不動産鑑定士 合格体験記|蓜島 三弥さん

【合格の秘訣】必要最低限を見極めて勉強することです!

蓜島 三弥さん

蓜島 三弥さん
(20代)

一発合格

DATA BANK

受講コース 論文本科生
受講形態 教室講座
受験環境 大学と両立
受験回数 【短答式試験】合格までの受験回数 1回
【論文式試験】合格までの受験回数 1回
学習期間 TAC受講期間以外も含めて 1年5ヵ月
学習期間中、TAC受講期間 1年5ヵ月
得意科目 【民法】
どのような問題でもコンスタントに点数を確保することができるため。
不得意科目 【会計学】
学習時間を最も割いていないため。
不動産鑑定士を目指した理由・きっかけ・動機

将来的に不動産業界で働きたいという気持ちがあったので、不動産に関する国家資格を調べたところ、一番難易度の高い国家資格が不動産鑑定士であり、将来性も感じられたからです。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

短答式試験に関しては独学で合格しましたが、論文式では教養科目として高度な専門科目を学習する必要があることから、独学ではなく受験指導予備校を利用したほうが効率がいいと考えたからです。

TACを選んだ理由・決め手

短答式試験の学習ではTACが販売しているテキストを利用しており、記載内容が的確でわかりやすかったからです。また、不動産鑑定士試験における合格者の割合についてはTACが最も高いという点にも魅力を感じたからです。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

マークシートではなく記述式の国家資格を受験することは初めての体験だったため、初期の答練では自分の伝えたいことが書ききれないことが多々ありましたが、模範解答を数回読み、模範解答のような文章を作成することを心掛けたことにより、不動産鑑定士試験に合格する水準まで到達したと感じています。

仕事や大学と不動産鑑定士試験の勉強と両立法

大学での成績を示すGPAが4.0であり、この成績を維持しながらの不動産鑑定士試験の勉強は時間が足りなくなるような生活でしたが、移動時間中はすべて不動産鑑定士試験の学習にあてることで、大学と試験勉強を上手く両立することができたと考えています。

効果的な学習方法

民法と鑑定理論については、テキストに記載されている論証例と鑑定評価基準をほぼそのまま答案に書く必要があるため、スマートフォンの暗記用アプリに打ち込み、移動時間の中で当該アプリを利用して暗記することにしていました。
これに対し、経済学と会計学は文章を暗記するというよりも内容を理解しておけば自分の文章であっても点を確保することができるため、テキストをじっくりと読み込む作業を第一にしていました。不動産鑑定士試験に合格するためには、科目ごとに点数につながる勉強をすることが大切だと思います。

フォロー制度の活用方法と良かった点

答案練習を教室受講することにより、本試験さながらの空気間の中で問題を解くことができ、また、解いた後にすぐ講師による解説が行われるため、理解していない部分が残らずとても有意義な時間であったと感じています。

TACを受講して良かった点①(講師について)

TACの講師陣は様々なタイプの方がいるので、それぞれ違った視点からの講義が行われることにより数多くの知識を学ぶことができたと感じています。その中でも、アクセスコースの民法の講師であった公文先生の講義では、厳しくも的確な話をしていただいたおかげでモチベーションを維持し続けることができたと思います。

TACを受講して良かった点②(教材(答練・テキスト等)について)

経済学と会計学については初めて学習することになりましたが、テキストには不動産鑑定士試験に合格するために必要な情報が簡潔に記載されており分かりやすかったです。また、民法についてはなぜその論証例になるのかが記載されており、他のテキスト同様に分かりやすかったです。

TACを受講して良かった点③(カリキュラムについて)

一年本科生としてTACで受講していましたが、基本講義の進行度は適切で、かつ、行われる期間も適切であったと感じます。また、その後の応用答練やアクセスコースなども本試験までの期間を考えて行われているため、初学者でもカリキュラムに沿って勉強すれば一年での合格も難しくないと思います。

全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

個人的に全国公開模試については全く手ごたえがありませんでしたが、自己の順位や平均点を確認することができるため、受験者層のレベル感を知ることができたので、その点で有意義だと思います。また、自己の答案がどの程度の点数を確保することができるのか把握することができるという点でも有意義だと思います。

オプション講座の活用方法や受講して良かった点

アクセスコースはαとβの両方を受講しましたが、初学者である私にとってはαであっても難易度が高かったです。しかし、それに対して落ち込みすぎず、周囲の方に必死に追いつくため何度も復習していく中で、気が付いたら上位に食い込むことができるようになっていました。そのため、このアクセスコースによって答案の基礎力が大きく伸びたと感じています。

直前期の過ごし方

直前期は疲れを溜めないように、いつもよりも学習時間を短くして睡眠時間を多く取ることにしていたことにより、万全の体調で本試験に挑めたと思います。また、学習面では答案構成は行わず、テキスト等の読み直しに時間をかけ、自己の知識が正しいものであることを再確認する作業に時間を費やしていたことにより、本試験では自信をもって解答することができたと思います。

本試験当日のエピソード

本試験では、運が良く私の周囲には誰もいなかったので、いつもより問題に集中することができたと思います。なお、民法を解いているときに、携帯を3回鳴らして試験会場から退出した方がいましたが、自己の知識に自信があったので、リラックスしながらその一部始終を見ることが出来たことも合格できた一因だと思います。

これから目指す方への応援メッセージ

不動産鑑定士試験は必要な部分を押さえれば合格することができると思います。そしてこの必要な部分とは、どの科目で何点稼ぐかを決めて学習するということであり、科目ごとの目標点数さえ決めておけば逆算することによって学習しなければならない量が見えてくるからです。最後まであきらめず合格めざして頑張って下さい。

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