不動産鑑定士 合格体験記|吉田 健人さん

【合格の秘訣】 本質の理解は100時間の暗記作業に優ります

吉田健人さん

吉田 健人さん
(30代)

DATA BANK

受講コース 1.5年L本科生Plus
受講形態 教室講座
受験環境 働きながら→試験前に休職
受験回数 【短答式試験】合格までの受験回数 1回
【論文式試験】合格までの受験回数 2回
学習期間 TAC受講期間以外も含めて 1年9ヵ月
学習期間中、TAC受講期間 1年9ヵ月
得意科目 【経済学】
大学時代が政治経済系の学部であり、なんとなくの基礎はあったから。
不得意科目 【鑑定理論(論文)】
基準の暗記が上手くできず、最後まで苦戦しつづけたから。
不動産鑑定士を目指した理由・きっかけ・動機

自身で投資用物件を取得する事があり、法令知識を身につけたいと思い2021年に宅建士を取得しました。 その際に不動産鑑定士の存在を知り、まさに不動産投資家にピッタリな資格があるなと思い受験をスタートさせました。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

大きく以下の2つの理由があります。
①効率的に学習して、一発で試験合格したい。
②鑑定理論について、実際の鑑定士の先生から講義を受ける事で正しい知識を身につけたい。

TACを選んだ理由・決め手

TAC以外をそもそも選択肢にいれませんでした。
受験者数、合格者数、合格者占有率、どの指標をとってもTACで勉強して間違いないなと思ったので、すぐに講座申し込みを行い、学習に集中しました。また教室が新宿であった事も後から考えれば便利だったと思います。

受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

一番苦労したのは、鑑定理論(論文)です。時間があまりなく基本的に基準を暗記をせずに挑戦することになりました。
明確に暗記出来たのは、種別類型の定義、価格の定義、手法の定義、9章必須記載事項くらいでした。それ以外の項目については、記載内容のキーワードだけ拾っていく状況でした。その為、最終公開模試までずっと鑑定理論(論文)の成績は悪かったです。

仕事や大学と不動産鑑定士試験の勉強と両立法

試験には合格しましたが、正直、思い描いたような両立はあまりできませんでした。ただ、ちょうど学習期間とコロナ期(後半)が重なっている部分もあり、リモートで勤務する日が増えた為、その通勤時間を勉強時間に充てれたのは大きかったです。また毎日少ない時間でも良いから勉強を継続することが大事だと思います。

効果的な学習方法

教養科目である民法・会計学については、テキストの中身を凝縮したオリジナルのノート(個人的に考えた重要論点・理解の弱い部分等)を作成しました。試験直前の2週間はオリジナルノートと答練の復習のみを行っています。特に民法については論証は暗記せず、本質の理解に努めました。また経済学も一切暗記はせず、「この経済モデルは何を伝えたいのか?」を理解する事に集中しました。会計学は最低限の単語の暗記はしましたが、定義は丸暗記せず、本質理解とキーワード暗記にとどめました。
鑑定理論(論文)については、友人から譲り受けた「論文特効ゼミ(マスター問題集)」前半40問(基礎問題)の音読を行いました。また解答例を音読するにあたり「問に対する本質的な回答はどの部分か?」を常に意識し続けました。
鑑定理論(演習)はケアレスミスを含めてどこで間違ったのか「演習ミス一覧」を作成して、二度と同じミスを発生させないように各答練等で意識していました。また試験前にアクセスβ、公開模試、応用答練の復習のみを行って出来るだけ学習を効率化しました。

フォロー制度の活用方法と良かった点

Webフォロー、答練教室受講、自習室の活用は大変有意義でした。私は圧倒的に学習時間が確保できていませんでしたので、無理やりでも学習できるよう、オプションのアクセスα/β両方を受講し、その復習を自習室で行うというルーティンを定めていました。

TACを受講して良かった点①(講師について)

予備校を活用する目的でもあった、「鑑定理論について実際に鑑定士の先生から講義を受ける」という点で、高橋先生の講義は最高でした。時折、実務での実態と基準との違いなども説明いただきながら、楽しく学習する事が出来ました。資格予備校の第一の価値は、合格に向けた効率的な学習内容・教材の提供等ですが、私は「楽しく学習する」という点で、高橋先生の授業が極めて有意義だったと感じています。鑑定士は長めの学習期間となるので、このあたりも実は重要だと思います。

TACを受講して良かった点②(教材(答練・テキスト等)について)

テキストも試験に必要な項目がまとまっているので良いですが、私は答練が凄く良いと思っています。特に解答例や解説が丁寧であり、また自身の答案に対するコメントや成績優秀答案等も学習の振り返りに有効でした。

TACを受講して良かった点③(カリキュラムについて)

無理のないペースで講義がスケジュールされていると思います。私は教室で講義を受講する事で学習のペースを確保していました。確かに働きながらだと楽ではないのですが、厳しすぎず緩すぎず、適切な塩梅だと感じております。

全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

自分自身の学習の足りなさ、復習の甘さ、論点の漏れ、全てが結果に返ってくる模試は「自分への戒め」として最高の教材だと思います。模試は順位を気にする人が多いですが、表面的な数値に惑わされる事なく、「教材」として接する事が大事だと思います。TACの模試は多くの人が受験しますし、本番慣れするという観点でも有効だと思います。

オプション講座の活用方法や受講して良かった点

私はオプションとして①アクセスαβ、②会計学-基準穴埋めマスターを受講しました。特にアクセスαは全ての受講生におすすめします。鑑定士は論文式の試験でありながら、普段の学習はインプットに偏りがちな為、定期的にアウトプットする場が必要であると考えています。これはTACの通常講座の答練だけでは足りないと私は考えており、特に基礎部分にフォーカスしたアクセスαの受講を推奨します。また②会計学-基準穴埋めは、答練での正答率が悪く、受講する事にしました。本件は講義よりも教材レジュメに価値があると考えており、私は本試験までに巻末の問題集を5周しました。他にも鑑定理論-論文特効ゼミも素晴らしいオプションだと聞いています。私は仕事の都合上、受講することができませんでしたが、なんとか友人から2022年目標の教材を譲り受け、学習に活用しました。もし本講座を受ける事が出来ていたら、私の鑑定理論の成績はもっと早く上がっていたと思います。この点は過去の自分に後悔している点でもあります。

ご自身の基準暗記方法(書く・読むなど具体的に)

基準・留意事項は量が多く、暗記が苦手な私には難しいと考え、①論点整理、②本質理解、③キーワード暗記に振り切りました。
結果的に、綺麗に暗記できたのは、種別類型の定義、価格の定義、手法の定義、9章必須記載事項くらいでした。これ以外の項目は基準を暗記するのではなく、典型論点と鑑定評価の本質から”解を導出する”ような事を行っていました。イメージとしては、自分自身が土地鑑定委員会や国交省のエラい人になりきり、基準を組み立てていくような感じです。この考え方は民法や会計学にも応用可能です。「自分が裁判官ならどのような規範を立てて、事案を解決していくか」「自分が会計基準を作るなら、どのような処理となるのが妥当であると考えるか」を各学習項目において実践していきます。そうする事で、「他人が作った文章の暗記」から「自分自身が考えた内容の文章化」に転換することが出来ると思います。ただ、論文試験の特性上、最低限、定義などの暗記は必要であると痛感しています。また、記憶力に優れ、暗記ができる方は暗記された方が早い気もします。

直前期の過ごし方

2021/11から2023/6までは大きく学習方法は変わりません。私は2023/7に1カ月間会社を休職し勉強時間にあてましたが、この時は鑑定理論(論文)の学習比率を9割まで引き上げました。基準等はやはり最低限でも暗記が必要になるので、私は直前期までは満遍なく学習していましたが、最後1カ月は鑑定理論(論文)に振り切りました。この戦略は教養科目が比較的得意だった私には正解だったと思います。また内容は「論文特効ゼミ(マスター問題集)」前半40問(基礎問題)+答練の復習のみに絞りました。直前期は手を広げない事が大事だと思います。

本試験当日のエピソード

私は本試験の3日間も最後の最後まで足掻きました。人よりも学習時間が足りていない自覚はありましたので、当日も少しでも知識を詰め込みたいと思っていたからです。幸運な事に、民法では試験前日に復習した日常家事代理権が出題され、大きく点数を伸ばす事が出来ましたし、鑑定理論も答練の復習で対応した個別的要因が出題されました。諦めない事の大切さを改めて感じる事ができた、二次試験だったと思います。

これから目指す方への応援メッセージ

不動産鑑定士の論文は一つ一つの問題は超難問ではありません。TACのミニテストや答練、模試をしっかり復習する事が大事だと思います。1枠2時間の講義がある場合、復習は最低でも2時間した方が良いです。また鮮度の高いうちに早めに復習すると定着率も良いと思います。日々の積み重ねが合格への道標になりますので、最後まで走り抜いていただければと思います。

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