押しした

長谷川 秀男 さん

  • 合格科目

    簿記・財表・所得・相続・住民

  • 学習開始時の
    簿記知識

    日商簿記検定2級

  • 学習開始時の状況

    大学生

  • 最初の受験科目

    簿記

  • 主な学習メディア

    教室講座・Web通信講座

税理士を目指したきっかけ

税理士から仕事の魅力などの話を聴いて

商業高校出身で、授業で勉強した簿記に興味をいだき、その道を極めてみたいと思ったのが最初のきっかけです。大学入学後すぐに税理士に話を伺う機会があり、税理士の魅力と責任を教えていただきました。20 代で3 科目合格後しばらくブランクがありましたが、昨年に親の介護と体調不良で一般企業を離職後、税理士試験の再受験を志ざし、7ヵ月間の勉強で2科目合格することができました。

学習上の工夫

介護の合間に時間を見つけて理論暗記

再受験では親の介護と両立しながらの受験でした。早朝やスキマ時間は、ずっと理論暗記をしていました。直前期は、介護施設に預ける時間を増やしたりなど、親に協力をお願いしました。ここまで協力してもらったので、試験に落ちるわけにはいかないとの使命感が合格を後押ししたと感じております。

フォロー制度について

「スクーリングセミナー」の合格者講演会で勇気づけられた

「質問電話」はかなり役に立ちました。特に直前期は、進捗チェックと教室受講生の動向など、通信生の弱点をうまくフォローしていただきました。突っ込んだ質問も受け止めてもらえたのは大変感謝しております。また、ゴールデンウィークに開催される通信生・ビデオブース生対象の「スクーリングセミナー」にも参加しましたが、そこで講演された合格者の熱意あるお話は非常に勇気づけられました。その後に収録担当講師に相談できたのも大変ありがたかったです。

応援メッセージ

上手くいかない時は、最初に税理士を志した時の気持ちを思い出して

税理士になることを強く思っていれば合格できます。他の受験生よりも少しだけ多く学習時間を捻出する努力が必要な試験ではあり、上手くいかないときもありますが、最初に税理士を志したときの気持ちを思い出して乗り切ってください。ご健闘、お祈りしております。

出産後数ヵ月間は「Webフォロー」で受講を続けられた

渡辺 可子 さん

  • 合格科目

    簿記・財表・法人・消費・事業

  • 学習開始時の
    簿記知識

    日商簿記検定3級

  • 学習開始時の状況

    一般企業勤務

  • 最初の受験科目

    簿記・財表

  • 主な学習メディア

    教室講座

税理士を目指したきっかけ

どこでも通用する資格を取ろうと決意

結婚後、主人の転勤で知らない土地に引越しました。結婚を機に会社を退職していたため、新たな土地で職を探しましたが、転勤族の妻ということもあり風あたりが強く、アルバイトすら見つけるのが大変でした。そこで、将来に不安を感じ、どこでも通用する資格を取ろうと決意しましたが、そのようなときに、友人の一人に「税理士に向いていそう」と言われ、数字が好きだったこともあり、税理士を目指すことにしました。

学習上の工夫

通勤時間やお昼の時間等のスキマ時間を大切に

私の場合、「働きながら→専業主婦→働きながら→妊娠中→子育てしながら」とライフイベントが盛りだくさんだったので、とにかくスキマ時間を大切にしていました。通勤電車の中やお風呂で半身浴をしながら理論を覚えたり、早めに会社へ行って会議室で勉強したり、お昼も理論を覚えながら食べました。出産後すぐには通学できなかったため、「Webフォロー」を利用し、倍速で子供が寝た隙に少しずつ勉強しました。

TACの講師について

講師がすごく熱く、本気で合格させたいと思っている!

簿記・財表の「完全合格+上級コース」は、アットホームな雰囲気で講師との距離も近かったので、質問しやすく、また、先輩受験生を紹介してくださったりと交流の場を広げていただいたことで受験仲間が増え、つらい時も乗り越えることができました。また、どの科目の講師もすごく熱く、講義はもちろん、質問にも丁寧に答えていただき、本気で合格させたいと思ってくださっていることが感じ取れました。

TACのフォロー制度について

「Webフォロー」は子育中に大変便利だった!

「Webフォロー」は、特に出産後数ヵ月間講義に出席できなかったときに利用しました。「しおり機能」を利用して講義を細切れに見たり、「再生速度変更機能」で倍速で見ることができたので、子供が泣いて中断してしまったときも大変便利でした。また、「質問電話」も次の講義までにどうしても解決したいときによく利用しましたが、すぐに疑問点が解決して大変便利でした。

子育てや夫の転勤があっても受験や仕事ができる税理士資格を目指しました

大沼 里香 さん

  • 合格科目

    簿記・財表・法人・相続・消費

  • 学習開始時の
    簿記知識

    日商簿記検定2級

  • 学習開始時の状況

    主婦

  • 最初の受験科目

    簿記

  • 主な学習メディア

    Web通信講座

税理士を目指したきっかけ

子育てや夫の転勤があっても勉強や仕事が続けられる!

大学卒業後は金融機関に就職しましたが、夫の転勤に伴って早期に結婚退職をしました。企業から離れて専業主婦をしていると空っぽの自分に気がついて焦りを感じました。そこで将来子育てや夫の転勤があっても勉強や仕事が続けられるものを身につけたいと考え、大学時代に少し興味を持っていた税理士資格の取得を目指すことにしました。

TACを選んだ理由

「速修コース」の短期集中カリキュラムに魅力を感じた

税理士資格の勉強を始めたいと思ったのが12月頃でした。私は思い立ったらすぐに行動を起こしたい性格のため、1月からの短期間で合格レベルまで実力を引き上げるTACの速修コースに魅力を感じました。また、講師や他の受講生の方と関わりすぎると妥協しがちになってしまう自分の性格も含め、黙々と勉強に取り組めるTACの雰囲気が自分にはとても合っていると感じ、TACを選びました。

学習上の工夫

しっかり計画を立てて溜め込まない!

簿記論に合格した後、妊娠したため一度勉強を中断することになりました。その後、財務諸表論は子どもが産まれて5ヵ月の頃に再び速修コースで育児との両立に挑みました。家事育児との両立で一番気をつけていたことは、ゴールを意識してとにかくしっかりと計画を立てて溜め込まないこと。できるときに勉強をするのではなく、マクロの計画から1日単位の必要勉強量や理論暗記数を決め、計画的に進めることを意識していました。

TACのフォロー制度について

「質問電話」で疑問を即解消!

直前期までは、自宅学習でも「テキスト」の内容を読み込むことで疑問点はすぐ解消されます。しかし、直前期になり、自分ひとりでは疑問を解消できないような時は、「質問電話」をよく利用していました。私の場合、育児と両立していたため、子どもの寝ている時間に、全国どこの校舎でもいいから知りたい科目を担当している講師に電話して質問しました。どの講師も丁寧に教えてくれて、かつ、考え方も整理してくれたので、本当に助かりました。
税理士試験は長丁場な試験です。家族の試験への理解や協力なくして受かる試験ではないのですが、自分を信じ、勉強方法を常に模索して、しっかりとTACのカリキュラムに沿って勉強していたら必ず合格する試験です。頑張ってください。

子どもの幼いうちは家庭を守りつつ、自分次第で生涯現役でいられる税理士を目指しました

上條 早苗 さん

  • 合格科目

    簿記・財表・法人・消費・国徴

  • 学習開始時の
    簿記知識

    日商簿記検定2級

  • 学習開始時の状況

    会計事務所・税理士法人勤務

  • 最初の受験科目

    消費

  • 主な学習メディア

    教室講座・Web通信講座

税理士を目指したきっかけ

職場復帰するための強みに!

大学2年の時に日商簿記検定3級を就活対策で勉強し、借方と貸方が一致することに快感を覚えたのが、今思えば始まりです。私は共働き家庭で育ったので、結婚後も女性が働くのは当然と考える一方、子どもの幼いうちは家庭にいて、落ち着いたら職場復帰したいというのが理想でした。自分の希望する時期に職場復帰するための強みとなるとともに、自分次第で生涯現役でいられるという職業ということで、税理士を目指そうと思いました。

学習上の工夫

預かり保育を利用し、メリハリのある生活にした!

最後の科目に合格したのは、娘が幼稚園に入園した年でした。本試験の直前約3週間は幼稚園が夏休みになってしまうので、週3日ほど預かり保育を利用しました。日中4~5時間は勉強時間を確保して、夕飯の準備をしてから迎えに行くようにし、まとめられる家事は娘を園に預けない日にまとめて片づけ、メリハリのある生活にしました。

TACの教材について

学習しやすくなるように年々進化!

TACの教材は、年々進化していっているように感じました。最初の税法科目の時の「理論マスター(基礎理論集)」は B5版でしたが、次の税法科目のときはA5版になり、条文の表現も咀嚼され、さらにその次の税法科目のときはカッコ書きの字が小さくなるなどの改訂がありました。その他の教材も色々と工夫がされ、使いやすい形になったり、科目によっては新たに「理論テキスト」ができたりしました。また、同じテキストであっても、担当講師から「これは今年から図解を追加しました」と紹介されることもあり、法改正以外の理由でも改訂されていました。

応援メッセージ

女性の人生設計に対して融通が利く試験

税理士試験は難関試験でありながら、科目合格が無期限に有効という珍しい試験です。出産等で試験勉強を中断したとしても、またいつでも再開することができる、という点で、特に女性の人生設計に対して融通が利くと言えます。短期集中でという方も、まずは1科目という方も、周囲の協力を得ながら頑張ってください!

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