不動産鑑定士 合格体験記|寺島 良祐さん

【合格の秘訣】とにかく諦めない!暗記する!答案構成を崩さない!

寺島 良祐 さん

寺島 良祐さん
(20代)

DATA BANK

受講コース 上級答練本科生
受講形態 Web通信講座
受験環境 働きながら(試験前に休職2週間)
受験回数 【短答式試験】合格までの受験回数 1回
【論文式試験】合格までの受験回数 3回
学習期間 TAC受講期間以外も含めて 2年10ヵ月
学習期間中、TAC受講期間 2年8ヵ月
得意科目 【鑑定理論(論文)】
暗記した分だけほぼ点数に反映される為。
不得意科目 【民法】
初見の問題の設定にどの条文を適用すべきかを判断するのが難しかった為。

スケジュール

不動産鑑定士を目指した理由・きっかけ・動機

新卒で入社した会社では専門性の低い業務(ヘルプデスク等)に従事していましたが、次第に専門性の高い業務に従事したいと考えるようになりました。そんな時、インターネットで大型資格の中では比較的やさしく、専門性の高い不動産鑑定士の存在を知ったからです。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

独学では重視すべき部分がわからず、試験委員対策もできません。しかし、予備校を使えば、基準・留意事項等の根底にある理屈・答案構成の方法・その他のテクニック等を知ることができ、更に試験のプロに教えてもらっているという安心感も得られる為です。

TACを選んだ理由・決め手

最初はあまり深く考えず、インターネット検索でTAC不動産鑑定士講座の広告が最上位に表示されていたので見てみると、TACが合格者占有率が最も高いと知ったからです。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

初年度は全体的に学習時間が足りず不合格になりました。2年目は十分学習時間を確保しましたが、4点足りず不合格になりました(鑑定理論(論文)でとっ散らかった論文を書いてしまった為)。公開模試で高得点だった為このような論文を書いてしまいました。3年目は答案構成を十分に行うことに徹したのが勝因だと思います。

仕事や大学と不動産鑑定士試験の勉強との両立

私は平日にアルバイト(5時間)をしていました。仕事と試験勉強とを両立させるにあたっては、効率と移動時間(私の場合近場だった為ありませんでしたが)に留意すべきだと思います。効率的な勉強方法は次の項目で述べます。また移動時間が長い場合、移動時間も活用すべきです。

効果的な学習方法

【民法】基本講義(半分程度理解すればOK)→上級講義(単科で受講可)→応用答練(→上級答練)→総まとめ→公開模試→直前答練■概ね6・7割書けるようにする物:上級講義の20問、総まとめの9問、答練、アクセス(余裕がなければ不要)※民法が苦手な方は上級講義の20問をまず書けるようにして下さい。だいぶ変わると思います。
【経済学と会計学】基本講義(半分程度理解すればOK)→応用答練(→上級答練)→総まとめ→公開模試→直前答練■概ね6・7割書けるようにする物:総まとめ、答練、アクセス(余裕がなければ不要)
【鑑定理論(論文)】基本講義(半分程度理解すればOK)→上級講義(単科で受講可)→論文特効ゼミ(オプションですが個人的に必須だと思います)→応用答練(→上級答練→総まとめ)→公開模試→直前答練■概ね6・7割書けるようにする物:特効ゼミ、答練
【演習】演習講義→上級講義(単科で受講可)→応用答練(→上級答練)→公開模試→直前答練■ほぼ書けるようにする物:前記全て、アクセス(余裕がなければ不要)

フォロー制度の活用方法と良かった点

初年度は「ビデオブース(個別DVD)講座」、それ以降は「Web通信講座」で受講しました。意志が強ければ、通信講座で十分合格できます。アドバイス等が欲しい場合には、質問メール等を活用することもできましたが、私の場合、講義で勉強方法等が十分に説明されていた為、質問は一切しませんでした。

TACを受講して良かった点①(講師について)

不動産鑑定士試験のポイントを教えてくれるプロの講師が揃っているので安心して取り組めました。私の場合、収録講師しか知りませんが、どの講師も良かったです。特に、公文講師(民法)と高橋講師(鑑定理論)にはお世話になりました。

TACを受講して良かった点②(教材(答練・テキスト等)について)

総じて教材の内容は良かったです。直前期には、理解・暗記すべきものをグルグル回す(繰り返し学習する)必要があるので、講義で習った内容の補足として重要なことは復習しやすいように、直接答練の解答に書き込んでいました。講師が講義で触れなかった部分は無視して大丈夫です。

TACを受講して良かった点③(カリキュラムについて)

総じて良かったです。特に上級講義(民法)・特効ゼミ(鑑定理論論文)を早期受講することをお勧めします。また、インプットの途中でも早期に自分でどんどんアウトプットの練習をするように心掛けました。アウトプット力が得点力になる為です。

全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

公開模試で50位以内に入ることを目標にしました。順位に関わらずできなかった部分を中心に十分復習して実際に本番で書けるレベルにしておけば問題ないと思い取り組みました。また、少なくとも一度は会場で受験すべきだと思います。

オプション講座の活用方法や受講して良かった点

オプション講座は「鑑定理論 論文特効ゼミ」のみ受講しました。個人的に必須と思っており、特効ゼミと答練を高速でグルグル回す(5問答案構成→1問実際に解答→5問答案構成・・・等)ことで鑑定理論(論文)は合格レベルに達することができたと思います。ほとんど全ての範囲が網羅されるので、他に手をつける必要はありませんでした。

直前期の過ごし方

直前期は自力で書けるようにすべき物をとにかく速くグルグル回すことに集中しました。また、特定の科目に集中しすぎないように、配点に基づき、バランスよく勉強するよう注意しました。さらに、苦手科目を作らないように努めました。

本試験当日のエピソード

埼玉県に住んでおり試験会場からそれほど遠くはありませんでしたが、試験会場の徒歩圏内にホテルをとり、前日に試験会場まで実際に足を運び確認しました。当日の試験中、少し肌寒く感じましたが、羽織る物を事前に用意していた為、問題なく受験できました。

これから目指す方への応援メッセージ

2年目にあと4点足らずに不合格になり数ヵ月勉強をやめていましたが、勉強を再開できたのは、不動産が好きになっていたからなのでしょう。不動産鑑定士試験は易しくはありません。しかし、やることをやっていれば必ず合格する試験だと思いますので、メリハリを付けて勉強し、合格を勝ち取って下さい!

不動産鑑定士への第一歩はココからスタート!

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