不動産鑑定士 合格体験記|八木 絵理乃さん

【合格の秘訣】 周りの方に応援してもらっていることを忘れないこと

八木 絵理乃さん

八木 絵理乃さん
(20代)

一発合格

DATA BANK

受講コース 1.5年L本科生
受講形態 ビデオブース講座
受験環境 働きながら→受験専念
受験回数 【短答式試験】合格までの受験回数 1回
【論文式試験】合格までの受験回数 1回
学習期間 TAC受講期間以外も含めて 1年6ヵ月
学習期間中、TAC受講期間 1年6ヵ月
得意科目 【鑑定理論(論文)】
一番勉強したためです。
不得意科目 【経済学】
なかなか理解ができず、暗記が進まなかったためです。
不動産鑑定士を目指した理由・きっかけ・動機

人生をかけて胸を張れるキャリアを築きたいと思ったからです。そのため、国家資格を取得して手に職を持ちたいと考えました。そして不動産に関する数ある資格の中でも、最高峰の資格である不動産鑑定士に挑戦したいと思い、勉強を開始しました。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

不動産鑑定士試験は論文試験があるため、独学はほぼ不可能だと思ったからです。また科目も多いため、それぞれの科目ごとに教材や過去問を用意するのは困難だと思い、予備校に通うことを決めました。

TACを選んだ理由・決め手

早期合格をしたかったため、合格実績があるTACに決めました。他社と比較したとき多少値段は高かったですが、複数年受講する費用や時間を考えると、費用面においてもTACを選択して正解だったと感じています。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

やはりコロナで試験が延期になったことが大変でした。短答式試験の延期の決定と同時期に、模試の結果でC判定を受けました。その時の精神的ダメージは大きく、一時勉強が手につかなくなりました。ですが、周りの方にたくさん応援して頂いていることを思い出し、自分を奮い起こしそれまで以上に勉強に励むことができました。

仕事や大学と不動産鑑定士試験の勉強と両立法

効果的な学習方法

鑑定理論の暗記については、高橋先生が授業で教えてくれたことを実践しました。まず3週間で基準を1周し、それを3回ほど繰り返した後は2週間、1週間と期間を短くしていきました。最終的に、試験直前は4日で回していました。この繰り返しが、基準の暗記を定着させてくれたと感じています。
演習は直前期になってもケアレスミスがあり、得点が伸び悩んでいました。そこで、答練や模試でミスした箇所とその改善策をノートにまとめました。そしてそのノートを一読してから問題を解くようにしたところ、不思議なほどミスが減り、本試験ではほぼノーミスで解くことができました。
民法は合格者の方々がやられた勉強方法を参考にしました。その方法は、基本テキストの事例と論証例をコピーして、ノートにまとめるというものでした。このノートを何度も繰り返し覚えました。さらに答練や模試で書けなかった部分を付箋などで付け足し、論証を補足していくことで、理解と暗記が進みました。

フォロー制度の活用方法と良かった点

自習室はコロナの影響もあり、一時閉鎖になっていましたが、解放されてからは毎日通っていました。不動産鑑定士の勉強をしている方はほぼいませんでしたが、他の資格勉強をされている方や、自分よりも若い方が勉強されている姿に刺激を頂きながら、私も集中して勉強することができました。

TACを受講して良かった点①(講師について)

どの科目の講師の方もとても熱心で、授業もわかりやすかったです。レジュメなどもとても丁寧なものを作ってくださり、教材と合わせて何度も勉強しました。また私はビデオブースで講義を受けていたため、受験仲間は誰もいませんでした。そのため、勉強方法などもすべて講師の方が授業中に教えてくれたことを黙々と実践していました。これが合格できた理由だと感じています。また答練の結果がボロボロで落ち込んでいるときも、励ましてくれたのは講師の方々でしたので、本当に感謝しています。

TACを受講して良かった点②(教材(答練・テキスト等)について)

教材もとても分かりやすいです。論点ごとにランク付けをしてくれているので、暗記の優先順位が立てやすいです。また答練は大事な論点をほぼ網羅してくれていますし、解答例もわかりやすいです。そのため、答練を何度も繰り返すことで、合格答案を書く力が備わったと感じています。

TACを受講して良かった点③(カリキュラムについて)

基本講義や答練のペースがちょうどよかったです。応用期は特に講義や答練をペースメーカーにすることで、勉強のリズムを作ることができました。

全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

2回の全国模試は会場で受験をしましたが、本番だと思って受けることで、実践感覚を掴むことができました。おかげで本番もほどよい緊張感で受けることができました。また合格者の多くがTAC生なので、全国公開模試の結果が合否に直結していると思っていました。そのため、50位以内に入ることを目標に勉強を行っていました。第一回では入れませんでしたが、第2回では入ることができたため、大きな自信になりました。

オプション講座の活用方法や受講して良かった点

私は短答直前チェック演習、アクセスa,β、論文特効ゼミを受けました。短答直前チェック演習は試験前の最終チェックとしてとても有効でした。アクセスa,βはアウトプット力がつきました。特に演習は渡邊先生の解き方がとても参考になり、かなり実力を上げることができたと感じています。論文特攻ゼミは、鑑定理論の勉強の要になりました。マスター問題集を何度も繰り返し解くことで、鑑定理論の論点はほぼ網羅できました。

直前期の過ごし方

直前期も鑑定理論、会計学、民法の暗記は毎日していました。これに加え、答練やアクセス、模試、マスター問題集など、過去問よりもTACの教材を中心に解いていました。難しい問題よりも、基礎的な問題を何度も繰り返すことで、自分に自信をつけることと、暗記の精度をあげることに集中しました。また基本的なことですが、生活リズムも整えて、早寝早起きをすることに気を付けていました。

本試験当日のエピソード

2日目の鑑定理論で明らかなミスをしたことに気づき、2日目の夜は不安から頭痛がして、とても勉強が出来る状態ではありませんでした。しかし、高橋先生が要注意と言った各論3章の問題だけは解いて寝たところ、3日目の鑑定理論でドンピシャで当たりました。問題を見た時、様々な気持ちが混ざり、思わず涙が出ました。

これから目指す方への応援メッセージ

不動産鑑定士の勉強には膨大な時間がかかります。ですが、時間を掛けるからこそ価値があり、時間の掛かることだから周囲が認めてくれるのだと思います。勉強は本当に大変ですが、諦めなければきっと報われます。体調に気を付けて、最後まで頑張ってください。

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