不動産鑑定士 合格体験記|加藤 元さん

【合格の秘訣】諦めない心

加藤 元さん

加藤 元さん
(30代)

    

DATA BANK

受講コース 上級本科生
受講形態 教室講座
受験環境 働きながら
受験回数 【短答式試験】合格までの受験回数 1回
【論文式試験】合格までの受験回数 3回
学習期間 TAC受講期間以外も含めて 2年11カ月
学習期間中、TAC受講期間 2年11カ月
得意科目 【鑑定理論(演習)】
答練で毎回7割近くの点数を取ることができるため、また成績上位者としても掲載されたためです。
不得意科目 【経済学】
答練ではある程度の点数を取れることができるが、本番だとなかなか点数が取れないためです
不動産鑑定士を目指した理由・きっかけ・動機

前職は経理として働いていましたが、経理としてスキルアップしていくことに挫折し、新たな職種に挑戦しようと考えておりました。その際に父親が不動産鑑定士の資格を有しており、不動産鑑定士という資格があることを教えてもらったことを受け、一度挑戦してみようと考えました。

独学ではなく受験指導予備校を利用することに決めた理由

父親から不動産鑑定士の資格勉強は受験指導予備校を利用するのが一番の近道だと教えてもらい、短期間で合格するためにも受験指導予備校を利用するのが、自分にとっては一番だと考え受験指導予備校を利用することを決めました。

TACを選んだ理由・決め手
不動産鑑定士試験の合格者占有率が高いことが一番の決め手でした。また、自習室の利用のしやすさや、新宿校以外でも不動産鑑定士の講義をビデオブースを利用して受講できることでき、自分の生活スタイルにあわせて講義を受けることができることからTACを選びました。


受験時代の苦労・失敗談、勝因と敗因

不動産鑑定士試験の勉強を開始した当初は、まずは短答式試験に合格しなければならないとの意識が強く、鑑定理論よりも行政法規に力を入れてしまったことと鑑定評価基準の暗記よりも理解を中心に勉強していたことから、論文式試験の対応がかなり遅れてしまったのは失敗でした。


仕事や大学と不動産鑑定士試験の勉強と両立法

私はアルバイトをしながら不動産鑑定士の勉強をしていたので、正社員として働いている人よりかは勉強時間を確保できたと考えておりますが、受験専念している人よりも勉強時間を確保することはできないため、新宿校に向かう電車の中で基準の暗記をしたりとなるべく隙間時間にも基準の暗記やテキストを読み込んだりするようにしていました。


効果的な学習方法

鑑定理論に関しては、基本テキストを使用して基準の暗記と理解を中心にインプットの勉強をしていました。またアウトプットに関しては論文特効ゼミの問題集と過去問題集から1日につき1問を実際に書いて解答するようにしていました。演習に関しては、週に1度過去問または答練を実際に解く勉強をしていました。また解答する際には2時間ではなく1時間50分に時間を設定し、解答スピードを早くする勉強をしていました。 民法に関しては、テキストの論証例の暗記及びアクセスαの問題と上級テキストの問題を解く勉強をしていました。 経済学に関しては、テキストの理解と答練及び過去問を使いアウトプット勉強をしていました。 会計学に関しては、テキストのインプットと答練でのアウトプットを中心に勉強していました。

フォロー制度の活用方法と良かった点

自習室が利用しやすかったです。TACは新宿校以外の校舎でも自習することができるので、気分転換に違う校舎で自習したりしていました。またロッカーもあるので重たいテキストは校舎に置いておけることも良かったです。

TACを受講して良かった点①(講師について)

私は教室生でしたので、講義や答練の解説が終わったあとに直接講師に質問することができたのですが、その際に丁寧に疑問点について解説していただいたのが良かったです。また、同じ質問や似たような質問でも丁寧に解説してもらえたのが良かったです。

TACを受講して良かった点②(教材(答練・テキスト等)について)
テキストに関しては、鑑定理論に関しては左ページに基準が記載されていて、右ページにその基準に関する解説が記載されていたので、暗記及び理解するのに良かったです。また、答練については直前期になるにつれて難しくなっていくので、本試験に向けてのペースメーカーになって良かったです。


TACを受講して良かった点③(カリキュラムについて)

カリキュラムに関しては、平日クラスと土日クラスの2つのクラスがあり、自分のライフスタイルにあわせて受講することができる点が良かったです。

全国公開模試の活用方法や受験して良かった点

全国公開模試に関しては、実際の自分の順位を把握できるので、自分が他の人と比べてどこが強みであるか、またどこの部分で弱点があるのかを把握することができるのが良かったです。また全国公開模試はTAC生以外の人も受けていることから直前期に向けての勉強方法に活用することができました。

オプション講座の活用方法や受講して良かった点

2022年の短答式試験については、行政法規の短答特効ゼミが厳選過去問題集や各法令について重要箇所についてかなりコンパクトにまとめられているので、試験前日や当日の勉強まで有効に活用できました。 また論文特効ゼミは直前期に向けての良い教材になるので、受講して良かったです。

ご自身の基準暗記方法(書く・読むなど具体的に)

勉強開始当初は実際に書いて覚えていましたが、腱鞘炎になってしまったことと効率が悪かったので、途中から読みを中心として覚えていき、最終確認として実際に書けるかということで書いて覚えていきました。また、1章を覚えるまで次に進まないというような暗記方法ではなく、曜日や週ごとにどの章を暗記していくかをスケジューリングして暗記していきました。

直前期の過ごし方

直前期に関しては鑑定理論の暗記に時間をかけました。 よく使用した教材として基本テキストで基準の暗記と論文特効ゼミの2冊に絞って勉強していました。 また、民法にも不安があったため上級テキストの30問を中心に勉強し、不安箇所を解消するように勉強してきました。

本試験当日のエピソード

試験前日に会場近くのホテルに泊まったのですが、緊張であまり眠れなかったです。 昼休憩中は会場で食事をしないで外で昼食を取るようにして、リフレッシュすることを意識していました。 また、今年は試験中のトラブルは無かったです。昨年は近くで携帯電話の着信音が流れたりしました。

これから目指す方への応援メッセージ

TACの先生方は不動産鑑定士試験に合格するための道筋を示してくれていると思います。 そして、その道筋を信じて一生懸命勉強していくことが重要だと思っています。長い勉強期間で不安になる時もあると思いますが、合格した時の自分をイメージして頑張ってください。

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