理系（技術職）公務員合格体験記
技術職本科生（教養科目コース）

W.Iさん

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公務員を目指した理由

　私が公務員を目指した理由は、大学時代に得た知識と「食品衛生監視員」の資格を生かして、食中毒などから地域の人々を守りたいと考えたからです。民間企業でも食品の検査や衛生チェックを行う部署はありますが、工場内での関わりが主なのに対し、公務員では直接施設に立ち入って検査や住民の対応ができることから、公務員を目指しました。

TACを選んだ理由

　TACを選んだ理由は、多くの合格者を輩出しているということは教材や講師の質が高く、サポートも充実しているのではないかと思ったからです。実際、講義や教材は重要なポイントがわかりやすく、理解しやすいためとても役立ちました。また、公務員試験に関する情報量や、丁寧な論文添削に加え、本番を意識した模擬面接や公開模試の機会の多さも魅力の一つだと思います。TACの講師陣は皆さん親身になって相談に乗ってくださるので精神的にも助かりました。TACを選んで本当に良かったです。

所属校舎・講師のおすすめポイント

　Web通信講座のいい所は、いつでもどこでも受講できる点と、再生速度の変更や繰り返し視聴することができる点だと思います。私は、大学の講義や卒論と並行して学習しなければならなかったため、自分の生活スタイルや理解度に合わせて受講できるWeb通信講座を選びました。大学の授業の合間などのすきま時間を使って受講したり、問題集を解く際も分からないところがあればその場で講義を見直したりすることができたため、効率よく学習できました。また、通信生であっても担任カウンセリングを利用することができるため大変助かりました。

教養試験対策

　数的処理は苦手とする人が多いうえに出題数が多いため、素早く解けるようになるまで反復練習を繰り返しました。TACは講義がわかりやすいうえに問題集で練習もたくさんできるため大変助かりました。また、公務員試験は満点を取らなければいけない試験ではないため、科目数の多い一般知識は、受験する自治体で出題数の多い科目を優先的に学習して効率的に進めることで、時間を有効的に使えました。受験する自治体の過去問をみて傾向をつかむことも有効的な手段だと思います。

論文試験対策

　論文対策で重要なことは、書いて慣れることだと思います。論文テキストには、テーマごとに様々な自治体の事例や過去問がまとめられているため、書くうえでのポイントや使えるフレーズなどが掴みやすく、実際の試験でもとても活きました。書いた論文を添削していただき、修正することを繰り返せば評価も上がるため、自信につながりました。また、自治体別の論文特訓講座（有料オプション）はテキストとは違いその自治体に特化しているため、重要なテーマを抑えることができるためぜひ活用してみてください。

人物試験対策

　人物試験は得点の比率が高い自治体が多いため、きちんと対策するべく民間企業の面接や、模擬面接を受けて数をこなしました。TACの模擬面接は1対1で、丁寧にフィードバックをしてくださり、直すべき箇所が明確になったため、本番その点を意識しながら万全の状態で臨むことができました。また、自治体ごとに面接練習ができるため、その自治体が重視していることをつかむことができ、本番は質問に対し詰まることなく話すことができました。面接はやればやるほど自信につながるので活用することをおすすめします。

公開模試活用法

　公開模試は全5回すべてで対象となる自治体が異なり、様々な自治体の公開模試が実施されるため、自分が受験する自治体の公開模試を受験できると思います。公開模試は本番に近い形で挑める貴重な機会なのでぜひ活用してほしいです。私自身、受験する自治体の公開模試を受けた結果、本番で公開模試と同じような問題と出会い、大いに役立ちました。また、自分が受験する試験種の公開試験のみを受けることも勿論良いのですが、私は様々な試験種の問題に触れて色々な問題に慣れていくことも大切であると思います。

これから受験する人へ

　公務員試験は、民間就活に比べて受ける人が少ないうえに、期間も長く精神的に参ってしまうことがあるかもしれません。ですがTACの講義をきちんと受け、講師が教えてくださるポイントを押さえながら、やることに優先順位をつけて効率的に学習していけば合格できると思います。私自身学習し始めた時期が遅く合格できるか不安でしたが、無事合格することができました。不安な時は講師に相談しながら合格目指して最後まで頑張ってください。