試験概要

  • 理系公務員(技術職)とは?

  • 試験情報

土木、建築、機械、化学、電気・電子・情報など、特定分野の専門家として採用される技術系公務員。その役割は、専門知識を活かして暮らしやすい社会を作ることです。交通網や通信ネットワークの整備、災害に強い都市計画、再生可能エネルギーの開発など、多彩な分野で私たちの生活を支えています。

理系公務員(技術職)の
魅力とは?

  • プロフェッショナル集団
    としての存在感

    その役割は、専門知識を活かして暮らしやすい社会を作ることです。交通網や通信ネットワークの整備、災害に強い都市計画、再生可能エネルギーの開発など、多彩な分野で私たちの生活を支えています。

  • 充実した勤務環境と安定感

    公務員は身分が強力に保証されており、長期的視点に立ってじっくりと職務にあたることができます。また、収入も安定していて、民間企業と比較しても高水準にあります。ワークライフバランスに関する取り組みも積極的です。

  • 技術者でありながら、
    究極のサービス業

    利益や採算にとらわれず、市民にとって必要なものをつくることできるのが「技術者でありながら、究極のサービス業」と呼ばれる所以です。「市民の要請に応える」というそのやりがいは、非常に大きなものです。

  • 地域密着の施策から
    広域プロジェクトまで

    技術系公務員と民間企業の技術者の違いとして、職務の広さが挙げられます。公園の整備や学校の改築など、地域密着型の施策もあれば、複数の専門職が連携して街の開発を行う、大規模プロジェクトも存在します。

国か地方か。活躍の場は
自分で選べる

技術系公務員は、国土交通省や警察庁などの国家機関に勤務する「国家公務員」と、都道府県庁や市役所などに勤務する「地方公務員」に分かれます。国では情報通信技術の基準づくりや環境保全に関する政策の推進など、全国的な施策に携わる一方、地方自治体では、学校や病院の整備、公共施設の維持管理など、市民との協働でまちづくりを進めます。

国か地方か。活躍の場は自分で選べる

技術系公務員は、国土交通省や警察庁などの国家機関に勤務する「国家公務員」と、
都道府県庁や市役所などに勤務する「地方公務員」に分かれます。

国家一般職

~環境・通信・交通、防災あらゆる分野で国を支える~
国家公務員の技術系職員は、中央省庁やその出先機関に勤務し、主に研究官と行政官の2つの道があります。研究官は各省庁の研究所で技術開発や調整業務にあたり、行政官は専門知識を活かし、中央省庁での政策立案や、地方機関での政策執行を担います。

労働基準監督官(B理工系)

~専門知識を活かし労働者の権利を守る~
労働基準監督官は、全国の労働基準監督署や労働局に勤務する厚生労働省の職員です。法律に基づいて、あらゆる種類の事業場に立ち入り、労働関連法令の遵守と労働条件の向上を図っています。採用試験はA(法文系)とB(理工系)に分かれていますが、採用後の職務に大きな区別はありません。

国立大学法人等

~キャンパスの維持管理と研究の技術的サポート~
国立大学法人の技術系職員は、大学内において教育・研究現場の支援業務を担います。事務部門では、キャンパスのマスタープランの作成や、施設の新築、耐震改修等の計画、工事の発注、監督などに従事します。一方、研究部門では、専門分野に応じた研究や、学生の実験・実習に対する指導を行います。

都道府県

~インフラ整備や産業振興を通じ、都市の発展を支援~
都道府県の技術系職員は、主に上下水道事業や河川の整備といった広域におよぶインフラの整備などを通じて、都市の基盤づくりを担っています。また、自治体の安定成長と発展を支援するための産業振興や、企業への技術指導、国や市町村との連絡調整などもその役割となります。

市町村・特別区(東京23区)

~市民の目線で快適な生活空間をつくる~
市役所や東京特別区などの基礎的自治体に勤務する技術系職員は、公共施設の維持管理、公園の保全、ゴミ処理など、基礎的行政サービスを提供するための職務を担います。住人にいちばん近い場所できめ細かくニーズに応え、快適な生活空間を創造することが役割となります。

専攻を活かせる多彩な職種

意外と知られていない技術系公務員の仕事ですが、実は国や自治体において、各分野の専門技術者として、または政策立案を技術的観点から支えるスタッフとして、多彩な場面で活躍しています。理系公務員(技術職)の仕事は、本当に多種多彩です。きっと魅力的な仕事が見つかりますよ。

大学の専攻を活かせる多彩な職種

土木職の仕事とは

国土交通省 地方整備局

「河川・道路・港湾・空港・公園など、全国で社会資本整備を進める」
地方整備局は、全国で社会資本の整備を進める国土交通省の地方機関です。高速道路をはじめとする交通ネットワークの整備や、津波に備えるための堤防の管理、また貿易と観光分野の国際競争力を強化するための空港の整備などを行います。土木職は、技術的な見地から各事業を調査・計画し、工事施工、維持管理まで総合的なマネジメントを行います。

東京都 建設局

「交通渋滞を解消し、国際競争力の向上を図る」
東京都建設局は、災害に強く、快適で住みよい都市づくりに取り組む東京都の組織です。土木職は、道路・河川・公園の整備、市街地の再開発、都市計画など幅広い事業に携わります。例えば、道路の整備事業では、首都圏三環状道路の整備などを通じ、東京の最大の弱点である慢性的な交通渋滞の解消を目指しています。

電気・電子・情報職の仕事とは

警察庁

「IT犯罪やサイバーテロ対策を担う情報通信システムのエキスパート」
警察庁の技術系職員は、犯罪捜査の支援や警察のコンピュータネットワークの整備などを担います。犯罪に使用されたコンピュータや携帯電話の情報抽出・解析をはじめ、捜索現場等における技術支援、サイバー攻撃に備えたインフラ事業者に対するセキュリティ指導など、その活動の場は多彩です。また、110番通報システムなどの警察の情報通信システムの構築・運用にも携わります。

特別区 営繕課

「電気技術のプロとして、区内の公共施設の安全を守る」
特別区の電気職は、電気技術のプロとして、区内の公共施設の安全を守ることが職務です。公共施設の電気設備の維持管理や、電波障害の対応、清掃工場の電気設備の設計・工事などに携わります。また、学校や福祉施設のメンテナンスを計画的に実施するための調査や施設の職員に対する保全指導も行なっています。

建築職の仕事とは

国土交通省 本省

「建築の技術基準の策定を通じ、日本の建築水準向上に貢献する」
国土交通省では、官公庁の施設に適用される耐震性能、環境性能、バリアフリー性能の作成を進めています。建築職はこれらの技術基準を作って、国土交通省が建設や整備を行う施設に適用していくほか、他の国家機関や地方公共団体への普及も進め、日本の公共建築全体の水準向上を図っています。

横浜市 建築局

「建築指導から都市計画まで、専門知識を基にしたまちづくりを進める」
横浜市建築局は、市の都市計画を策定し横浜のまちづくりを推進する組織です。建築職は、建築基準法や都市計画法などの専門知識を基に、住宅の改修に関する相談受付や、違法建築物の取締り、また、公共施設の設計・営繕などを行います。また、地域に合わせた土地利用計画の策定など、広域のまちづくりにも携わります。

化学職の仕事とは

財務省 税関

「輸出入品の分析や不正薬物の鑑定を通じ、円滑な貿易を実現する」
税関は貿易の円滑化のために、全国の港と空港に設置された国家機関で、関税の徴収や輸出入貨物の検査、密輸取締りを行なっています。化学職は主に分析部門に配置され、輸入品の成分分析や密輸入された不正薬物の鑑定を行います。また、税関での分析が困難なものに対して、より高度な分析を行う関税中央分析所に勤務する場合もあります。

愛知県 環境部/あいち産業技術総合センター/企業庁

「公害を防止し、環境保全に取り組む」
愛知県の化学職は、環境関連法令や分析化学等に関する専門知識を活かして、公害の防止や環境保全に取り組んでいます。具体的には、県内の工場・事業所に対する規制や指導、環境汚染物質の測定・分析、県民への環境保全意識の啓蒙などが挙げられます。また、中小企業に対する技術指導や水道水の水質検査など、幅広い業務に従事します。

機械職の仕事とは

国土交通省 地方運輸局/地方航空局

「自動車の安全性能や環境基準を策定」
地方運輸局や地方航空局に勤務する機械職は、交通関連の安全対策や環境対策に携わります。自動車交通の分野で見ると、交通事故の統計分析を基にした自動車の安全性能に関する基準作りや、排気ガスと燃費に関する基準の策定などが挙げられます。また、各国の技術基準の国際調和を図るため、国際機関の会議にも積極的に参加しています。

仙台市 建設局/建設局/水道局

「公共施設やライフラインの機能を守る」
仙台市の機械職は、機械技術の専門職として、市民生活に欠かすことのできない公共施設やライフラインの保守を担っています。市の清掃工場や下水浄化センターなどの大規模プラントをはじめ、学校、病院、地下鉄など、あらゆる施設の機械設備の管理を行います。また、公共施設の新築の際は、その設計業務や工事管理業務も担当します。

農学・農業・林学職の仕事とは

環境省

「自然保護官として環境保全に携わる」
環境省の技術系職員は、自然保護官として活躍します。地方環境事務所での国立公園の管理や希少野生動植物の保護増殖、自然ふれあい施設の整備などを担当する他、本省での自然環境行政に携わります。

北海道 総合振興局

「安心・安全な農作物づくりを進める」
北海道の農業職は、農学や食品化学などの専門家として、農畜産業の振興を担っています。また、農畜産物の安全基準の策定や、道産食材を利用するレストランの認定制度等の企画を通じて、道産食材のPRにも取り組んでいます。

物理職の仕事とは

気象庁

「気象・地震・津波の監視と予測」
気象庁では、気温や雨量などの観測に加え、レーダーを用いた風の観測、更には気象衛星による広範囲な気象状況の把握を行なっています。物理職はこれらの気象観測を行うほか、災害の発生の恐れがある場合には、警報や災害警戒情報などの発表にも携わります。また、地震発生時には、強い揺れを事前に知らせる緊急地震速報や、地震情報、津波警報等の発表を通じて、被害の防止に努めています。

公務員試験の
受験資格

  • 受験資格

    おおむね年齢要件&国籍要件のみ
    受験資格は試験種ごとに異なりますが、衛生監視員などの一部の試験種を除き、概ね年齢要件(21~30歳程度)と国籍(日本人であること)のみです。受験可能年齢の上限は、各自治体・職種の試験案内に記載されていますので、学習開始前に各自確認しておきましょう。
    <受験資格例>東京都I類B(一般方式)
    日本国籍を有する人で、平成元年4月2日から平成9年4月1日までに生まれた人

  • 公平公正な就職試験

    性別・学歴・職歴による有利不利はない
    公務員試験は、受験資格さえ満たしていれば誰もが受験することができ、年齢・学歴・職歴・性別による有利不利はなく、筆記試験&人物試験の総合評価のみで合否が決定される、まさに「公平公正な就職試験」です。TACの合格者の中には、大学の新卒者はもちろん、民間就活からの進路変更の方、既卒者(職歴なし)の方、社会人から公務員へ転職という方も数多くいらっしゃいます。

ここがPoint

  • 出願すれば誰もが受験できる公平公正な就職試験
  • これまでの経歴よりもこれからどれだけ頑張れるかが合否を決める
  • 公務員試験は対策方法が確立されている
  • 努力すればした分だけ確実に合格に近付くことができる

公務員試験の
受験区分

  • 技術職

    専攻・出身学部に応じて選択できる
    理系学部出身者向けの受験区分として、主に土木、建築、電気・情報、機械、化学、農学区分の採用試験が実施されており、受験者は自身の専攻や出身学部に合わせて自由に受験区分を選択することができます。なお、試験種や自治体、年度により実施区分は異なりますので、受験の際は必ず最新の受験案内などをご確認ください。

  • 行政事務職

    法文系学部出身者はもちろん、理系学部出身者も行政事務職を受験することは可能です。行政事務職は特定分野ではなく総合職としての採用となり、また出題科目は法律系・経済系・政治系科目が幅広く出題されることから、技術職区分での受験時よりも学習時間はしっかりと確保しておきたいところです。

ここがPoint

  • 技術職と行政事務職のどちらも選択可能
  • 出身学部・専攻に合わせた受験区分の選択がおすすめ
  • 土木・建築・電気・機械は概ねどの自治体でも実施あり
  • 受験の際は最新の受検案内を要確認

公務員試験の
受験資格

  • 受験資格

    おおむね年齢要件&国籍要件のみ

    受験資格は試験種ごとに異なりますが、衛生監視員などの一部の試験種を除き、概ね年齢要件(21~30歳程度)と国籍(日本人であること)のみです。受験可能年齢の上限は、各自治体・職種の試験案内に記載されていますので、学習開始前に各自確認しておきましょう。
    <受験資格例>平成30年度東京都I類B(一般方式)
    日本国籍を有する人で、平成元年4月2日から平成9年4月1日までに生まれた人

  • 公平公正な就職試験

    性別・学歴・職歴による有利不利はない

    公務員試験は、受験資格さえ満たしていれば誰もが受験することができ、年齢・学歴・職歴・性別による有利不利はなく、筆記試験&人物試験の総合評価のみで合否が決定される、まさに「公平公正な就職試験」です。TACの合格者の中には、大学の新卒者はもちろん、民間就活からの進路変更の方、既卒者(職歴なし)の方、社会人から公務員へ転職という方も数多くいらっしゃいます。

ここがPoint

  • 出願すれば誰もが受験できる公平公正な就職試験
  • これまでの経歴よりもこれからどれだけ頑張れるかが合否を決める
  • 公務員試験は対策方法が確立されている
  • 努力すればした分だけ確実に合格に近付くことができる

公務員試験の
受験区分

  • 技術職

    専攻・出身学部に応じて選択できる

    理系学部出身者向けの受験区分として、主に土木、建築、電気・情報、機械、化学、農学区分の採用試験が実施されており、受験者は自身の専攻や出身学部に合わせて自由に受験区分を選択することができます。なお、試験種や自治体、年度により実施区分は異なりますので、受験の際は必ず最新の受験案内などをご確認ください。

  • 行政事務職

    理系学部出身でも選択可能

    法文系学部出身者はもちろん、理系学部出身者も行政事務職を受験することは可能です。行政事務職は特定分野ではなく総合職としての採用となり、また出題科目は法律系・経済系・政治系科目が幅広く出題されることから、技術職区分での受験時よりも学習時間はしっかりと確保しておきたいところです。

ここがPoint

  • 技術職と行政事務職のどちらも選択可能
  • 出身学部・専攻に合わせた受験区分の選択がおすすめ
  • 土木・建築・電気・機械は概ねどの自治体でも実施あり
  • 受験の際は最新の受検案内を要確認

一般的な
公務員試験の流れ

  • STEP1

    出願(受験申込)
    主に4~5月

    2~5月頃にその年の試験案内が、自治体・職種ごとにHPにて公表され、4月から受験申込受付がスタートします。近年、規模の小さな市役所以外は、インターネットによる受験申込受付が主流となっています。

  • STEP2

    第1次試験(筆記)
    主に5~6月

    筆記試験として教養択一(主に中学・高校時代の学習内容)・専門択一(大学の専門課程の学習内容)・論文試験に加え、国家一般職(大卒)・特別区・東京都・大阪府・大阪市では、専門記述試験が実施されます。

  • STEP3

    第2次試験(人物)
    主に7~8月

    第1次試験合格者を対象に人物試験(面接・集団討論など)が実施されます。どの公務員試験でも個別面接は必ず実施されており、質問項目はオーソドックスに志望理由と自己PRに関するものが中心となっています。

  • STEP4

    最終合格
    主に8~9月

    主に筆記試験と人物試験の総合点数で合否が決定され、原則として翌年の4月1日からの採用となりますが、既卒者・社会人の場合は、10月からの採用の場合もあります。

技術職公務員の
1次試験日程

平成30年度 試験種
4/22(日) 横浜市(技術先行実施枠)
4/29(日) 国家総合職
5/6(日) 特別区I類(一般方式)
東京都I類B
6/10(日) 労働基準監督官B
食品衛生監視員
6/17(日) 国家一般職(大卒)
6/24(日) 地方上級(県・政令指定都市)
市役所A日程
7/1(日) 国立大学法人等
7/22(日) 市役所B日程
9/2(日) 特別区I類(土木・建築新方式)
9/16(日) 市役所C日程

2018年4月4日現在

ここがPoint

  • 例年5~6月の日曜日に公務員試験は集中している
  • 国家一般職(大卒)を中心に幅広く併願受験プランがおすすめ
  • 上記以外に追加募集や後期日程の実施もあり!
  • 最新情報をこまめに確認しておくとチャンスが広がる

技術職公務員の
筆記試験

教養(基礎能力)試験

教養試験の出題科目は一般知能分野(数的処理・文章理解)と一般知識分野(社会科学・人文科学・自然科学)及び時事となっており、五肢択一式のマークシートの試験です。概ねどの試験も40問解答で、数的処理と文章理解は必須解答、社会科学・人文科学・自然科学は一部の試験種において選択解答となっています。おおむねどの試験においても数的処理が全体の3~4割程度を占めているため最重要科目であり、合否を分けるカギとなります。

数的処理=数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈

文章理解=現代文・英文・古文

社会科学=法律・政治・経済・社会

人文科学=世界史・日本史・地理・思想・文学芸術

自然科学=数学・物理・化学・生物・地学

国家一般職(大卒)の基礎能力試験

40題必須解答(140分)
一般知能分野:数的処理16題、文章理解11題
一般知識分野:人文科学4題、自然科学3題、社会科学3題、時事3題

特別区I類(一般方式)の教養択一試験

48題中40題解答(120分)
一般知能分野:数的処理19題、文章理解9題
一般知識分野:人文科学4題、自然科学8題、社会科学4題、時事4題

東京都I類B(一般方式)の教養択一試験

<土木・建築・機械・電気>
44題中40題解答(150分)
一般知能分野:数的処理19題、文章理解8題
一般知識分野:人文科学3題、自然科学8題、社会科学3題、時事3題

<環境検査> 40題必須解答(130分)
一般知能分野:数的処理16題、文章理解8題
一般知識分野:人文科学4題、自然科学4題、社会科学3題、時事5題

地方上級(全国型)の教養択一試験

50題必須解答(150分)
一般知能分野:数的処理16題、文章理解9題
一般知識分野:人文科学6題、自然科学7題、社会科学(時事を含む)12題

国立大学法人等の教養択一試験

40題必須解答(120分)
一般知能分野:数的処理13題、文章理解7題
一般知識分野:人文科学7題、自然科学6題、社会科学7題

専門択一試験

一部の自治体(東京都・特別区・大阪府・大阪市など)を除き、工学の基礎(数学・物理)に加え各職種・区分の専門科目が出題されています。工学の基礎が出題される場合は、出題数が多くほとんどの受験生が得点源としているため、しっかりと対策をして本試験へ臨みたいところです。

土木職の専門択一試験

特別区(東京23区)・東京都・大阪府・大阪市以外の自治体では、専門試験として専門択一試験が実施されています。出題内容は、工学の基礎(主に高校~大学1・2年次に学習する数学・物理)と土木職区分の専門科目(主に大学での学習範囲)となっており、五肢択一式のマークシートの試験です。

<国家一般職(大卒/土木)>
40題必須解答(180分)
工学に関する基礎20題、構造力学(土木)・水理学・土質力学・測量11題、土木材料・土木設計・土木施工3題、土木計画4題、環境工学(土木)・衛生工学2題

<地方上級 土木(県・政令指定都市)>
40題必須解答(120分)
数学・物理10題、応用力学6題、水理学6題、土質工学4題、材料・施工4題、都市計画2題、測量2題、土木計画6題

<地方上級 総合土木(県・政令指定都市)>
50題中40題解答(120分)
数学・物理9題、応用力学6題、水理学6題、土質工学4題、測量2題、材料・施工5題、農業水利・土地改良・農村環境整備10題、都市計画2題、土木計画6題

<地方上級 農業土木(県・政令指定都市)>
40題必須解答(120分)
数学3題、応用力学3題、水理学4題、測量2題、土壌物理2題、農業水利・土地改良・農村環境整備14題、農業土木建造物5題、材料・施工2題、農業機械2題、農学一般3題

上記は過去の試験情報を元にした科目・出題数の目安です。実際の出題数とは異なる場合があります。

建築職の専門択一試験

特別区(東京23区)・東京都・大阪府・大阪市以外の自治体では、専門試験として専門択一試験が実施されています。出題内容は、工学の基礎(主に高校~大学1・2年次に学習する数学・物理)と建築職区分の専門科目(主に大学での学習範囲)となっており、五肢択一式のマークシートの試験です。

<国家一般職(大卒/建築)>
33題必須解答(120分)
工学に関する基礎20題、構造力学(建築)・建築構造4題、建築材料・建築施工2題、環境工学(建築)・建築設備3題、建築史 ・建築計画・建築法規・都市計画4題

<地方上級 建築(県・政令指定都市)>
40題必須解答(120分)
数学・物理10題、構造力学5題、材料学2題、建築構造4題、建築史2題、建築計画5題、都市計画3題、環境原論4題、建築設備2題、建築施工3題

上記は過去の試験情報を元にした科目・出題数の目安です。実際の出題数とは異なる場合があります。

機械職の専門択一試験

特別区(東京23区)・東京都・大阪府・大阪市以外の自治体では、専門試験として専門択一試験が実施されています。出題内容は、工学の基礎(主に高校~大学1・2年次に学習する数学・物理)と機械職区分の専門科目(主に大学での学習範囲)となっており、五肢択一式のマークシートの試験です。

<国家一般職(大卒/機械)>
40題必須解答(180分)
工学に関する基礎20題、材料力学4題、機械力学4題、流体力学4題、熱工学4題、機械設計・機械材料・機械工作4題

<地方上級 建築(県・政令指定都市)>
40題必須解答(120分)
数学・物理10題、材料力学4題、流体力学4題、熱力学4題、電気工学2題、機械力学・制御4題、機械設計6題、機械材料3題、機械工作3題

上記は過去の試験情報を元にした科目・出題数の目安です。実際の出題数とは異なる場合があります。

電気職の専門択一試験

特別区(東京23区)・東京都・大阪府・大阪市以外の自治体では、専門試験として専門択一試験が実施されています。出題内容は、工学の基礎(主に高校~大学1・2年次に学習する数学・物理)と電気職区分の専門科目(主に大学での学習範囲)となっており、五肢択一式のマークシートの試験です。

<科目別出題数例 国家一般職(大卒/電気・電子・情報)>
40題必須解答(180分)
工学に関する基礎20題、電磁気学・電気回路・電気計測・制御・電気機器・電力工学8題、電子工学・電子回路3題、通信工学・情報工学9題

<科目別出題数例 地方上級 電気(県・政令指定都市)>
40題必須解答(120分)
数学・物理10題、電磁気学・電気回路10題、電気計測・制御4題、電気機器・電力工学6題、電子工学6題、情報・通信工学4題

上記は過去の試験情報を元にした科目・出題数の目安です。実際の出題数とは異なる場合があります。

化学職の専門択一試験

特別区(東京23区)・東京都・大阪府・大阪市以外の自治体では、専門試験として専門択一試験が実施されています。出題内容は、工学の基礎(主に高校~大学1・2年次に学習する数学・物理)と化学職区分の専門科目(主に大学での学習範囲)となっており、五肢択一式のマークシートの試験です。

<科目別出題数例 国家一般職(大卒/化学)>
44題中40題解答(180分)
必須問題:数学・物理9題、物理化学・分析化学・無機化学・有機化学・工業化学27題
選択問題:生物化学4題、化学工学4題の8題から4題選択

<科目別出題数例 地方上級 電気(県・政令指定都市)>
40題必須解答(120分)
数学・物理7題、物理化学9題、分析化学3題、無機化学・無機工業化学6題、有機化学・有機工業化学9題、化学工学6題

上記は過去の試験情報を元にした科目・出題数の目安です。実際の出題数とは異なる場合があります。

農学職の専門択一試験

専門試験として専門択一試験が実施されています。出題内容は、農業職区分の専門科目(主に大学での学習範囲)となっており、五肢択一式のマークシートの試験です。

<科目別出題数例 国家一般職(大卒/農学)>
40題必須解答(180分)
栽培学汎論7題、作物学7題、園芸学7題、育種遺伝学3題、植物病理学3題、昆虫学3題、土壌肥料学・植物生理学4題、畜産一般3題、農業経済一般3題

<科目別出題数例 地方上級 農業(県・政令指定都市)>
40題必須解答(120分)
栽培学汎論5題、作物学5題、園芸学5題、育種遺伝学5題、植物病理学4題、昆虫学4題、土壌肥料学4題、植物生理学4題、畜産一般2題、農業経済一般2題

上記は過去の試験情報を元にした科目・出題数の目安です。実際の出題数とは異なる場合があります。

専門記述試験

国家一般職(大卒)では専門択一試験とともに、特別区・東京都・大阪府・大阪市では専門択一試験ではなく専門記述試験が実施されます。出題科目は専門択一試験の各科目の専門科目とほぼ同一ですので、択一試験対策をしたうえで、さらに知識を深めておく必要があります。

土木職の専門記述試験

国家一般職(大卒)・特別区(東京23区)・東京都・大阪府・大阪市では、専門試験として専門記述試験が実施されています。出題内容は、土木職区分に関連する分野からの出題となっています。

<国家一般職(大卒/土木)>
記述式/1題必須解答(60分)
土木工学に関連する領域

<特別区I類(土木造園(土木)/一般方式)>
記述式・語群選択式/6題中4題選択解答(90分)
応用力学、土質工学、測量、土木施工、道路・橋梁、都市計画

<東京都I類B(土木/一般方式)>
記述式/5題中3題選択解答(120分)
構造力学、水理学、土質工学、土木材料、測量、都市・土木計画、交通道路工学、衛生工学、橋梁工学、河川・海岸工学、港湾工学、土木施工、技術情勢

<大阪府(土木)>
記述式(90分)
構造力学、水理学、土質、材料、施工、測量、都市計画、河川、道路、港湾、衛生、交通等

<大阪市(都市建設)>
記述式(120分)
都市建設(構造、土質、推理、計画、材料、施工、都市環境など)についての基礎的問題と小論文

建築職の専門記述試験

国家一般職(大卒)・特別区(東京23区)・東京都・大阪府・大阪市では、専門試験として専門記述試験が実施されています。出題内容は、建築職区分に関連する分野からの出題となっていますが、国家一般職(大卒)では、建築設計製図となっています。

<国家一般職(大卒/建築)>
1題必須解答(120分)
建築設計製図

<特別区I類(建築・一般方式)>
記述式・語群選択式/6題中4題選択解答(90分)
建築史、建築計画、都市計画、建築設備、建築構造、建築施工、建築法規

<東京都I類B(建築・一般方式)>
記述式/5題中3題選択解答(120分)
建築史、都市計画、建築計画、建築環境工学、建築設備、構造力学、建築構造、建築材料、建築施工、建築法規、技術情勢

<大阪府(建築)>
記述式(90分)
構造力学、建築構造、建築史、建築計画、都市計画、建築環境工学、建築設備、建築材料、建築関係法規、建築施工等

<大阪市(建築)>
記述式(120分)
建築(計画、設計、構造、材料、施工、建築法規など)についての基礎的問題

機械職の専門記述試験

国家一般職(大卒)・特別区(東京23区)・東京都・大阪府・大阪市では、専門試験として専門記述試験が実施されています。出題内容は、機械職区分に関連する分野からの出題となっています。

<科目別出題数例 国家一般職(大卒/機械)>
1題必須解答(60分)
機械工学に関連する領域

<特別区I類(機械)>
記述式・語群選択式/6題中4題選択解答(90分)
物理、材料力学、熱力学・熱機関、流体力学・流体機器、計測・制御、機械材料

<東京都I類B(機械)>
記述式/5題中3題選択解答(120分)
物理、材料力学、熱力学、熱機関、流体力学、流体機械、機械工作、機械材料、計測・制御、管理工学、技術情勢

<大阪府(機械)>
記述式(90分)
材料力学、機械力学、流体力学、流体機械、熱力学(熱機関含む。)、金属材料、制御工学、機械加工等

<大阪市(建築)>
記述式(120分)
機械(材料力学、流体力学、熱力学、電気工学、機械工学、制御工学、機械設計、機械材料、機械工作など)についての基礎的問題

電気職の専門記述試験

国家一般職(大卒)・特別区(東京23区)・東京都・大阪府・大阪市では、専門試験として専門記述試験が実施されています。出題内容は、電気職区分に関連する分野からの出題となっています。

<国家一般職(大卒/電気・電子・情報)>
1題必須解答(60分)
電気・電子・通信・情報工学に関連する領域

<特別区I類(電気)>
記述式・語群選択式/6題中4題選択解答(90分)
電気・電子回路、電気磁気学、材料・制御(電機応用含む)、電気機器、発送配電、情報・通信

<東京都I類B(電気)>
記述式/5題中3題選択解答(120分)
数学、電気磁気学、電気回路、電気機器、電子回路、発送配電、計測・制御、情報・通信、電気応用、電気法規、技術情勢

<大阪府(電気)>
記述式(90分)
電磁気学、電気回路、電子回路、情報工学、電力工学、電気応用、通信工学、電気計測、制御工学、電気関係法規等

<大阪市(電気)>
記述式(120分)
電気(電磁気学、電気回路、電気計測、制御工学、電気機器、電力工学、電子回路、情報工学、通信工学など)についての基礎的問題

化学職の専門記述試験

国家一般職(大卒)・特別区(東京23区)・東京都・大阪市では、専門試験として専門記述試験が実施されています。出題内容は、化学職区分に関連する分野からの出題となっています。

<国家一般職(大卒/化学)>
1題必須解答(60分)
化学に関連する領域

<特別区I類(衛生監視(化学))>
記述式・語群選択式/6題中4題選択解答(90分)
有機化学、無機化学、分析化学、物理化学、生化学、応用化学

<東京都I類B(環境検査)>
記述式/5題中3題選択解答(120分)
有機化学、無機化学、分析化学、物理化学、応用化学、生化学、生物学概論、生態学、微生物学

<大阪市(化学)>
記述式(120分)
化学(有機化学・無機化学、生化学・応用微生物学、応用化学・化学工学、環境化学・衛生化学など)についての基礎的問題

農学職の専門記述試験

国家一般職(大卒)・大阪府では、専門試験として専門記述試験が実施されています。出題内容は、農学職区分に関連する分野からの出題となっています。

<国家一般職(大卒/農学)>
1必須解答(60分)
農学に関連する領域

<大阪府(農学)>
記述式(90分)
栽培学汎論、植物防疫一般、土壌肥料学、植物生理学、農業政策、生物化学、食品化学、食品衛生学、農村計画学等

論文試験

行政事務職と同じテーマが出題されることが多く、主に社会問題や各自治体が抱えている課題などについて、自分の考えを手書きで論述する試験です。解答時間は60~90分程度で、800~1,000字程度の文章が求められます。

技術職公務員の
人物試験

  • 個別面接・集団面接

    全試験種でほぼ必ず個別面接を実施

    主に15~30分程度の個別面接が実施され、面接カードに沿った志望動機や自己PRに関する質問がなされます。なぜ民間企業ではなく公務員なのか、公務員としてどのような仕事に取り組みたいのかなどに加え、受験者の回答や面接カードの内容についての掘り下げ質問が頻出です。

  • 集団討論・グループワーク

    主に地方上級で実施

    5~10人程度でグループを組み、与えられた課題について自分の意見をまとめ、話し合い、グループとして結論を出すことが求められる人物試験です。集団討論は個別面接や集団面接とあわせて実施されることがほとんどで、受験者同志で討論をする様子・姿から、受験者のキャラクターや人物像を推測します。

ここがPoint

  • 公務員試験の面接はオーソドックスな就職面接
  • TACには復元シートがあるので的を射た対策が可能
  • TAC本科生は何度でも模擬面接OK
  • 国家一般職(大卒)の官庁訪問対策にもしっかり対応!

技術職公務員の
攻略法

  • コツコツ努力は絶対に必要

    地道にコツコツ努力できる人=合格者

    公務員試験は民間就活に比べて、対策に時間は要しますが(半年~1年程度)、決して難しい試験ではありません。また、これまでの学歴・研究成果・職歴・性別は合否に関係ありません。ただし、地道にコツコツと努力を積み重ねることだけは合格するための絶対条件です。過去の出題傾向に合わせた的を射た対策をすることで、技術職公務員試験の合格を目指してください。

  • 受験対策予備校の活用がおすすめ

    合格するために必要なツールは全て揃っている

    筆記試験対策に必要な教材や講義、そして人物試験対策に必要な試験種ごとの過去の情報などのツールやノウハウは、TACにあります。あとはこれらをあなたがフル活用して必要な対策をやりきるかどうかです。学生生活・社会人生活との両立はもちろん、効率的かつ効果的な受験対策をしたい方には、受験対策予備校(TAC)の活用をおすすめします。

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