宅地建物取引士試験 合格体験記|西館 幸司さん
インプットとアウトプットが充実した素晴らしいカリキュラムでした
西館 幸司さん
DATA BANK
受験回数 | 1回 |
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受講講座 | 総合本科生SPlus:教室+Web講座 |
得意科目 | 法令上の制限 |
不得意科目 | 民法等 |
1週間の平均学習時間(導入期~基礎期) | ・平日1時間 ・休日8時間 |
1週間の平均学習時間(直前期) | ・平日3時間 ・休日10時間 |
- 宅地建物取引士を目指したきっかけ
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私が宅地建物取引士を目指したきっかけは、仕事の転勤や転職を見据えて、広く社会で活躍したいと思ったことです。元々地域を活性化させていく事に興味があり、いずれそれを支援していく仕事に就きたいと思っており、まさにうってつけの資格だなと感じました。
- 独学ではなく受験指導校を利用することに決めた理由
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インターネットで調べたり友人に話を聞いたりするなかで、独学よりも学校で勉強するほうが確実であると感じました。未知の学問を自学自習するのは、学生時代からの経験則であまり効果が出なかったこともあり受験指導校を利用することにしました。
- TACを選んだ理由・決め手
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TACを選んだ一番の決め手は、首都圏の大きな駅の近くに校舎があることでした。職場が東京駅でしたので、八重洲校はとても通いやすく、教室も綺麗でした。講師の説明が分かりやすく教材も見やすかったこと、また、答練の実施回数やフォロー制度が充実しているところも選ぶ決め手となりました。
- 効果的な学習方法
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私は基本講義の時期にはテキスト・ミニテストから重要論点を抜粋し、オリジナルのノートをまとめたり、トレーニングも少しずつ解いたりしていました。直前期や応用時期に入ると、基礎答練や応用答練をくまなく見直したり、トレーニング(過去問題集)をひたすら繰り返し解いていました。試験直前に近づくにつれ、1年分の過去問を解く、採点する、テキストを見直すというローテーションで対策を練っていました。
- 受験時代の苦労、失敗談
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初めての宅建士受験ということもあり、民法の学習がなかなか頭に入ってきませんでした。何度も講師に質問し、解決していくという状態で、最初の入門講義からついて行けない状態でした。そんな時でも、TACの講師は熱心に教えて下さったので、感謝に堪えません。
- 仕事/大学などの講義/家事・育児などと宅建試験勉強の両立法
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私は電車の運転士をしていたので、基本的には夜勤業務です。非番で休養を兼ねながらTACの講義に出席していたので、割と両立しやすかったと思います。直前期には休日もフルで勉強していました。日によっては、講義の日が乗務日だったりするので、調整は大変でした。
- TACを受講して良かった点
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【講師】
常に生徒思いの熱い先生だなと感じました。毎回の講義で使う教材がとても分かりやすく、知識の定着に役立ちました。おかげさまで答練やミニテストではほぼ高得点でした。また、足しげく質問に行きましたが、忙しい中でも親身に教えてくださいました。
【教材】
民法、宅建業法、法令上の制限、その他関連知識の4科目の構成で見やすかったのが第一印象でした。またトレーニング(過去問題集)は、出題年度が記載されてあり、その年ごとの試験傾向を把握することができ、とても役に立ちました。
【カリキュラム】
TACの宅建士講座は、何といってもインプットのみならず、アウトプットも充実しているところが素晴らしいと思います。ミニテストや基礎答練、応用答練・公開模試・直前答練と、多彩な構成で習熟度に見合った確認ができたと思います。
- フォロー制度の活用方法や良かった点
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基本的に夜勤の勤務でしたので、非番や休みの日を有効活用していました。休日だけでなく、平日が休みの時も多いので、不規則な勤務でも「クラス振替出席フォロー」で他のクラスの講義に自由に出席できるのは、本当に助かりました。この制度なくして、合格は難しかったと思います。
- 全国公開模試の活用方法や受験して良かった点
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直前期に実施される全国公開模試は、これまで取り組んでいたことが正しかったかどうかを証明する良い機会になりました。本試験に向けて自分に何が足りないのか、この模試を受験してしっかり分析することができました。本試験より難易度が高い印象でした。
- これから宅建士試験の合格を目指す方への応援メッセージ
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宅建士試験は年々難化傾向にあると言われていますが、それだけ合格する意義も大きいです。講義をしっかりと聴き、教材やトレーニングを自分なりに上手く活用し愚直に取り組めば、必ず合格は見えてきます。分からないままにせず、確実な知識をつけて頑張りましょう。