不動産鑑定士 合格体験記|Y.Zさん

【合格の秘訣】 今年合格するためのスケジュールを組むこと

戴 小龍さん

Y.Zさん
(30代)

 

一発合格

 

DATA BANK

受講コース 論文本科生
受講形態 Web通信講座
受験環境 受験専念→働きながら
受験回数 【短答式試験】合格までの受験回数 1回
【論文式試験】合格までの受験回数 1回
学習期間 TAC受講期間以外も含めて 1年7ヵ月
学習期間中、TAC受講期間 1年4ヵ月
得意科目 【鑑定理論(論文)】
アウトプットが得意で、内容の理解も進んでいたため、得点を取りやすかった。
不得意科目 【会計学】
内容を理解しないままキーワードの暗記をする作業がつらかった。手が回りきらなかった。
不動産鑑定士を目指した理由・きっかけ・動機

二人目の出産をきっかけに、家庭と両立できる土日休みの仕事にキャリアチェンジしたいと考え、それに伴い国家資格の取得を考えました。育休中に宅建に合格し、その後不動産鑑定士の仕事を知りそのまま勉強を始めました。仕事内容に惹かれたこと、生涯働き続けられること、未経験かつ30代後半でも資格を取得すれば可能性が広がる点から、目指すことにしました。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

短答は独学で合格しましたが、論文試験は試験内容から独学は難しいと判断し、受験指導予備校を利用することにしました。私の場合は、未就学児二人を抱えながらどこまで継続的に勉強できるか検証するために短答までは独学としましたが、初めから予備校を利用した方が効率的かと思います。

TACを選んだ理由・決め手

圧倒的な合格率が決め手でした。最短ルートで合格し、できるだけ早くキャリアをスタートさせたかったため、合格率が高いTACはそれだけのノウハウがあるだろうと期待しTACに決めました。結果、ストレートで合格できましたので、TACを利用してよかったです。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

勉強時間を確保することが大変でした。週一日しか学習に専念する日が作れませんでしたので、もっと学習したいのにできないことがもどかしくもありました。その分本試験までのスケジュールをしっかりたて、どの時点でどこまで学習を進めるべきか、その為に今月、今週、今日何をすべきかを常に意識していました。途中、今年の合格は無理かもしれないと心が折れそうな時期もありましたが(3、4月頃)、ちょうどそのころに高橋先生が、今年の合格をあきらめると、それに対応した勉強しかできなくなるから絶対に今年合格するという強い気持ちをもって勉強してくださいという話を講義でしておられ、その言葉に励まされペースを変えずにやりきることができました。

仕事や大学と不動産鑑定士試験の勉強と両立法

フルタイムの仕事に加え、未就学児2人の世話もありましたので、夜の勉強は潔くあきらめ、子供にあわせて21時には就寝し、学習時間を早朝に設定しました。直前期は隙間時間は少しでも勉強にあてるため、通勤時間や食事休憩中も勉強していました。眠らないと集中できないたちなので、直前期も含め睡眠時間を削ることはしませんでした。

効果的な学習方法

基本的にTACのカリキュラムのまま、講師の皆様の推奨通りに学習を進めました。WEB通信講座の配信日程をペースメーカーとして利用し、とにかくスケジュールに遅れないことを意識しました。私は比較的アウトプットは得意な方でしたので、基礎講義の内容が終わってからの直前期に、よりインプットを強化し、解答のレベルを引き上げるように意識しました。あれこれ手を出す余裕もなかったので、TACのテキストに出ていない問題は皆解けないからと割り切って、テキストと答練のみで学習していました。

フォロー制度の活用方法と良かった点

フォロー制度はほとんど利用していません。ゴールデンウィークのみ、新宿の自習室を利用しましたが、一日中いる方も多く、刺激になりました。とはいえ、基本的に移動時間がもったいないので自習室もあまり利用はしませんでした。

TACを受講して良かった点①(講師について)

私はWEB通信講座を受講していましたが、特に鑑定理論の高橋先生は講義内容がとてもわかりやすく理解が進みました。講義中のちょっとした小話も案外印象にのこっており、令和5年の本試験中に先生の話を思い出して解答に繋げられたこともありました(幽霊の話等)。また、民法の田畑先生の講義も大変わかりやすく、民法自体が好きになりました。

TACを受講して良かった点②(教材(答練・テキスト等)について)

答練は、独学では絶対にできない添削をしていただけるのでTACを受講する大きなメリットだと思います。優秀解答を公開していただけるのも、書き方や採点の参考になり大変ありがたかったです。

TACを受講して良かった点③(カリキュラムについて)

全て受講し終わった今としては、良いカリキュラムだと思っています。教材は配信日程に併せて送られてくるので、初学ということもありカリキュラムの全体像がつかみにくいところはありました。(教材の内容を把握した上で合格までのスケジュールをたてたいタイプなので)

全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

一回目100番台から二回目150番台に順位がおちたのですが、かえって危機感をもって最後の一カ月をやりきることができ、自分の弱いところや足りていない点の分析にも繋げられました。公開模試の結果分析が、合格に直結したと感じています。

オプション講座の活用方法や受講して良かった点

鑑定理論論文特効ゼミと会計学の穴埋めセミナーを受講しました。直前期はひたすら特効ゼミをまわし、どんな問題がでても大丈夫という自信が持てる程になりました。また、特効ゼミの暗記ブックも大変役に立ちました。初学のため、基準の隅から隅まで覚えるのは難しく、中途半端な記憶のまま解答を書くと内容がぼやけがちだったのですが、まずは暗記ブックにのっている基準を完璧にすることで、点が伸びやすい解答になった気がしています。また、会計の穴埋めが苦手でしたので、直前期は毎日オプション講座のテキストを読み暗記を進めました。

ご自身の基準暗記方法(書く・読むなど具体的に)

基本的には読む中心のため、通勤時間を基準の暗記時間にあてていました。問題を解く際に、暗記チェックもかねてPCに打ち込んで確認していました。きちんと覚えていたのはA、Bランク程度で、後りは内容を理解したうえでキーワードを覚えていく感じであまり神経質になりすぎないようにしていました。

直前期の過ごし方

鑑定理論の特効ゼミの教材は直前期を通し毎日利用していました。答練の見直しを中心に全教科まんべんなく復習を進めていましたが、試験前一カ月は、理解が足りていない演習と会計学を集中的に行いました。内容は十分理解できていても暗記が弱く点が伸びない傾向があったため、基準・民法論証例・会計用語の暗記は直前まで続けました。

本試験当日のエピソード

初学かつ勉強時間もそれほど確保できていなかったので、必ずわからない問題がでるという気持ちで臨みました。経済学(ミクロ)がほとんど分からず、終わった、、と思いましたが、ほとんどの人ができていないと思い込み、残り2日もなんとか気持ちを保っていました。

これから目指す方への応援メッセージ

私も最初は講義の内容も理解できずかなりつらかったですが、諦めず学習を続けたことで何とか合格レベルの理解度まで達することができました。メンタル面でもかなりきつい試験だと思いますが、TACと自分を信じて頑張ってください。

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